春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典

今日のいろいろ
ことばのYa!ちまた
ことばの知恵の輪
春庭ブックスタンド
春庭@アート散歩

ぽかぽか春庭「再会の春その2」

2018-03-13 00:00:01 | エッセイ、コラム
20180313
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記春盛り上がる(8)再会の春その2

 3月9日夜は、娘が予約をとってくれたエキナカのレストランで晩ご飯。何度か利用している上野駅の元貴賓室を改装したレストランです。洋食なので、ランさんの口に合うか娘は気にしていましたが、ランさんは、料理より久しぶりに会う娘と息子に大喜びしてくれました。

 私の妹は、私が2007年に中国赴任したときにいっしょにランさんの家を訪問したことがあるのですが、このとき息子は大学入学の年で、夏休みもなにかと用事があり、中国には来ませんでした。
 電話では娘も会話していましたし、写真は何度か送っていて、成長過程は見てもらっていましたが、娘息子がランさんに会うのは久しぶり。20年前と比べると、娘がすっかり太ってしまったこと、小学生だった息子が無精髭など伸びたおっさん顔になったことは、写真でもわかっていたでしょうけれど、実際に目の前に現れた「昔お世話した小さな坊や」が、無愛想なアラサーになったこともなにもかもなつかしく、しばし再会の喜びにひたっていました。

 手作り大好きっこの娘。いろんなもの作ってプレゼントするのが楽しみだったのに、おばあちゃん亡き後は、少々失敗もある手作り品を大喜びで受け取ってくれる人がいなくなってしまいました。ランさんに会えたらあれこれプレゼントしたいと張り切って作り置いたもの、オリジナル毛糸で編んだマフラー、藤蔓で編んだバスケット、牛皮の手縫いバッグなど、どれも喜んでもらえて、よかったです。藤蔓で編んだバスケットなど、思い通りには編めていなくて、少し形がいびつなところがあったりするのですが、ランさんは気に入ってくれました。

 晩ご飯は、娘チョイスのコースです。コースのおまけで、スパークリングワインの小ボトルが1本つきましたが、最初の乾杯のほか、飲んだのは私ひとり。ランさんは、11日土曜日の朝早く京都に帰るので、ほんとは飲めるけれど、「おしゃべり優先」の食事会でした。

 サービスでもらえばうれしスパーリングワイン(シャンパン地方で醸造されたもの以外は、シャンパンと呼んではいけないのだ、と、娘の解説。ワインの知識など皆無で、私はひたすら飲むだけ。スパーリングワインとシャンパンは別物だと思っていました)


晩御飯のコースは。
プチサレケーキ(塩味のひとくちケーキ)、冷菜(本鮪海老スモークサーモンのタルタル)、
ムール貝とシャンピニョンの香草バター焼き



函館産あんこうのポワレうにバターソース、国産牛のグリエ ソースサンクリストフ


デザートとコーヒー


 中国の思い出、上田城に行ったときの思い出、話はつきず、7時から10時近くまで、食べながらしゃべりながら旧交温める時間、楽しかったです。

<つづく>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする