HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1254話≪福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」ISO/DIS13482の認証書取得≫

2013年03月04日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、介護用ロボットには興味があるでしょう・・・・

 経済産業省は、福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」に対し、国際安全性規格ISO/DIS13482の認証書を発行したと2/27に ≪News Release≫ しています。

               
 
 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)は、2/27付けで、CYBERDYNE株式会社が開発した装着型ロボット「ロボットスーツHAL福祉用」が、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格の認証を世界で初めて与えたと発表しています。
 
 具体的には、2011年9月に発行された国際規格原案「ISO/DIS 13482:2011」に基づいて、日本品質保証機構(JQA)がロボットスーツHAL福祉用の安全性を評価し、世界で初めて認証したのです。

                  

 CYBERDYNE株式会社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2009年から実施する「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果を導入してロボットスーツHAL福祉用の現行モデルを開発しました。

 2010年からはロボットスーツHAL福祉用のレンタル/リースを開始し、現時点では約150施設で300数十体が稼働しています。

 そこで、「JQA」は「ISO/DIS 13482」に基づいてリスクアセスメントの項目や、電気的な安全性、耐久性、可動部での挟み込みの有無といった具体的な基準を決め、ロボットスーツHAL福祉用を評価したのです。

 しかし、「ISO/DIS 13482」は国際規格原案という段階ですので、2013年夏ごろにはIS(国際規格)としての正式発行がされるようです。



 尚、福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」に関しては、下記の

   ◆ 「ロボットスーツHAL - YouTube

 をクリックして見てください。


 ハウスメーカーの大和ハウスが新たに着手したのがロボット事業で、介護・福祉用自立支援ロボットスーツ「HAL」の研究・開発を手がけているCYBERDYNE株式会社と、2008年7月1日、ロボット事業に関する総代理店契約を締結しています。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ