高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、最近就職活動(就活)を目指す生徒への危険用語がたびたびマスコミで取り上げられていますね。
最近、HageOyajiのところに相談メールで一番多いのは、
≪内定を頂きましたが、○○会社は「ブラック企業」ではないでしょうか?≫
との内容が圧倒的に増えています。
次に多い相談は、
≪面接を受けてきましたが、「当社は激務で、残業が多いけど付いていけますか?」とか「貴方のエントリシートを読みますと当社には向かないと思います、どう思いますか?」と面接で言われた≫
などの圧迫面接で悩んでいるメールが来ています。
更に、
≪有名な大手○○会社に内定を受けましたが、ここの会社は厚生労働省が指摘している「追い出し部屋」があると報じられていますが、今から心配です・・≫
の内容メールが届いています。
そこで、この3点に関し、いろいろな方が執筆していますので、絡めて配信しておきます。
≪ブラック企業≫
元来、「ブラック企業」という呼びかたは暴力団などの反社会的勢力との結びつきが強いフロント企業を指す隠語でありましたが、最近の意味は、従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業のことで広い意味では入社を勧められない企業のことになってきています。
そして、最近の学生が持っている「ブラック企業」のイメージは、
「就職難で学生が一生懸命仕事を探しているので、そこを利用し、大量に採用し、こき使って利益を上げ、使いつぶして辞めさせる」
です。
確かに厚生労働省労働基準局監督課が発表した≪平成23年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約146億円≫を見ましても「ブラック企業」即ち、労働基準法違反で是正指導した企業数は1312社あります。
更に就活を目指すみなさんに追い打ちをかけたのは、昨年7/9に厚生労働省記者クラブで行われた、ブラック企業大賞2012受賞式及びシンポジウム開催に関する記者会見が開かれ、ノミネート企業が発表されたことです。
その中に、「ワタミ」「ウエザーニューズ」「すき家(ゼンショー)」「SHOP99(現ローソンストア100)」「すかいらーく」「フォーカスシステムズ」「陸援隊」「ハーヴェスト・ホールディングス」「丸八真綿」「富士通SSL」「東京電力」の10社があったことです。
ノミネート企業は、労働法を守らなかったり、過労死事件を出したり、労働組合を敵視したりした「実績」のある企業ばかりなのです。
そこで、外部からの見分け方として、「一般的な労務体質の企業」か「異常なブラック企業であるか」を見極める簡単な方法は「離職率」「平均勤続年数」「および社員の待遇」と考えられます。
日経ビジネス On Line に、
≪「若者を食いつぶす?!」 学生がおびえるブラック企業の“正体”≫
問題を解決するカギの1つは、斜めの人間関係の構築
をクリックしてお読みください。
≪圧迫面接≫
最近の就職活動を行っている学生を悩ませるものに「圧迫面接」があります。
しかし、以前からこの内容が異なりますが、「圧迫面接」らしきものが存在していました。
最近の傾向として、企業側から見れば、折角入社頂いても、わずか数ヶ月で退職してしまう新入社員が多く生じていることです。
そこで、企業側は、入社前の段階でストレス耐性の見極めを実施する方法として、「圧迫面接」を使っていました。
しかし、この「圧迫面接」がきっかけで、対人恐怖症や就活うつを発症してしまう就職活動学生が実は年々増加しているというケースも散見されています。
圧迫面接を乗り越え、せっかく内定を獲得したものの、「あんなひどい対応をされてまで、入社したくない」と内定を辞退する、といったように会社のイメージダウンに繋がる可能性も少なくありません。
3/3付けの産経ニュースから、
≪うつ、対人恐怖…就活生追い込む圧迫面接の真意≫
をクリックしてお読みください。
≪追い出し部屋≫
「追い出し部屋」とは、会社の正式な名称ではなく、「人材開発センター」が正式な部署名で、リストラ対象として狙われた社員は、上司から、会社が募集する希望退職に応じるか「人材開発センター」への異動を受け入れるかの、二者択一を迫られる方式に使われている隠れた用語です。
今年の1/8の「田村厚生労働省大臣閣議後記者会見」で、記者の質問に対し、早急に「追いさし部屋」の実態調査をすると明言されました。その後、5社に実施した「先行調査」の結果を公表し、「明らかに違法であったとはいえない」と結論づけたが、しつこく退職を迫れば違法になるとして、5社に注意を呼びかけたことを明らかにしています。
しかし、3/3の朝日新聞の記事では、
≪朝日生命「追い出し部屋」廃止へ 問題の発覚後初≫
の記事が出ていますので、クリックしてお読みください。
又、DIAMOND OnLine や日経BP net にも配信されている
≪「追い出し部屋」の背景と対策≫
≪「追い出し部屋にPIP、会社が押す「不要」の烙印」≫
のも併せてお読みください。
みなさん、最近就職活動(就活)を目指す生徒への危険用語がたびたびマスコミで取り上げられていますね。
最近、HageOyajiのところに相談メールで一番多いのは、
≪内定を頂きましたが、○○会社は「ブラック企業」ではないでしょうか?≫
との内容が圧倒的に増えています。
次に多い相談は、
≪面接を受けてきましたが、「当社は激務で、残業が多いけど付いていけますか?」とか「貴方のエントリシートを読みますと当社には向かないと思います、どう思いますか?」と面接で言われた≫
などの圧迫面接で悩んでいるメールが来ています。
更に、
≪有名な大手○○会社に内定を受けましたが、ここの会社は厚生労働省が指摘している「追い出し部屋」があると報じられていますが、今から心配です・・≫
の内容メールが届いています。
そこで、この3点に関し、いろいろな方が執筆していますので、絡めて配信しておきます。
≪ブラック企業≫
元来、「ブラック企業」という呼びかたは暴力団などの反社会的勢力との結びつきが強いフロント企業を指す隠語でありましたが、最近の意味は、従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業のことで広い意味では入社を勧められない企業のことになってきています。
そして、最近の学生が持っている「ブラック企業」のイメージは、
「就職難で学生が一生懸命仕事を探しているので、そこを利用し、大量に採用し、こき使って利益を上げ、使いつぶして辞めさせる」
です。
確かに厚生労働省労働基準局監督課が発表した≪平成23年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約146億円≫を見ましても「ブラック企業」即ち、労働基準法違反で是正指導した企業数は1312社あります。
更に就活を目指すみなさんに追い打ちをかけたのは、昨年7/9に厚生労働省記者クラブで行われた、ブラック企業大賞2012受賞式及びシンポジウム開催に関する記者会見が開かれ、ノミネート企業が発表されたことです。
その中に、「ワタミ」「ウエザーニューズ」「すき家(ゼンショー)」「SHOP99(現ローソンストア100)」「すかいらーく」「フォーカスシステムズ」「陸援隊」「ハーヴェスト・ホールディングス」「丸八真綿」「富士通SSL」「東京電力」の10社があったことです。
ノミネート企業は、労働法を守らなかったり、過労死事件を出したり、労働組合を敵視したりした「実績」のある企業ばかりなのです。
そこで、外部からの見分け方として、「一般的な労務体質の企業」か「異常なブラック企業であるか」を見極める簡単な方法は「離職率」「平均勤続年数」「および社員の待遇」と考えられます。
日経ビジネス On Line に、
≪「若者を食いつぶす?!」 学生がおびえるブラック企業の“正体”≫
問題を解決するカギの1つは、斜めの人間関係の構築
をクリックしてお読みください。
≪圧迫面接≫
最近の就職活動を行っている学生を悩ませるものに「圧迫面接」があります。
しかし、以前からこの内容が異なりますが、「圧迫面接」らしきものが存在していました。
最近の傾向として、企業側から見れば、折角入社頂いても、わずか数ヶ月で退職してしまう新入社員が多く生じていることです。
そこで、企業側は、入社前の段階でストレス耐性の見極めを実施する方法として、「圧迫面接」を使っていました。
しかし、この「圧迫面接」がきっかけで、対人恐怖症や就活うつを発症してしまう就職活動学生が実は年々増加しているというケースも散見されています。
圧迫面接を乗り越え、せっかく内定を獲得したものの、「あんなひどい対応をされてまで、入社したくない」と内定を辞退する、といったように会社のイメージダウンに繋がる可能性も少なくありません。
3/3付けの産経ニュースから、
≪うつ、対人恐怖…就活生追い込む圧迫面接の真意≫
をクリックしてお読みください。
≪追い出し部屋≫
「追い出し部屋」とは、会社の正式な名称ではなく、「人材開発センター」が正式な部署名で、リストラ対象として狙われた社員は、上司から、会社が募集する希望退職に応じるか「人材開発センター」への異動を受け入れるかの、二者択一を迫られる方式に使われている隠れた用語です。
今年の1/8の「田村厚生労働省大臣閣議後記者会見」で、記者の質問に対し、早急に「追いさし部屋」の実態調査をすると明言されました。その後、5社に実施した「先行調査」の結果を公表し、「明らかに違法であったとはいえない」と結論づけたが、しつこく退職を迫れば違法になるとして、5社に注意を呼びかけたことを明らかにしています。
しかし、3/3の朝日新聞の記事では、
≪朝日生命「追い出し部屋」廃止へ 問題の発覚後初≫
の記事が出ていますので、クリックしてお読みください。
又、DIAMOND OnLine や日経BP net にも配信されている
≪「追い出し部屋」の背景と対策≫
≪「追い出し部屋にPIP、会社が押す「不要」の烙印」≫
のも併せてお読みください。