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つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

手術

2011-04-07 11:53:45 | 乳癌
手術自体も怖かったです。
温存手術(部分切除)でいけるだろう、とはいわれていましたが、切り取った箇所に癌があれば、切除を繰り返すことになり、結果として切除手術になる、ともいわれていました。
命あってのことですから、それでお願いしました。
術式に文句はありません。ただただ怖くて不安で、それだけでした。
「手術は根治治療にして、最大の検査」と思って下さい、といわれました。
やはり、機械は機械。最後は人の手にかかっているのです。

手術はありがたいことに成功。
予定通り、温存もできました。
ただ、リンパに転移があり、リンパ郭清となってしまって、術後かなりショックをうけました。
…予感はしていたし、先生から言われてもいたのに、どうしてこんなにショックなんだろう、とも思いましたが、とにかくショックでした。
胸にバストバンドをとめていたので、傷は見えても、胸がどうなったかは分からず、不安なところもありました。
また、自分をどれくらい動かしていいのか分からず、動くのが怖いところもありました。

実際は、手術当日の夕方には尿管もとれて、トイレに自力で行くことになりましたが…(左手だけでは下着があげられなくて、恥ずかしながら看護師さんにあげてもらいました)。
…治療って、色々恥を捨てなければならないなぁと実感。
自力でできないんだからしょうがない、のですが。

術後、まったく痛まない人と酷く痛がる人がいるそうですが、私は後者でした。
しかも、痛みを我慢して15分経つと吐き気がしてくる始末。
点滴の痛み止めやらロキソニンやら、座薬まで使ってもらいました。

それでも歩くと腕や肩に響いて、腕を抱えて歩いていました。
主治医の先生には、その方が大変そうに見えたそうですが…。
いや、あまりに痛くて重くて、肩と腕に部分的に鎧か何かをつけている感じだったのですよ。

その痛みがだんだんとれて、病院を歩いても響かなくなった8日後、退院となりました。
が、退院後初めて普通の道路を歩いたら、アスファルトの響くこと響くこと。
すぐさまタクシーに乗ってしまいました。

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