House Flipperやってます。

先月switchで出た『House Flipper』、基本的には依頼を受けてリフォーム兼お掃除をする…と思いきや、それはアルバイトで、アルバイトで貯めたお金で家を買い、リフォームして転売するというゲームです。

しかしやることは基本的には同じ。お掃除か、リフォームか。というゲームなのですが、これが楽しい！

ゲーム的には作業ですので、飽きる人は飽きると思いますが、はまる人は徹底的にはまると思います。

私ははまりました。はまりすぎて、イース10も買ったのに（そしてこちらも楽しいのに）、イースよりこっちばかりプレイしています。

switchにはガーデンとペットの2種類がダウンロードコンテンツとして配信されてますが、これが入ると何か別のゲームになった？と思うくらいボリュームUP。

個人的にはロードの長さが辛いところですが、容量が大きいので仕方がないかなと。

あと、結構曰く付きの物件ばかりなのがちょっと不思議。洪水にあった家とか、売れないと思うんですが。

 

一通りプレイしてからダウンロードコンテンツを両方とも購入してみました。結果。

ガーデンは庭作りに趣味がないとちょっと辛い。私は植木は好きですが、庭作りの趣味はないので早まったかなと思っています。でもコンテストに出ずに、自分の好きな庭を造っていてもいいみたいなので、それはそれで楽しいかも。バラの作り込みはいまいちなので、バラ好きの葉月としては悲しいところ。

ペット。最初の依頼で最初のペットを拾える（手放しても可）のですが、これはどうも種類はランダムに決まるようで、子犬限定みたいです。依頼を受けた時期で変わるのかも。

犬は一番優遇されていて、種類が一番多いです。作者さんは犬好きなのかな？

結構色々購入品があるので、小さな家に住んでるとペットの居場所というか、備品の置き場がないことになります（！）。

絵はリアルよりで、ちょっとかわいいとは言いがたいかな。うさぎには思い入れがないのか、ぶちのうさぎ1種類なのが悲しい。ネザーランドドワーフを入れて欲しい！鳥はオウムとインコだけなので、文鳥入れてほしいな～と思ったり。ポーランドのゲームだそうなので、文鳥はいないだろうな、とは思いますけどね。

面白いのは蛇とかイグアナとか鼠とか飼えるところ。いや、私はゲームでも飼えませんが（汗）。

個人的に困るのが、ペットを飼うと気になってしまって、仕事がしにくい点。ペットホテルに預けるという選択肢はあるんですが、そうすると飼ってることも忘れそうなので基本的には私はやりません。

 

はまりすぎて、とうとうSteamでフルコンテンツを買ってしまいました。

いや、画像が綺麗です。そして家具の種類も多いです。

操作性の良さはswitchですが、他はやはりPC版の勝ちですね。パワー違うから仕方ないですが。

12月には2も出るそうなので、そちらも楽しみです。

 

 

東京ザナドゥfor switch版について※閲覧注意

最初に言うと、vita版で出た時大好きなソフトでした。

五回くらいはクリアしてると思う。レベル99までやりこんだし。

なのにプレステに移植！となったときはがっかりした。いや、ファルコムさんのことだから移植するだろうとは思ってたけど、追加要素が入ったのは正直悔しかった。かといってそのためにプレステ買いたくなかったし（一応3まではやってたけど、もう据え置き機は面倒臭くてやりたくない）。

いつかswitchに来てくれるのを気長に待とう！と思ってたら、なんとvita版が出てから8年めの今年出てくれて、とっても嬉しかった。

それで予約して買って、早速始めた…のですが。

追加要素って、サブストーリー、メインストーリーの要所要所に挟んできたの？？おまけに思いっきり追加のマップの方が難しいんですが！！

そしてvitaよりなぜかswitch版の方が飛翔スキル出しにくい。飛べない。落ちます。思いっきり落ちます。そりゃ私はアクション下手ですが、ファルコムさんのイースシリーズや東京ザナドゥは私でも快適にプレイできて、とっても良かったのに、なんでこんなに飛翔スキル出ないの？？！！

と絶叫したくなるくらい飛べません。10回やって一回出るか出ないか。なので連続で飛ばなきゃいけないところは当然できません。…こんなの本編にはなかったのになぁ。サブストーリー飛ばすこともできないので（メインが終わったらサブ、と強制的に挟まれてるので）、メインだけやることもできない。

イライラさせられるばかりだし、物語としても何か没頭していたところが醒めさせられて興がそがれる。

今回ばかりは改悪に思える。

そういえば、メガテン5もアクションになっちゃって、それでも頑張ったのにどうやってもできないところが出て来て放り投げたなぁ。東京ザナドゥforswitch版もそうなりそうです。

大好きだったのになぁ。ちょこちょこやりにくいところも頑張れば何とかなったのに、なんでこんなどうにもならない箇所をつくってきちゃったんだろう。

ファルコムさんのイースとザナドゥは、前にも書いた通り初心者にも優しくて、easyモード（beginnerモード）にすればクリアできたのに、もうクリアさせてくれなくなっちゃったんだなぁ。

また一つ、買えないメーカーさんができてしまいました。残念。

 

［追記］

落ち着いて練習してみたところ、どうも私が普通にボタン押すと長押しになってるようです。飛翔スキル出すためには一瞬押すだけでよく、むしろぱっと押して指を離さなければならないのでした。

ファルコムさんごめんなさい。Vita版もやってみましたが同様で、数年の間に私ができなくなっていただけみたいです。申し訳ない。

記事を書き換えようかな、と思ったのですが、私みたいな人もいるかもしれないと思うので、追記にしました。

牧場物語 オリーブタウンと希望の大地その3（今回も辛口）

昨日アップデートきました。その結果ですが…。

ロードは早くなった気がします。体感ですが。ここはいい。

残念ながら、時間停止と無限増殖技廃止です。残念ですが、ゲームバランスを崩すから仕方ない、ともいえます。個人的には、モグラうっとうしいし、鉱山が今回楽しくないので、時間停止技と無限増殖技は残しておいてほしかったです。むしろ鉱山内では時間が経たない、という過去作でのお約束を復活させてほしかった。

メーカーは複数の品が作れるようになるようです。これはありがたい。…が、まさか材木メーカーでジャム作るとか、そういう無茶はしないよね？しないでほしいです。

 

で、嬉しいけど嬉しくないのが…新シナリオライター起用による改訂。これ自体は嬉しい。

が、これの更新が五月末！！！

長すぎる。長すぎるよ。そんなにプレイしてると思ってる？？発売二月だったんだよ。もうそろそろプレイし終わってるよ。過去作と違って、イベント（お祭りだけでなく、住民とのイベント）少ないから、飽きるんだよ。

なんかなー、言いたくないけど、今回は本当にユーザーなめてる。いや、まぁ、マーベラスはこと牧場物語に関する限り、ユーザーなめてるな、と思ってはいたんだけど、今回くらいいい加減な作りもないな。ライトなのはいいけど、アップデートすればいいってもんじゃない。完成品で販売してほしい。

最初っから作り込んだシナリオで、今回のライトなプレイ感で、お祭りの数もこれくらいで、住民イベントはもうちょっと多くて、恋愛イベントが練れてて、ハートマークが常に見えてる状態だったら、個人的には神ゲームになってたかも…と思います。

うーん、まぁ仕方が無いといえば仕方ないです。シナリオ書くの時間かかるし、校正とかいれたらもっとかかるし、そういう意味では五月末でも間に合うのかどうか、ですよね。

変なシナリオ書かれるくらいならないほうがマシですし。

…とはいえ、マーベラスには牧場物語への愛着ってないんでしょうか。扱いがとっても雑に感じます。出せば売れる、とか思ってるのかなぁ？？

…今後はマーベラス作品は中古でいいかも。新品買っても、これじゃがっかりです。

 

…まったく面白くない訳ではないんですよ。それなりに面白いんです。でも今までみたいに、止められない止まらない、みたいな感覚はなくて、適当にとめてよしみたいなのがとっても残念。キャラもただの変な人になってたりとか…。天然で純粋な少女、というイメージなんでしょうが、ちょっとやりすぎです。

ああ、本当に、やればやるほど残念になっていくゲームです。ほんとに。

牧場物語 オリーブタウンと希望の大地（ちょっと辛口）その2

えー、楽しくプレイしております牧場物語、ですが、プレイしているうちに、だんだん残念な感じが強くなってきました。

一番はシナリオが面白くないこと。かつて、はしもとよしふみさんプロデュースの頃、｢今作はシナリオ過去最大！｣といううたい文句をよく見ていた気がしますが、確かに台詞も多様でよかったです。プレイはじめのころは台詞が冷たくて、放り投げたくなるところが嫌でしたが、そこが我慢できれば、仲良くなるといろいろと面白くなっていくので。

今回はプレイ内容が薄いです。何というか、そこまで頑張らなくても仲良くなって、結婚できちゃう感じ？

でも全体的に薄いから、結婚だけああだこうだ言うこともないんですが…衣装がいろいろ選べた過去作が懐かしい。今作も選べるようなふりはしてますが、私はノーマルなので、男キャラは男性用、女キャラは女性用の服を着たいのです。

同性婚ができる、というかそういう方面に配慮！なんでしょうが、じゃ、ノーマルの方はどうでもいい、という感じですね。

子供も、赤ちゃんできたー、でなく、妖精？が連れてくるパターンだし…せっかくちゃんと結婚したのに、馬鹿みたい。

スマホゲーム？それともかつてあったアメーバピグの、ピグライフみたいな感じ？

面白くない訳ではないんですが…。

 

あとメーカー！使いづらいことこの上なし。なんで牧場にあんなにメーカー並べなきゃならないの。美観を損ねること大。

それでいながら、あつ森のように飾ってほしいのか、家具だのなんだの用意してあるけど、あんなのいらない。だって好きなところにおけるわけでなし、自由度が全然違う。

なんかなー、あっちもこっちもいいとこどりしようとして空振りした感がある。

 

ちょっとやるには楽しいけど、いつやめても惜しくない、そんな感じのゲームになってしまった気がします。プレイすればするほど、何か残念な思いが強くなる。

 

いろいろ工夫してあって、良くなる要素もあるのに、どうしてこうなったんだろう。本当に残念。

牧場物語オリーブタウンと希望の大地

アマゾンで批判が凄いみたいです。

 

今回は新作で購入しました。

以前は飛ばせなかったスタッフロールが、任意で見られる（見なくてもいい）仕様になったのは快挙だと思います。

基本的に、プレイ感はライトです。スマホゲームみたい。

その分、のんびりプレイして大丈夫な感じ？

夜遅く寝ると、朝起きるのも遅くなる、お風呂の回復が30分限定で満タンにはしにくくなっている、というのは、はじまりの大地とか以来ですね。昔の牧場物語は、温泉に入って体力満タンにして寝れば、1分で起きられる（！）仕様でしたから。

あと、注文した料理にかかわらず定食が出る、というのもはじまりの大地以来ですね。ここは改善してほしかった。何を食べるか、あるいは値段で回復量が違うのはありがたいです。以前は値段が高くても回復量が少ない、というのもあったので。

増えすぎたお祭りが少なくなった、のはいいと思います。肥料をやる、というのもなくなったので楽。正直、のんびり牧場生活、というのとはほど遠い作品だったのが、今回は自分の好きなペースでできる、という感じですね。お祭りがあると、それまでにはペットや家畜を飼って、仲良し度もあげて、と必死だったので、今作は楽だ、という印象です。恋愛も、ライバルがいる訳ではないみたいなので、しゃかりきになってやらなくてもいい感じです。

残念なのは、声優さんが下手くそなこと。まぁ、私はいつも声優さんの声は聞かないで飛ばしてますからいいんですが、あまりにも下手で、ちょっとびっくり。

あと、立ち絵がなくなったのが残念かなぁ…。処理落ちかな？って感じました。馬・犬・猫などが可愛くないのも残念。昔の牧場物語の方が可愛かった。あと、馬とかバイクとか、乗ってもそんなに早くないので、爽快感がなくて残念。

でも今作の一番のがっかりは、今までなら更新プログラムで来た程度のものが、セット販売で販売されていること！！せめて欲しいものだけ選ばせてくれればいいのに、まさかのセット販売。服とかいらないよ。牧場物語は牧場物語であって、あつまれどうぶつの森ではないので、着せ替えなんてどうでもいい。

結婚相手の候補が増えるとか、エピソードとかは欲しかったけど、いらない服などは欲しくないので、購入はしないことにしました。

うーん、以前から思ってるけど、更新プログラムで何とかなるからと、完成度がだんだん落ちていってる気がする。後で何とかなる、じゃなくて、発売日には完成品だと胸を張れるものを売って欲しい。どうしても後から出るバグとか、追加したいエピソードとかを更新プログラムにしてもらいたい。エピソードなら、追加購入で購入してもいい。

牧場物語の楽しさって、作物を育てるとか、家畜を育てるとか、育てる方だと思うのだけれど、今回は何が目的なのか、いまいち掴みづらい。

メーカーとか、自分でちゃっちゃと作れるのはありがたい。だけど、製品がすぐできないのがしんどい。時間かかりすぎ。でもこれもすぐできてたら、ほんとに楽なだけのゲームかもしれないとは思う。

一部で倫理観の欠如、とかいう話もあるけど、むしろ常識が無い、の方が正しいと思う。海にバナナの皮を捨てようとして、間違って財布を捨てたからとプレイヤーに拾ってくれと依頼して、溺れかけたプレイヤーを助けないとか、カレー味のチーズを作るために牛にカレーを食べさせてはと提案する食通とか、ありえない。面白いと思ってるのかな？？

牛にカレーを食べさせてもミルクがカレー味になる訳もなく、チーズもカレー味になる訳がない。笑うにはずれすぎていて笑えない。

以前は町の人たちが親密度低いと冷たいとか、裏でもめていそうとかで嫌だったが、今回は常識がない、という印象。

結婚候補の一人が森で昼寝をするのに、地面にじかに寝ていたのもどうかと思う。普通、座るにしろ寝るにしろ、草のところを選ぶだろうに、なんで地面のままにしたんだろう。

あ、ロードが長い、というのも問題。でもメルヘンフォレストというswitchのゲームが、滅茶苦茶ロード時間が長いので、それよりはマシ、かな。

…そういえば、おじいちゃんの家がなくなってて、テント生活、というのが今作の始めだけど、家くらいはあってほしかった。

あ、壊れた牧場の設備があって、自力で直せたりするのはいいと思う。家畜も、最初の一頭？はさまよっているのを手なずける、というのもありがたい。

 

総評としては、ライトなプレイ感で、改善されたところもある、かな。

ただ、楽になってしまうと、つまらなくなってしまう点もあるので、バランスが難しい。

私としては、のんびりプレイできて、結構今作は好きだ。会話は面白くはないけど、このところずっとこんな調子だったから、期待してなかったし。ダイスキーはいらないけど。

 

 

 

牧場物語 三つの里の大切な友達【閲覧注意】

牧場物語二十周年記念作品。

前作に比べてずっとやりやすい。チュートリアルは長いけど。これ、二週目には飛ばせるようにしてくれたらよかったのになぁ。

キャラクターはいい感じだし、出荷箱は復活したし、わりといい感じ。

「やりこませたい」という感じはまだ強いけど、まぁ気にしないでおけるくらいかな。前作はひどかったから。

文句があるとすれば、しょっちゅうあるスタッフロール。飛ばせないのが面倒。一回はともかく、二回目以降は飛ばせるようにしてほしい。周回プレイするなら、うっとうしいことこの上ない。

しかし、今回は大きな不満もなくいいなぁ…と思ったら、来た！！

更新プログラムで！！

 

…何でワンタタンなんて着ぐるみが婿候補なの！！！？？？

 

以前カッパが婿候補だったときにもげんなりしたけど。

今回はもっと嫌。修正パッチ、削除したらいなくならないかなぁ…。

元々好きじゃないキャラクターで、コンテストの時だけ居るからまぁいいや、と思っていたのに、普通に村の中歩かれると不快。

YouTuberで見たイベントは面白かったですが、自力ではやらないと思います。

…というか、完全攻略本が出てから婿・嫁候補追加って何？

完璧に仕事しよう、という気持ちが無いようにしか見えない。追加は、あくまで追加。おまけ。

後から攻略対象に増えられてもなぁ…。しかも、色物キャラ。やるならまともなキャラにしてほしい。

…まぁ、どっちも攻略しませんが。追加キャラ、これならいらなかったなぁ…。

他は結構良かっただけに、残念です。

今更ながら…PSP『花帰葬』をプレイしました（※ネタバレあり）

『アルトネリコ』シリーズで志方あきこさんの声に惚れて、こちらのCDも買って聴き、思いっきりはまったというのに、ゲームは未プレイでした。

暗そうなストーリーで、ハッピーエンドになるんだろうか、という心配と、絵柄が少々苦手なタイプに属するので。

PS2に移植された当時、それでやらなかったのですが、PSPにも移植されているのを見つけ。

こちらは外伝含めて入っている、ということで、初めてプレイしました。

…いやー、いいです。志方さんの声と音楽、切ないけれど読後感の清涼感、不思議なゲームです。

人が人殺しの罪を重ね、それが限界に達した時、玄冬が生まれる。彼が生まれると、世界は永遠の冬になる。いったん生まれてしまえば、玄冬はなにもしなくても、世界は勝手に消滅していく。雪に降り込められたまま。

つまりは、玄冬が望まなくても、彼が存在するだけで、勝手に世界は壊れていくのです。

で、玄冬が生まれると、救世主も生まれる。救世主だけが、玄冬を殺せる。…救世主の意志は関係なく。

「本人には悪意がないのに、悪と呼ばれる」というあたりで、「フェイト/ホロウアトラクシア」を思い出しました。あちらは、悪と呼ばれたものはその通り、悪に染まっていってしまいますが。

この玄冬と、救世主たる春白の友情（友情というよりは、愛情、でしょうか。運命共同体？です。しかし、恋ではない）が繊細に描かれます。

このお話が、二人の恋物語だったら、話は簡単ですが、感動もしなかったでしょう。恋が身勝手な側面を持つのは当たり前なので。

 

ボリュームは、真面目にプレイすれば1～2日でクリアできるくらいで、ちょうどいいです。長すぎると、これだけ濃い内容の話はきつく、プレイしている側も内容を忘れがちになります。

今どきの大容量のゲームと比べれば短い部類に入ると思いますが、これくらいだと繰り返しプレイしたくなりますね。

 

個人的には、黒鷹が好きです。井上さん、やっぱりいいお声。キャラクターとしても、ストーリーを進める狂言回しでもあり、エンドによっては主役？という感じでもありました。

「主」と黒鷹や白梟に呼ばれている「彼」は、カトリックの私としては呼び方が馴染まず、また、もともとの私自身の「神」にたいする考え方とも違うので、ちょっと驚きでした。これはこれで、ありだとは思いますが。エンド15か16を見ると、それでも世界に対する愛着のようなものが黒鷹の言葉で表現されるので、ほっとしました。

ひさびさに、いいゲームに出会えました。嬉しいです。

 

牧場物語について

久しぶりに、「キミと育つ島」を引っ張り出してきて始めました。

途中で放置していたので、新規で。

…うん、シビアだけど面白いです。光量とか水量とか、苦労していたのを思い出しました。

このころの牧場物語のキャラクターって、特定のキャラ以外は基本的にフレンドリーで嬉しかったなぁ。

「はじまりの大地」はおかげで、みんな冷たく感じてしまったけど。

「つながる新天地」は、仲が良いようで実は…というイベントを見てから凹みました。

いや、こういうこと、現実ではよくあることなのはわかってます。

でも、だからこそ、ゲームの中でくらい夢をみたいんですが…。

ゲームの中でまで、もやもやしたくないです。

 

農作業については簡単になりましたが、牧畜の方が問題かな。

牛乳や羊毛が飛んでいってしまうので、拾いに行かねばなりません。

「キミと育つ島」で、そのままバッグに入ってくれるという親切さに感動です。

動物の動きは、今の方がよりリアルで可愛いですね。その分、アルパカなどは飛び跳ねられてプレイしづらい時がありますので、この辺りの調整はあってもいいかと思います。

 

絵柄は今のがより綺麗で可愛いです。

 

あとは、キャラの好感度UPなど、台詞でも表してほしかったですね。

エッダさんの弱っていく様はやたら丁寧に作りこんでいるのに、その後がいい加減なのも気になります。

恋愛イベントも、前作の方が丁寧。

聖夜祭は…「ミネラルタウン」の頃が好きですね。今のは正直、なくていいレベル。

 

どの作品にも一長一短ありますが、個人的に一番好きなのは64で出た「牧場物語」と、PSで出た「ハーベストムーン」のガールズバージョン（初の女主人公）ですね。

キャラクターは進化している気がしますが、ストーリーは以前の方が好みです。難しいところですね。

 

 

牧場物語 つながる新天地（※辛口です。お好きな方は閲覧をお控え下さい）

もともと牧場物語シリーズは好きでしたが、「キラキラ太陽となかまたち」あたりで力尽きて（確か、前作の「キミと育つ島」に手こずっていたら、追加キャラと幾分変化をつけただけのこれが出て、買いはしたものの、もういいや、という気分になってそのままだったような気がします）、以来ずっとやっていなかったのですが、これは絵が可愛くてつい。

…うーん、無駄にマップが広い。チュートリアルが長い。

「ルーンファクトリー」シリーズを思い出すなぁ。最初の二作しかやってないけど、あれも無駄にマップが広く感じたゲームだった。

セーブがどこでもできるのはいいけど。これもルーンファクトリーの影響かな？

面白くない訳ではないけど、結構面倒臭いなぁ。

なんか、プレイヤー側がやりこもうとするのでなく、「やりこませたい」という制作者の意図を感じる。

うーん…この手のって、制作側はさらっとしてくれていた方がいいんだけど。こっちが気に入れば勝手にやり込むし。

なんて思ってやっていたら、お祭りは増えたのに、住人とのイベントは減って、恋愛が進むと台詞が変わる、というのは無くなってる。

…なるほど、だから時間が進んだ感じが少ないんだ。一気につまらなくなる。

さらに、出荷箱の廃止は異様に不便に感じた。マップが滅茶苦茶広すぎるせいもあり、毎日町まで行くのが面倒。

しかも、「陣取り」って…面倒くさい。

一応、攻略本通りやれば一年で全部借り切ってしまうことはできたけど、牧場主やってるのに町の畑を借りるって、貧乏くさくて嫌。

レストランの料理が、高価であれば回復量が多い、という訳ではなくなっていて衝撃。

しかも、注文した物以外にいろいろ画面に出て来るのに、回復量は注文した料理の分だけって、何の意味があるんだろう。

細かい不満は色々あれど、とりあえずクリアを目指して頑張ってみたが…貿易国、ラスト二カ国の出現条件、きつすぎ。

私は牧場がやりたいのであって、アイテム作って売りたい訳じゃない。これじゃ「工場物語」だよ。

牧場物語って、のんびりやっていてもいつのまにか達成される目的があったりするのがいいところなのに、今回のんびりやっていたら絶対エンディングにたどりつかない。

…うーん。

面白くない訳ではないのに、残念感が漂うのは何故だろう。好感度が上がっていくのが、台詞で表現されないから？某キャラが死んだ後、そのキャラの家も何もかも、翌日には消え去っていて、だれもそのキャラの話をしないから？

…うん、こういう細かい不満がいくつもたまって、残念感をかもしだしているんだろうなぁ。

途中でいったん放り出して、「はじまりの大地」をやってみた。こちらもいろいろ言いたいことはあるけど、面白さの方が勝った（畑やら町やらのカスタマイズは、楽しいけど好かないが。実際にはありえなさすぎる要素が入ると、いくらゲームとはいえ冷めるので）。

結論。

中古で買うならあり。新品で買ったらもったいない、という出来。面白くない訳ではないけど、いらいらすることの方が多いので。

『マイガーデン』

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ガーデニングを体験できる「ガーデンライフシミュレーション」の『マイガーデン』を最近またやっています。
かなり古いPSのゲームで、1999年発売ですね。
私は店頭で気に入って即買いし、数回クリアしました。
以来、大事にしまっておいて、時々やりたくなった時に引っ張り出してやっています。

物語は、ガーデニングがさかんなポーラの町に住むポプリおばあちゃんのところへ、孫娘（プレイヤー）がやってくるところから始まります。
キャラクターメイキングで名前、星座、血液型、好きな食べ物、好きな色、好きな花を決め、おばあちゃんの家の外観を決めます。
で、腰を悪くして庭仕事ができなくなったおばあちゃんの代わりに、庭造りをすることになります。
５年の間に（ひと月は五日間、12ヶ月）立派な庭を造るのが目標です。

イギリスカントリー風の内装（当時イギリスガーデニングが凄くはやっていました）、ほのぼのとした絵、おっとりして嫌な人のいない町（癖はありますが、皆いい人）と、ほんわかできるゲームです。
こういう育てゲーにあるとおり、庭全体に植物を植えるとかなり忙しいですが（苦笑）。
収穫物でおばあちゃんにお菓子を作ってもらい、庭に来るお客さんを招いてお茶して会話したり（そして情報やアイテムをもらったりもする）する楽しみもあります。
攻略本？が出るとしたらどんなかな、出ないかなと楽しみにしていたら出なかった（！）ゲームでもあります。
なくてもできますが、５年目のコンテストで庭を審査されるため、最優秀と評価されてみたいのですが…できませんねぇ（笑）。
あれもこれも植えたい、置きたい、お茶で出したいと欲張るのが悪いんでしょうけど。

人を選ぶゲームなので（派手な仕掛けなどはない）、それほど当時は売れなかったようですが、この手のほのぼのが好きな方には是非お勧めしたいゲームです。
ただ、現在中古でもあまり出ないようです。
販売元はテクノソフトですが、ゲーム開発をおやめになってしまっているようですので、リメイクもなかなかないかと…。
当時の雰囲気そのままに、DSあたりになってくれると嬉しいですけどね。