以前の記事に、「人形と密接に関わりあうタイプ」が羨ましい、自分はできない、と書いたが。
先日買った人形にだけは、どうもそれができるようだ。
「話しかける」と、「話を聞いている気がする」のだ。
…もともとは「人形に話しかけるなんて、何やってるんだ私」とか思ってしまっていたのだけど。
この娘は、連れてきたとき、何故か時々こちらを見ている気がする、と思った。
うちにやってきたばかりの犬とか猫とかが、人間の様子を窺っているような…。
で、構ってみると、この娘は、写真よりも実際の方が、微妙な表情を浮かべるように見え（こういう風に見える子は他には知らない）、写真だと、「いつもの表情」で写るように見える。
…もしかして、子供の頃成長し損ねた部分が、今頃成長し始めたのだろうか。なんて思ったりしながら、一緒に本を読んだりお着替えさせたりしている。うーん、不思議。
昨日はまたもやリュープリンの日でした。採血もセット。
早々に採血をすませて、早めのお昼。おいしいお昼を頂いて、予約時間5分前に戻って診察。
今回は血液検査の結果もオールグリーン！やった～。
しかし、先月と今月は結構適当に食べていたのに、かえって健康体とは…。今まで如何に無駄に食べ過ぎていたかの証明のような気がして、ちょっと複雑な心境。
帰りはノルバデックスを貰って、古本屋さんをまわって帰宅。病院が遠くなったので、診察も一日がかりです。
…で、今日はリュープリンのあとが痛くて、貼ってあったバンドエイドのあとはかゆいという、どうしようもない状態（汗）。
これは一週間は経たないと、すっきりしませんからね…。
あと一回診察したら、次の診察では四年目の検診。早いです。
人形を買って、約十日。
彼女のための服や新しいボディを買いました。もとのボディはかなり頑張って色移りを落とそうとしたものの、薄い青あざのように残ってしまったので、何だか怪我のように見えて、可哀想になってしまったので（これからは、元のは色移り専用ボディとして使う予定です）。
この子を見るたびに嬉しくてなりません。誰からも否定されず（この場合は、親の言葉に傷ついた自分が、親が喜ばないだろうと思われることに対してためらうこと、それが喜びに影をさすのですが）にものが買えるって、幸せです。
親の方はそんなに深い考えはなくやっただろうことに、子供は深く傷つくことがあり、そしてその傷を癒すためにはきちんとした治療段階を踏まないといけないんだなぁ、と思えてなりません（これはもう、親子の相性もあるんでしょうね）。
普通、この手のホビードールは「ドール」、アンティークや日本人形、リカちゃんやジェニーなどは「お人形」と表現している私ですが、今回はあえて「人形」と表現させて下さい。
先日、中古屋で、以前から欲しかった娘を見つけました。
色移りが酷く、故にお値段も相場よりかなり安く。
正直、飛びつきたい心境でしたが、相場より安いとはいえ結構なお値段。それに何だかお顔も汚れてるし…。ダンスとか、最近費用のかかる趣味も他にあるし…と数回スルー。
しかし、どうしても気になって。ある日、「もし居たらお迎え！」と、出かけてみました。
その娘はちゃんと居ました。
で、色移りの程度を見せてもらい…案の定、かなり酷い色移り。でもお顔の汚れは洗えば落ちそう、ボディの色移りはデフォドレスで隠れるし、後で落ちるかどうかトライしてもいい。ボディを借りておくあては幸い我が家にあることだし、どうしてもならボディだけ揃えてもいいし…と、えいやっとお迎えすることに。
わくわくで連れ帰り、ヘッドとボディを簡単に洗浄（これでヘッドの汚れは簡単に落ちました）、デフォドレスとウィッグを付けてみさせてから、何が似合うかあれこれと着替えさせたりウィッグを替えたり。
…なにより嬉しいことに、今回は、「こんなものを買って…」とか、「こんな高額なものを買って…」という突っ込みがなかったことです。
不思議ですね。親はもういないのに、「親の認めそうにないもの」を買うと、かつて言われた言葉が、まるで今ここで言われたかのように蘇って手に入れた喜びを損なっていたのです。今までずっと。
今回、それなしで迎えた人形は、罪悪感なく手に入れたことを喜べる、私にとって本当に嬉しいものでした。
…もっと早く、罪悪感なく手に入れたものを喜べていたら、こんなにお人形やドールを買わなかったかもしれない（苦笑）。
それから、数日間。
その娘に合うと思うウィッグを揃え、あれこれ手持ちの服を着せ替え、ボディの色移りもできるだけ落として（完全には落ちませんでしたが、だいぶ綺麗になりました）。べったり一緒にいます。
お人形のお迎えって、本当に嬉しかったんだなぁ…と、何だかしみじみしています。
普通のひとには笑われるか呆れられるかだと思いますが、適応障害とかパーソナリティ障害とかやってると、「普通の考え方」が分からないんです。
たとえば…みんなで帰りにケーキでも食べに行こう！という話が出たとします。
ここで、「私なんかが行っていいの？」「何か口実作って、先帰った方が、自分が嫌われないんじゃないだろうか」と考えてしまうのです。
ケーキ食べに行きたいかどうか（自分の気持ち）はまったく入ってません。
「どうしたら、周りの人は不愉快でないのだろうか」一択です。
当然、断る、なんて苦手。だって相手が不愉快だろうから。
…何でこんないらない気を回すように育ったんでしょう。本人もうんざりなんですが、おそらく、行きたいとか行きたくないとか表明して、「自分勝手だ」とどちらでも言われた経験があるんだと思います。
で、そう言われないためにどうしたらいいか…正解なんてその時々で変動するものですから…悩んで動けなくなるんです。
正解は。行きたかったら行く。行きたくなかったら行かない。…それでいいんだそうです。
…誘いを断ると、誘われなくなるから、無理してでも行けって言われて育ったなぁ…。
ああ、普通の考え方を学ぶ、というのは長い道のりです。
でも、今までの人生でやってこなかったから、今勉強中なんでしょうね。
…そう思って、頑張ります。
ダイエット、うまくいっているとほくほくしていたのはいいんですが…。
逆に、食べることに興味が持てなくなってしまいました。
面倒なんです。食べるのが。
食べるの大好き！だった私としては、こんな風になるなんてびっくりと、前にも同じようなことを書いたと思うのですが、最近、より程度があがっているような気がします。
体が重くなるの辛いので、あんまり食べたくないです。むしろ、体が軽い方が爽快で気持ちいい。
…しかしうつっぽい感じでなし、ダンスはやってる。拒食症？というわけでもないと思う（昔一度やっているので）。
で、検索してみたところ、更年期の症状にあるっぽいです。…何もかも面倒、食べるのも面倒、それなら寝ていたい、とか。
寝る、というのはまだ今回出てませんが…。
これだとしたら、これもホルモン治療の副作用、ということになります（脱力）。
しかし、私の更年期って、結構面倒臭いですね。
治療終わって、もし生理が復活したら（年齢的に五分五分と言われてますが）、またこれやるのか、と思うと、ちょっとうんざりです。
眠れないので書いています。風邪引きなのに、ばかみたい。私。
兄弟から連絡がありました。…まぁ、こちらから送ったものに対しての返事なのですが。
三月の法事の時にもめて、でも、まぁそれはそれとして…と思ったのですが。あちらとしては、私と疎遠になりたいようです。
…もとはといえば、文句を言ってきたのは向こうなんですが。それに対して、私は怒らないで話を進めたのに、何で私が怒られてるんだろう。
招かれて行ったのに、向こうがいろと言ったから居たのに、今度は長すぎと言われ。
…私が決めた日数でもないのになぁ。向こうが居ろと言った日数だけ、居ただけ。
なのに長すぎといわれ、そう言われたから泊まらない、と言ったら考えすぎ（？）と言われ、しまいには怒られて疎遠になりたい、という話。
…もう好きにしてくれ。
こんなしょうもない話なのに。
それでも動揺して、仲違いを悲しいと思う気持ちもあって。
そんな自分が、たまらなく情けないです。
正直。合わない兄弟なのは分かっているので（お互い悪人ではないつもりですが）、疎遠になるのはお互いのためだとは思いますが、円満に？そうしたかったなぁ…。無茶だけど。
愚痴です。
