ここ数日、寒さがぶり返してきて体調を崩し気味の葉月です。
木の芽時、のせいかどうか、何もしたくなくなってしばらく適当に過ごしていました。
が、もうじきハープのレッスンです。来月はベリーダンスの方に専念しなければならないので、一回お休み。
気を取り直して、なんとか練習開始。頭を使わないといけない方はあんまりできないけど、覚える方はなんとかかなぁ。
しかし、先生の前に出たらぼろぼろだと思うので、できるところまでやっていくしかない、と開き直り(いや、開き直っちゃいけないんだけど)。
とはいえ、しばらく弾いているとなぜか俄然元気になってきました。
この辺がハープの素晴らしいところですね。鬱々なんて飛んでいってしまう。
練習終えて、先日借りてきた懐かしいCDをかけ。
…ああ、いいなぁ。
曲もいいけど、曲とともにそのころのことが思い出されて。
懐かしいですね。まだ十代だったころ。夢も希望もないような振りをして、でもその実は夢というのが気恥ずかしいだけで、頭の中は野望ばっかりで。実現の可能性もあるんだかないんだかわからない夢をみて、毎日地面に足がつかないような感じで、ふわふわと生きてた。なのに、自分では現実が分かっているつもりの、頭でっかちな子供。
外面はよかったから、先生や大人の受けはよくて、それが不思議だった、あの頃。
私はこんなにぐちゃぐちゃなのに、大人はわかんないのかなぁ、と思ってた。
…今にしてみれば、何も問題行動起こしてなければ、そりゃ落ち着いてると思うよ。面倒なこともいわないし。冷めた子供のつもりで、でも実は気づかないだけで熱くて青っぽくて、どうしようもなく子供。
うわ恥ずかしい、という感じですね。はい。
曲一つでいろんなこと思い出してしまいました。あはは。あの頃の私に、今はハープ弾いてベリーダンス踊って、ゲームして、植木やらペットやらと暮らしてるよと知らせたら、どんな顔をするやら。
でも結局、当時やりたかったことは今やってるのねと納得しそうですね。何でそうなれたかは皆目見当がつかないでしょうが。
…なんて、そんなことを考えた日です。
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