孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

正直、怖いです。高齢者ドライバー

2016年10月29日 | 社会観察
今朝の反日捏造・朝日新聞は、かなり「らしからぬ」記事を一面トップに持ってきた。

大見出しは、『高速迷走 最多』、小見出しは、「目立つ高齢者 進入路多発」だった。

何のことかと思ったら、高齢者ドライバーの高速道路の逆走や入口と出口を間違える事故が増えているという記事だった。

昨年一年で、259件発生し、その内死傷事故は26件であったそうだ。

  考えてみれば恐ろしい・・

過去5年間を調べると、なんと約70%が65歳以上の高齢者であったという。これを海外の実績と比較すると、ドイツの場合65歳以上の同類事象は、32%、アメリカでは20%だったそうだから、日本の高齢者の比率には目を見張るものがある。

これには、ドライバー要因だけではなく、交通標識の設置場所や、インターチェンジやサービスエリアの構造などの要因もかなりの割合を占めているようだ。

  入口・出口が並んでいる場合もある

実際、私も近所のバイパスに入ろうとした時、出口のレーンに入りかけたことがあった。つまり、進入禁止の標識がどのレーンを指しているのか、見間違えてしまったのだ。

カーナビが普及して便利になったが、以前は始めて訪れる土地では、道路標識が頼りであった。しかし、時折、標識通りに走っていると、突然標識が無くなって、いつの間にかどこを走っているのか分からなくなってしまうことがあったものだ。

便利なようで迷惑な交通標識も結構あった。

設置する側は、見易さ、見間違え難さ、危険予知をさせる工夫など、真剣に取り組まないと今後高齢者ドライバーはますます暴走してくるような気がする。

小さな子供がボケ高齢者の運転する車の犠牲になることだけは避けなければならない。