孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

人工知能はSF?

2016年10月20日 | 社会観察
最近、『女ルー・大柴』にも追及されて、めっきり老け込んでしまった感のある、石原慎太郎氏であるが、一時的にその「フリ」をしているものと思いたい。

彼が、いろいろなところで話題にする、宇宙学者ホーキング博士の話を最近よく思い出す。それは、何かの会議での聴衆とホーキング博士との質疑応答のシーンで、聴衆の一人のこんな質問から始った。

『博士、宇宙には地球のような文明をもった星が他にも存在するでしょうか?』

すると、博士はすぐに、「200万」と返答したそうだ。すると、別の質問者が、そんなにあるなら、なぜ宇宙船や宇宙人と遭遇することが頻繁に起きないのか、と質問した。

  スティーヴン・ホーキング博士

博士は、やはり質問にこう即答したという。

『地球のような高度の文明を造り出した星は、循環が狂ってしまい、極めて不安定な状況をきたし、宇宙全体の時間からすればほとんど瞬間に近い速度で自滅するからだ。』

「瞬間に近い速度」というと、どのくらいですか?

『まあ・・100年ほどか。』

石原氏は、この話を持ち出して、今の地球はすでに循環が狂い始めていると訴えたかったのだと思うが、事の真偽はさて置いて興味深い話である。

いつから数えて100年か、という問題になるが、博士は地球も似たような運命を辿って、あと数十年で自滅する運命にありそうだ、と言いたかったのか。

今、密かに流行りつつある言葉に、「技術的特異点」がある。

英語では、テクノロジカル・スィンギュラリティ (technological singularity) といって、簡単に言うと、人工知能が進歩していくと、やがて人間の能力を超越してしまって、後戻りできないようになり、人間の生活に大きな影響を及ぼすことになるだろうということらしい。

私も、毎日のように自動車部品の不具合検証の実例を目にしていると、特に電子回路が原因とある不具合などで、その発生メカニズムがうまく説明できない事例があったりする。

あるいは、小さな半導体チップの製造過程に紛れ込んだ目には見えないような微細な塵が原因で、半導体に異常を起こさせている事例を読んだりすると、もはや科学技術は人間の手の届かないところまできているんじゃないかと心配になる。

最近の南朝鮮製のスマホが突然火を噴くという事故は、どうもバッテリーが原因ではないようで、目下数百人の技術者たちが原因を探しているようだが、分からないでいる。

その検証は、あくまで極秘裏に行われているようだが、始まりがすべて盗み取ったような技術で出来上がったお国柄だけに、いっそのこと世界中の知識・技術を結集して原因解明に励んで欲しいものだ。

さらに、気になるのは私の好きな将棋のプロ棋士が、スマホのアプリに差し手を聞いて対局していたという疑惑をもたれているスキャンダルがある。

あれとて、一昔前のスーパーコンピュータ並みのスマホアプリが、ポケットに入ってしまう時代ならではの出来事だろう。

科学技術の進歩を止めることは不可能だろうが、ホーキング博士の予言のようにそれまでこの地球が持つのかどうなのか。

秋の夜長、孫達の暮らす未来に思いを馳せるのだが、明るい未来は期待できそうもない。

どいつもこいつも、日本人か?

2016年10月18日 | 英語関連
小池東京都知事は、「クール・ビズ」という言葉を流行らせたのが随分ご自慢のようで、その溢れんばかり知性がそうさせるのだろうが、出る言葉出る言葉がカタカナ言葉の連発で、どこかの野党の新代表と同じように、国籍は一体どこなのかと確認したくなってきた。

一部ネット上では、「女ルー・大柴」と呼ばれているのをご存知か?

都民ファーストだの、アスリート・ファーストだの、ワイズ・スペンディングだの・・・、もういい加減にして欲しいと思う。

立派な日本語があるのだから、「運動選手」といえばよいではないか。何が「アスリート」だ。モスキートみたいな新体操選手もいるではないか。(一人くらい運動選手と呼んでください、という者がいてもいいと思うが・・)

「真っ当な金遣い」をする、と言えば日本人なら誰でも理解できる。何もとってつけたように経済学者の使った言葉を引用することはなかろう。

   母国語を使え!!

ダイバーシティ?? 多様性?? 糞も味噌も一緒くたならいいのか?野党はそういう使い方をしてるぞ。

サステイナブル?? 持続可能な有様??  国連(連合国)の偉ぶった連中が使えば、高尚な言葉だと思ってないか?? 

レガシーをワイズスペンディングでなんチャラかんチャラ・・・都民が分かる言葉を使ってくれ、日本人なら。

  日本語を使おう!!

それとも何か??あの「サメの脳みそ」を持った「ゴリラの体」がからっきしの英語苦手だから、わざと見せ付けているんだな??

何せ、あのゴリラ、IT(情報技術)を{イット)と読んだバカだからな。

言葉は文化である。 母国語を大切にしない民族は団結力を失い、やがてこの世から消滅していくことになる。

インドネシアを350年殖民統治したオランダは、徹底した愚民化政策をしき、数百存在していた言葉を統一せず、教育も与えなかった。大東亜戦争で、オランダを蹴散らした日本が敗戦した後、オランダは再びインドネシアを奪還しようと戦いを仕掛けてきた。

しかし、その時はすでにインドネシアはインドネシア語という共通語が行き届き、心を一つにしてオランダと戦うことができたのだった。

言葉とはそういうものだ。

小池都知事がいい気になってカタカナ言葉を口にすることは、都民にとっても日本国民にとっても、不利益をもたらすことになることを、皆心すべきである。



数寄屋橋の真知子と春樹

2016年10月18日 | 芸能関連
「君の名は」というタイトルの漫画映画が大好評だそうだ。

街の声代表の、二十歳代の女性など、「二度観て内容がよく理解でき、感動した」そうだ。
八十歳くらいの老婆も、「画面がきれいで、眼の保養になった」と伝えていた。

    漫画映画は子供向け

興行収入が何億円だと大騒ぎするのは守銭奴にとっては結構だろうが、なんだかんだ言っても漫画映画は、良識ある大人の娯楽足り得ないであろう。中身はどうであれ、所詮お子様向けの文化でしかない。

我々の世代は、大多数が社会人になるころには、漫画を卒業していたものだ。いい歳をした社会人が人前で漫画を見ていたりすると、周りの大人は眉をしかめたものだった。

いつの頃からか、大人も平気で漫画を見るようになった。そして、次第に日本の大人は幼稚になっていき、それは現在も進行中で、まるで内臓に回虫が寄生して、脳味噌から養分を吸い取っているようだ。

我々の世代の少し先輩達、昭和20年前後に生まれた人たちの中には、「君の名は」と聞いて、てっきりあの岸恵子と佐田啓二の恋愛映画のリバイバルかと思って映画館に出かけた人も多かろう。

  春樹と真知子の「君の名は」


「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」

このセリフは、ラジオドラマの「君の名は」の冒頭で毎回流れていたそうだが、私の亡き乳は、何か忘れ物をした時や、思い出せないことがあった時など、いつもこのセリフを呟いていたもので、私も何だか意味も分からず、覚えてしまっていた。

さらに、私の母は、私が小さい頃、「真知子ショール」とやらで、当時爆発的に流行した「真知子巻き」をして、気取っていたものだった。

当時、ラジオで「君の名は」が放送されている時間は、街の銭湯はどこもガラガラだったというほど、超人気番組だったそうで、私の父母もそのファンであったようだ。

  大流行の「真知子巻き」


『 第二次大戦、東京大空襲の夜。焼夷弾が降り注ぐ中、たまたま一緒になった見知らぬ男女、氏家真知子と後宮春樹は助け合って戦火の中を逃げ惑ううちに、命からがら銀座の数寄屋橋までたどり着く。一夜が明けて、二人はここでようやくお互いの無事を確認する。

お互いに生きていたら、半年後の11月24日、それがだめならまた半年後に、この橋で会おうと約束し、お互いの名も知らぬまま別れた。

やがて、2人は戦後の渦に巻き込まれ、お互いに数寄屋橋で相手を待つも再会が叶わず、1年半後の3度目にやっと会えた時は真知子は、既に明日嫁に行くという身であった。

しかし、夫との生活に悩む真知子、そんな彼女を気にかける春樹、2人をめぐるさまざまな人々の間で、運命はさらなる展開を迎えていく。 』

花も嵐も♪・・・♪の『愛染かつら』同様、会えそうで会えない、の連続「すれ違いドラマ」なのだが、以前、この『愛染かつら』と『君の名は』のDVDを母にプレゼントするため通販で購入した。

そのとき、どんなものかと観てみたが、結構ハラハラドキドキさせられて面白かった。

映画が不作というなら、昔の名画を作り直して見せてくれ。

漫画映画など観たくもない。

デマ記事は朝鮮シンパから

2016年10月18日 | 政治ネタ
東京五輪のボート競技場でゴタゴタしている。

発端は役人を始めとする五輪組織委員会を含む、いい加減な連中のごまかしであろう。

  安いに越したことはない

どうなるか、興味津々であったが、今日のニュースでひっくり返りそうになった。

南朝鮮のボート競技場を利用する、だと???

冗談は顔だけにして欲しい。

東京五輪という名が穢されることになり、まったく受け入れられないふざけた考えである。どうせ、「サメの脳」あたりがちょっかいを出して、それに載った在日系の連中か、反日捏造新聞紙がガセねたを流しているに違いない。

南朝鮮など、もうどうでもいいから、話題にすらして欲しくない!!

ちがうよ、「 ミゥク 」 !

2016年10月18日 | 英語関連
三月ほど前(7月10日)、『幼稚園から英語って・・』というタイトルで、初孫なっちゃんが教えてくれた back の発音のことをブログに上げた事があった。

なっちゃんが幼稚園で覚えてきた back という言葉は、私にとっては大変な驚きで、大袈裟かも知れないが、いやいやこれからこの国はどうなっちゃうんだろうか・・と不安を感じたものだった。

そして、先日テレビCMをみた時、「ホラ、きた。こんなCMが出来ると思ってたよ。」と傍らのカミさんに呟いたのだった。それが、『ワンダ 特製カフェオレ』のCMだった。

   ミルク飲む人ぉ~~

牧場で、子供づれ家族が登場。お父さんが、「ミルク飲むひとぉ~~」と聞くと・・・


   ちがうよ。ミゥク・・

お父さん似の長男が、「ツッ、ツッ、」と人差し指を立てて、「違うよ、ミゥク」とまるで外人のような英語の発音を披露する。お父さんは言ってみるが、そんな発音ができない。そして、照れ隠しに「こだわるなぁ~~~」と誤魔化すのだった。

  ミルクにとことんこだわった・・・

お父さんの「こだわるな~~」を受けて、「ミルクにとことんこだわった・・・」と商品名をいうナレーション。

  母は後ろでほほ笑んでいた


恐らく、似たような場面が、小さな子供がいる日本中の家庭で起きているのではなかろうか。何度も繰り返しているが、東京五輪のある2020年から、日本中の小学校五年生を手始めに、英語が正式教科になる。

小学校の先生が教師となり、英語を教える授業がスタートするわけだ。そして、中学や高校では、英語の授業が英語で進められるようになるはずだ。さらに、多くの大学の講義は、語学に限らず英語で講義が行われる計画だ。

これは、多くの英語学の専門家が指摘するように、間違った政策である。明らかに国力を損なう愚策である。なぜなら、この施策はすでに明治時代に盛んに議論されたからで、母国語をないがしろにしなかった当時の知識人たちの考えが、いかに正しかったかをみれば、わかる。

この国がわざわざ外国に出なくとも、基礎科学の研究者を数多く産むことができたり、理化学以外の技術をも磨き続け、また洗練された伝統文化や芸術を後世に残すことが出来るのも、すべて母国語を大切にしてきた成果なのである。

東南アジアには、タクシーの運転手でも英語を話す国がたくさんある。マレーシア、シンガポール、インド、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどなど。これらは、すべて、かつて欧米の植民地だった国だ。支配者の都合によって、母国語はなおざりにされ、伝統文化など無視されて搾取の限りを尽くされてきた。

今、世界の先進国となった日本は、何で今頃になって彼らの後を追って、欧米の職人地のようになろうとするのか。まったく理解できない。

外国人観光客に英語で道案内したければ、東日本大震災のときに延々と垂れ流された公共広告のようなスポットで英会話の例文を一月も流せばよい。日本人なら、そのくらいすぐに口癖になるくらいに暗記してしまうはずだ。

小中学生のうちは、日本語で、読み・書き、そして算盤をみっちりやるべきだ。英語などその跡で十分。勉強する意欲のある者は続ければいい。

文科省のお役人の言い成りになってはいけない。英語教育の早期化は確実にこの国をダメにする。

眉に唾、、支那・有人飛行

2016年10月18日 | 外国ネタ
支那が有人宇宙船打ち上げに成功したそうだ。

2日以内に、9月に打ち上げた実験室「天宮2号」とドッキングする予定で、宇宙飛行士2人が天宮2号に乗り移り、30日間滞在して、実験に取り組むらしい。

   どうも嘘っぽく見えてしまうwww


軌道上でドッキングして、乗り移るそうだが・・・・本当に支那人に出来るんだろうか?私は冷静に考えても、どうも嘘っぽくて信じる気になれないのである。

   パクリ専門の盗人達に出来る芸当か?

思い出すのは、以前支那で起きた新幹線事故で、事故にあった車両を何の調査もせず、内部の人命救助もいい加減にして地面に穴を掘って埋めてしまおうとしたのだ。

デザインでも技術でも、人様の物を平気で真似ても罪の意識などまるでない連中だ。しかも、オリジナルを凌駕するくらい上手に真似るのならまだ感心するのだが、目も当てられないほど出来は酷いもので、技術もセンスもまるでないものばかりではないか。

そういう連中が、最先端技術を終結した有人宇宙船をとばして、宇宙ステーションに人間を送り込むなど、むしろ信じろと言う方が無理なのではないか。

若い頃観た映画に「カプリコン1」という宇宙船物があった。確か米英合作映画で、30年近く前の封切りだったと思う。

   映画は意外性のあるあらすじだった

火星探査に宇宙飛行士三名を送り込む計画だったが、突然何か不具合が発覚して、中止しなければならなくなったが、計画は続行される。ただし、宇宙飛行士たちは、密かに砂漠に移動させられ、そこで火星に着陸したような映像を撮影して、計画は順調に進行しているような「ヤラセ」中継が続けられるのだった。

計画中止でNASAの不祥事となることを避けようとした中枢部の企みであった。

しかし、計画進み帰還ロケットが地球の大気圏に再突入する際に、事故が起こりロケットは爆発してしまった。

そうなると、地球に残った宇宙飛行士たちは、存在してはならないことになり、次第に当局に命をねらわれることとなるのだった。

映画を観ているときは、火星での場面がまさか地球の砂漠で撮影しているものとは思わないため、それが分かった時には少なからぬショックを覚えた記憶がある。

しかし、支那の打ち上げの場合はその逆で、これが本当に成功したものと確信がもてれば、それは私にとって大きなショックを感じさせるものとなるだろう。


秋祭り当番、おでん係

2016年10月16日 | 社会観察
今年は我が班が秋祭りのお祭り当番に当たった。6年ごとに巡ってくる当番で、鎮守の森にある熊野神社とその近くの水神社の祭典とその後の余興の準備と進行、片付けを週末の二日間にわたって執り行うわけだ。

ということは、6年前にも我が班は担当したわけだが、その時は私はお供え物の調達とその神棚へのお供えなどを担当し、詳しい年配者の後にくっついて言われるとおりに動いていた。しかし、今年は何と、無料で参拝者に振舞われるおでん係を仰せつかった。

土曜日の水神社祭典のために100食分、そして今日の熊野神社祭典のために500食分のおでんを用意した。

直径1.5mくらいあるでかい鍋に、鶉のゆでたまご、黒はんぺん、ゴボウ巻き、ちくわ、大根、こんにゃくの6種類を放り込み、だしを溶かしてグツグツ煮ること約1時間。

スチロールのトレイに6種類のネタを1個ずつ載せて、参拝者にふるまった。ところが、おでん担当の4名はこれまで経験がなく、しかも昨年の担当者からの引継ぎがあったわけでもなく、果たして大鍋に500食分の具材が入るものなのか、所要時間はどのくらい見ればいいのか、すったもんだしたのだが、何とか無事やり終えた。

他には、余興の舞台設営とか灯篭の準備とか、甘酒担当、注連縄張り、紙垂(しで)の差込、などなど担当は様々あるが、どこの担当も引継ぎなどなくて、やり方が分からずすったもんだしている様子であった。

 大量の甘酒作りもあった

中でも議論紛糾だったのは、鳥居や参道に掲げる幟(のぼり)の向きをどうするかであったようだ。昨年の撮ってあった写真があったのだが、果たしてそれが正しい向きなのか分からず色々もめていたようだった。

注連縄に挟む紙垂(しで)にも大小の大きさがあって、大をどこに差すのか、小はこの注連縄でいいのか、などなど・・・長老に聞きたくても世代が代わっている為、その跡継ぎでは分からず、こまっていたようだ。

 鳥居前の幟

そこで何とかやりくりして祭典を終え(実際は祭典は30分もかからない)、その後の余興が始った。最初の挨拶で地区の総代さんが、挨拶した。

「この熊野神社が出来たのは、今から420年程前になります・・・」と自慢していたが、私はそれを聞いて驚いた。これまで420回も祭典を続けているにも拘らず、立てる幟の向きすら分からない実情は何なんだ?

おでんを作る手順すら標準化されているわけでもない。

班の祭り当番組長に聞くと、昨年の祭り当番からの引継ぎは、会計帳簿のファイルやその他簡単な式次第のファイルを渡されただけで、時間にして10分もかからなかった、という。さらに、細かな不明点を確認しようとすると、すごく嫌そうな顔をされて、聞きにくかった、とのこと。

注連縄を作れる長老は益々少なくなっていき、さらにお祭りの細かな差配が出来る人も少なくなっている。こういう伝統文化が伝承していかない要因の一つに、私はしきたりの裏にある由来や正式名称、理屈などが極めて曖昧であるため、聞く方も只言われるがままにやっているだけであることがあると思った。

実際、注連縄と紙垂(しで)の由来が雷雲、雷雨、稲妻であるという説が有力であるということすら、ほとんどの方が知らない様子であった。

もし自分が、いつか祭り当番に当たったときは、じっくりと宮司さんにそのあたりを確認したいと考えている。

しかし待てよ。

何年か前、富士山で外国人登山客の案内・指導のアルバイトをやった時、万一聞かれた時のためにと、ふもとの富士宮市にある浅間大社の宮司に、参拝の仕方、「二拝二拍手一拝」の由来を聞いたことがあった。

宮司の答えは、「昔からそうやっているから・・・」で、アレには大変失望させられたな・・・。

遅すぎる対応、『ユネスコ分担金』

2016年10月15日 | 政治ネタ
ノーベル文学賞がボブ・ディランに決って、世界中で賛否両論あり、とニュースが報じていた。そして、日本では例の反日作家が今年も受賞できなかったことに、ファンは落胆というお決まりの報道もあった。

そもそも、理工系の功績とは違って、文学だの平和だのに賞を与えるというのには、決定者の好き嫌いや思惑があるわけで、それは丁度、走り幅跳びという距離がはっきり計測できる競技と、観た感じを得点で表すフィギュアスケートやシンクロ・スイミングとの違いと似通っている。

あのオバマ大統領は、演説に対して平和賞を受賞しているし、東ティモールに石油が出ると分かると、ポルトガルはかつての植民地だった東ティモール奪還のために、スウェーデンと結託して、ラモス・オルタにノーベル平和賞を与えるという演出で、再度インドネシアから掠め取ることに成功している。

また、日本人で文学賞を受賞している大江何某は、その作品の世界的評価はどうなのか知らないが、かれの反日ぶりは度を越していて、有名なのは、北朝鮮帰還事業を熱心に応援して、凍土の共和国をまるで地上の楽園のように宣伝する役目を果たしていた。

かくのごとく、胡散臭さの付きまとうノーベル賞なのであって、そう大騒ぎするのもどうなのかと、毎年この時期におもわされるのである。  遅すぎる対応でしょ・・

ノーベル賞だの、ミシュランだの、世界遺産だのと、欧米文化にひれ伏すような態度はもうそろそろ反省するべきだと、10月5日のブログに書いた。(「欧米文化礼賛作戦」)

ユネスコなどは、これまで支那資本の言い成りで、日本政府の対応はほとんどないに等しかった。

支那の「歴史戦」に対抗するには、毅然と対応すべきで、国民はその現実をしっかり見据えるべきだ。

ユネスコに対する分担金44億円の支払いを留保するくらい、もうずっと前からやるべきことだったのだ。もはや、遅すぎるくらいではないか。

老醜と腐臭を撒き散らす老婆

2016年10月15日 | 芸能関連
先日、死刑制度廃止をめぐる弁護士の集まりに、『殺したがるバカどもと戦ってください』と、わざわざビデオでメッセージを送ったという報道があり、犯罪被害者の気持ちをまったく考えないことに批判が殺到した騒ぎがあった。

そういうメッセージを流す弁護士達の神経がどうしても理解できないのだが、そもそも頭を丸めて、尼のコスチュームに身を包み、女性の相談事に乗っているような立場でありながら、「殺したがるバカども・・」などと言いたい事を口走る老婆は、成熟した大人の女性とは程遠いと言えよう。

  にじみ出る老醜・・

そんな老婆が、あの反日捏造新聞で謝罪していたと、今朝の朝刊にでていた。曰く・・・

『お心を傷つけた方々には、心底お詫びします。』と謝罪した上で、グダグダ言い訳を連ね、挙句の果てに・・・

『誤解を招く言葉を94歳にもなった作家で出家者の身で、口にする大バカ者こそ、さっさと死ねばいい』とつづっていたそうだ。

自分でもよく分かっているではないか。

好き勝手なことを口走って、形勢不利と見ればすぐ謝罪する、というのは見ていて蹴った糞悪いもので、他人に偉そうなことを言う資格などないことの証左として余りあるのではないだろうか。

外観だけでなく、言葉にも腐臭が漂う。

小さな車、大きな失望

2016年10月14日 | 社会観察
先日のトヨタ・スズキの提携検討の発表は、youtube で会見の様子をよくみると、極めて日本的な手順を踏んだ上でのものだったと分かり、興味深かった。

まず、スズキの鈴木修会長が、トヨタの豊田章一郎名誉会長に相談を持ちかけ、豊田名誉会長の「検討を進めるのはいいんじゃないか。」とお墨付きを得たうえで、その息子さんの豊田章男社長に話をもって行き、業務提携が有効だ、と両社の思惑が一致して、今回の発表につながったというものだった。

  倅(せがれ)に任せきれない苦悩

スズキは、長いこと鈴木修会長の独裁体制が続いてきたが、去年の春に、当時の田村副社長が会長に退任を迫るという、ちょっとしたクーデター劇があった。
鈴木俊宏副社長が社長兼COOに就任するトップ人事を急きょ決定した。
これに激怒した鈴木修会長は、田村氏を退任させ、その直後に倅(せがれ)の鈴木俊宏副社長を社長兼COOに就任させるトップ人事を急きょ決定したのだった。

そして、今年6月の燃費不正問題を受けて、鈴木修会長兼CEOはCEO(最高経営責任者)を返上し、倅の鈴木俊宏社長兼COOがCEOを兼務することになったわけだ。

しかし、社の内外では社長の経営手腕に不安を感ずる声が聞こえ、それを一番理解しているのが鈴木修会長なのである。しかし、いくらやる気満々でも会長は86歳である。

先日の会見をみても、その御老体ぶりは少し哀れな様子であった。

  元気ぶってみても、86歳

トヨタは8月に傘下のダイハツを完全子会社化した。ダイハツは今や国内の自動車の3台に1台以上が軽自動車となった中のシェアNo.1 である。

研究開発費が1兆円のトヨタと、1000億円のスズキ。このままではジリ貧になっていくのは素人でも予想できる。

タイミングとしては、申し分ないのは分かるが、豊田名誉会長に仁義を切った後は、せめて倅の鈴木俊宏社長に任せるべきではなかったか。

これでは、鈴木社長はますます社内で肩身の狭い思いをすることになると思うのだが。

「小さな車 大きな未来」とCMを垂れ流すスズキだが、今回のトヨタとの提携検討の会見を見る限り、「大きな未来」というよりも、「大きな失望」を抱かせたと言えるのではないだろうか。

シン・下種(ゲス)【川井都議会議長】

2016年10月14日 | 政治ネタ
私は特に小池東京都知事を支持するわけではないが、数ヶ月前の彼女の初登庁の際の、自民党・川井都議会議長の対応は、あまりにも幼稚で下品であの場に直面した小池氏に同情せずにはいられなかった。

  記念撮影なんて、しねーよ!

その東京都議会も閉会し、今朝、小池都知事があいさつ回りをした、というニュースを報道していた。そうか、マスゴミは川井議長がどんな応対をするかを報道したいのだな、と私も興味を持って朝のニュースをみた。

すると、その態度の豹変振りに、朝食を終えたばかりの私の胃袋から正に胃液が口まで逆流してきて、吐きそうになり、私はその場に卒倒しそうなくらいな不快感を覚えたのだった。

  まずは握手、握手・・

廊下に副議長の何某と一緒に小池都知事の到来を待つ川井議長は、何と自分から手を差し出していき、握手をし、そしてお辞儀をし、最後に副議長と三人でカメラに向かって薄気味悪い笑顔を作って握手をし、記念撮影をした。

  握手してよ・・

  渋々・・

  来年の選挙用だけどね・・


前回の最低の応対に世間から総スカンを喰らった川井は、来年の選挙への影響が急に不安になり、態度を豹変させたわけだ。この浅はかさぶりは、逆効果になるとも知らずに。

芸能界は、「ゲス」「ゲス」と連日喧しいが、本物の下種(ゲス)とは、この東京都議会議長の川井しげお、現住所:東京都中野区南台2-8-5、 69歳 である。

  シン・ゲスの極み

歴代の都知事がろくに仕事をしてこなかったのをいいことに、やりたい放題し放題だった自民党都議会議員たちは、都知事が変わって風向きが変わり、急に選挙のことが気になってきたのだろう。

それにしても、恥も外聞も、誇りも気概も微塵も感じさせない、最低の、卑しく浅ましく、そして下劣な対応に東京都民、特に中野区の有権者はどういう気持ちで、川井のゲスぶりを眺めたのであろうか。

都議会は関係ないが、次の都議会議員選挙が楽しみになってきた。

特に下の写真に写る「都議会のドン」とやらの当落は、大変興味が湧く。

   ドンとゲス


有事の時の多発テロ

2016年10月12日 | 政治ネタ
関西のどこかの鉄道の車掌さんが、「外国人の乗客が多くてご迷惑をお掛けしております。」とか何とか、お詫びの放送を流したそうで、外国人差別だと目くじら立てている人がいるというニュースが今朝あった。

乗客から、外国人が多くて迷惑だ、という不平を聞いた上での放送だったそうだが、この時の「外国人」は、間違いなく『支那人団体旅行客』であったろう。

良かれと思って謝罪放送をしたところ、「差別だ」と騒がれたので、車掌さんは面食らったであろう。大阪の乗客たちは、実際大迷惑を被っていたに違いない。

傍若無人に振舞う支那人観光客達は、今では世界中の嫌われ者である。落書きはするは、ゴミは好き勝手に捨てるは、タバコのポイ捨てはするは、支払いをする前に店内で袋を破って食べ始めるは、どこでも好き勝手に子供にウンコさせるは、まるで未開人のようである。

支那人は、今日本に70万人ちかく滞在している。そして、その数は増え続いている。安倍内閣は、今以上に規制を緩めて労働者として支那人を日本に呼び込もうとしている。

彼らにしてみれば、桃源郷のような日本に住めれば、借金してでも来ようとする。そして、少し居つけば、家族や親族を呼び寄せることになり、やがて定住して日本を離れようとはしない。

ましてや、彼らには協調性などまるでない上に、支那人同士で固まって、チャイナタウンのようなコミュニティーを作る。

そして、一旦有事となった場合。例えば、尖閣諸島を実効支配しようと仕掛けてくるのと同時に、日本中にちらばった支那のテロリスト・スパイたちが同時多発テロ行為に及ぶ。

発電所を攻撃し、大停電を引き起こし、鉄道の送電線に火をつけて大火災を起こし、首都機能を麻痺させる。

今日の送電ケーブル火災のニュースを見ていて、日本のもろさが赤裸々となっていて、近い将来起こりうる、同時多発テロ&領土侵略が俄然現実的になってきたような気がした。

  ただの火災だったのか・・

支那の法律、「国防動員法」は、世界中に散らばっている支那人たちを一瞬にして、テロリストやスパイにしてしまう法律なのである。

  テロリストは真剣に観察したはず

「外国人」は必ずしも欧米人にあらず。能天気な日本人は、この点を錯覚してはいけない。

TOYO/SUZU 提携

2016年10月12日 | 社会観察
やはり、予想したとおりくっつきそうな気配である。

日経新聞の伝えるところでは、『 トヨタ自動車とスズキは12日、業務提携に向けた検討を始めると発表した。』そうだ。

  どうなることやら

『 トヨタは環境や安全などに関する技術開発に取り組んでいるが、欧米の自動車大手に比べて先端技術の規格づくりなどで遅れた面があった。

一方、スズキも日本国内の軽自動車事業、インド事業などに強みがあるものの、先端分野の技術開発には課題を抱えてきた。』

なんでも、今夕6時半から、トヨタの豊田章男社長とスズキの鈴木修会長が共同で記者会見を行なった。アメリカのGMやドイツのVWと提携しては解消してきたスズキは、ようやく念願のトヨタと提携するに至ったわけだ。

しかし、スズキの会長がヨタヨタと記者会見に出てくるようでは、相変わらず変わってないなあ、と思わざるを得ませんでした。

老兵は引っ込んだ方が後々のためになると思うのだが。

罵りあい大好きな米国民

2016年10月10日 | 外国ネタ
目糞・鼻糞というが、今の米国の大統領選挙戦の討論を見ていると、まさに目糞と鼻糞の罵りあいのようで、なんだかんだ言いながらも、これを観て大喜びしている米国民の「民度」が知れよう。

ドナルド候補は、まさか録音されているとも知らずに、過去の、下品で卑猥な言葉を使って下ネタを連発している会話が世界中に流れたのだった。

因みに、このニュースでひとつ勉強になったのは、こういう公でない仲間内だけでの会話を、英語では、「Locker Room Talk 」(ロッカールームでの話)と表現するようだ。

このトランプがしゃべった話を聞いたとき、私はずっと前にテレビで森繁久彌さんが、飄々と語っていたことを思い出した。それは、まだ彼が若かりし頃、仲間の男優と一緒にクルーザーで海に出たときの話だった。

当然、男だけではなく、きれいどころも誘ったらしいのだが、「君ネェ、女っていうのはネェ、広い海の上ではネェ、随分大胆になるもんでネェ。そりゃもう、羞恥心なんて持ち合わせていませんってなもんなんだよ・・・」そう言って、カッカッと笑うのだった。

下品な会話をバラされたドナルド氏は、今日の2回目の討論会では、クリントン氏の亭主のことを話題にして、反撃したようだった。



ヒラリー女史の亭主である、ビル・クリントンの下半身にも相当な魔物が潜んでいるようで、その見っとも無いスキャンダルに関しては、このブログでも取り上げたことがある。

2御関心のある方は、2015年 6/15 のブログ、『 夫は女たらしでも 』 をご覧あれ。

最後のホワイトハウス研修生のモニカさんとのスキャンダルのときは、クリントン大統領がモニカさんに口止めしようとしたのが、かえってまずいことになり、モニカさんが友人に大統領の精液がかかったジャケットを洗わずにほぞんしてある、などと話したものだから、大変なスキャンダルに発展したのだった。

しかし、当時の米国民は、テレビで神妙な顔つきでエロ行為を認め謝罪した(余談だが、このとき言った「不適切」という言葉が流行って、マスゾエの時も盛んに使われていた)のを見て、許したどころか、モニカさんの方を轟々と非難したのだった。

米国民というよりも、キリスト教では、懺悔をするとすぐに許されて、以降はチャラになって暮らしていける、というものなのだろうか、と私は勝手に理解したものだった。

てっきり奥さんは亭主を見限って、すぐにでも離婚するものと思っていたのだが、ヒラリーはそうしなかった。

今回のドナルド氏のロッカールーム・トークで、米国民は大きな失望を感じたような報道があったのだが、前のクリントン大統領の時と比較して、本当に大きな失望と感じたのでしょうかねえ。

ちょっと、奇麗事を言ってるんじゃありませんかね?

カタカナ言葉でグローバルか?

2016年10月10日 | 社会観察
先週、職場でVDT作業についての勉強会があった。

VDT作業と言う言葉は初耳だったので、何の作業だろうと思いながら聞いていると、勉強会の担当者は、「VDT作業とは、早い話がパソコンを使った作業のことで・・・」と言っただけで、そもそもVDTが何の事かを説明してくれなかった。

その後ですぐにネット検索してみると、Visual Display Terminals のことで、パソコン画面などの画像表示端末の総称だと分かった。

こんなのはほんの一例で、最近は特に、職場でこの手のアルファベット省略語やカタカナ言葉が飛び交っているように感ずる。

私は疑問に感じたらすぐに質問する癖があるので、ときどき話の腰を折ってしまうのだが、ほとんどの場合、意味を正確に知らずに口にしているようだ。

東京都の小池知事は、豊洲市場や東京五輪のことで、毎日のようにテレビのニュースに登場しない日はないほどだが、その口から出るカタカナ言葉の多さには、他の政治家を圧倒するものがある。

競技者最優先で・・と言えばいいのに、「アスリート・ファースト」という言葉が自然にでてしまうほど、彼女の頭の中では同時通訳者のように英語と日本語が飛び交っているのだろう。「レガシー」とか、「ワイズ・スペンディング」とか「ダイバーシティ」とか・・・

 他にも「サステイナブル」とか

楽天やユニクロみたいに、そのうち東京都庁も公用語を英語にする、などと言い出しかねない雰囲気ではないか。しかし、平均的な東京都民に理解してもらおうという気があれば、無理してでも日本語で言えるところは日本語を使うべきではなかろうか。

「遺産」、「賢く支出する」、「多様性を重視して」とか、言い換えようとすればいくらでも出来るはずである。(日本人ならば・・)

  ユーはアンダスタンドできる?

折りしも、今朝の日経新聞には、『金融用語 なぜ?カタカナ連発』と言う見出しで、
最近よく出るカタカナ言葉が並んでいた。

① フィデューシャリー・デューティー  Fiduciary Duty
② スチュワードシップ・コード  Stewardship Code
③ フィンテック・エコシステム  FinTech Ecosystem

すべて、初めて目にする言葉なので意味は全く分からなかったが、金融業界とはまったく縁がないので、私は覚える気もしなかった。

そのうち、テレビに登場する「評論家」諸氏が、さも「知ってるか?」と言わんばかりにこういった言葉を連発するようになるのだろう。

こういう新語は、どうも欧米のコンサルタント達が好んで使い始めるようである。つまり、コンサルティング会社は、常に新しい提案をして、企業に管理システムや人事制度を売り込んでいく必要がある。そのために、こういう新語を使いながら経営者や人事担当の役員などに提案していくわけだ。

トヨタの「改善」や「かんばん」、「なぜなぜ」などが海外の生産管理の場でもそのまま、「kaizen 」とか「kanban 」などと使われているように、言いだしっぺの言葉がそのまま共通語として定着していく現象は理解できるが、それを喜んでそのままカタカナ言葉で口にする人たちの心理は、少し違ったところにあるような気もする。

高齢者対象の健康食品のCMに、コンドロイチンとかグルコサミンなど、やたらとカタカナの成分だかなんだかを主張して、年寄りや世のお金持ち婆さん達の目をくらます・・。

アレと似たようなものか。