孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

原点に返れ、東京五輪

2016年10月27日 | 社会観察
東京五輪への関心が、あるようで無いようで・・。何となく、ブラジルの五輪の熱が冷めるに従って、現在のゴタゴタの所為か、私の中では2020東京五輪など、どうでもよくなってきた感じがする。

  ロゴのゴタゴタが手始め

それは、私の毛嫌いする、あの「サメの脳」がトップにいることにも起因するのだが、それよりも。東京都知事が強調する、「アスリート・ファースト」とか、「レガシー」とか「ワイズ・スペンディング」とかいった決まり文句がどうもしっくり来ない。

  嘘で固めた五輪誘致?

英語を多用するからということではなく、たかが運動選手をなぜああもチヤホヤするのだ。それにすべて金、金といった「経済効果」ばかり強調されるようで、本来誘致の際に提示した予算内で出来る施設を作ればいいではないか。

何も見栄をはってまで、外国人観光客を呼ばなくてもいいではないか。運動選手もああだ、こうだ言いたいことを言わず、一言「どんな施設でも最高の試合をするよう練習に励みます」とだけ言えばいい。

やれ、選手村で外国選手と交流したいだの、ボートを漕ぐには波があるだの、風が吹くだの、言いたいことを言うでない!

アスリートと呼んだり、果てはアスリート・ファーストなどと甘やかすことは、選手たちにとって、決して良くない。

金儲け(経済効果)しか頭に無い、金の亡者たちが五輪本来の面白みを削ってしまいそうで、私は非情に不満である。


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