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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ハイタカ   ・・・だと思う・・・けど

2012年01月11日 | 
午前中、鳥を探しに山に行ってきました。
前の冬に比べるとびっくりするくらい鳥がいません(また言ってる!!)
だって本当なんだもーん。

えー、そいで見つけたのがこのハイタカ幼鳥だと思われる鳥です。
写真がイマイチどころではないデキなんですが(汗)





撮影しているときとカメラのモニターで見たときはオオタカ幼鳥だと思っていました。
でも家に帰ってきてパソコンの大きな画面で見るとハイタカ幼鳥のような・・・
それから図鑑やネットでさんざん調べました。

翼下面の風切羽に入る横帯の明瞭さ、翼の先の尖り具合、尾羽の形、顔つき、飛び方などなど。

するとこれはハイタカ幼鳥ではなかろうかと。


ハイタカっぽい顔付きです。

どうですか?
ハイタカでしょう!


でも翼後縁のふくらみがオオタカ幼鳥っぽく見えなくもない。
で、今更なんですが幼鳥じゃなくてハイタカメス成鳥かもしんない・・・

とにかくハイタカとオオタカの識別は難しいってことなんです。
特に幼鳥。
特に飛翔時。

精進致します。


                      がんま
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今日も山は最高!

2012年01月10日 | ツアー
先日のツアー報告です。

今回のお客様は小中学校を一緒に過ごし、
その後、それぞれ仕事や生活で中々時間が取れないと言いつつも
年に一度は旅行をすると言う、仲良し6人組みです。

皆さん40台半ば、旅行と言っても今までは殆ど宴会がメイン・・・
それが何故か?今回は恒例の年一旅行に山歩きが加わったとの事でした。

健康的で素晴らしいですね。

さて、まずは山頂で飼われている与那国馬に新年の挨拶です。
都会で馬に触れる事なんてまず有り得ないので、皆さん大喜び。(#^.^#)
長いまつ毛に愛くるしいお目々・・・可愛いですね~。



でも、時折悪気無く”カプリ”とするので、お気を付けあそばせ~。


若干雲は大目ながら殆ど風の無いウォーキング日和
スナゴケやオオバヤシャブシ、ヤブに隠れたヒメヤブランの黒い実や
可愛いマユミの実を見ながらカルデラを歩きます。

皆さん一見植物に興味無さそうですが、一生懸命耳を傾けてくれます。
「えっ!どんな面々?」



心優しき猛者達って感じですね。 
グラスが似合いそうな方達ですが、温かい紅茶で一服です。


花の少ないこの季節、唯一咲いていました。




日頃「余り歩かないよ~」と言っていた方もいらっしゃいましたが
流石働き盛りの男性陣、息を切らすこと無く三原神社に着きました。

既に初詣は地元で済ませている方達ですが
86年の噴火でも溶岩に埋もれなかった不思議な力を持った神社に
皆さん何をお祈りしたのでしょう?





さてブログをご覧の皆さん、この画像を見て何かお気付きになりましたか?

三原山に登らずとも展望台からご覧になった事がある方は
気付かれたかも知れませんね。

何と!三原神社の屋根が何時の間にかグリーンに塗り替えられていたのです。
以前は赤かったのですが・・・何故でしょう?

個人的には、前の色に戻して欲しいものです。

神社でお祈りした後は、やはり此処ですね。



ゴジラを挟んで記念写真。 ぎゃ~、ゴジラが小さいぃぃぃ~!

そして、今回の終点三原火孔です。



何時見ても、この雄大な景観は感動を呼びます。
あと数年後には必ず噴火すると言われている伊豆大島。
きっと又、ここから大きな火柱が上がるのでしょうね。

火孔底に見える”ハートマーク”も、”冷えた岩盤が張り付いた側面の岩肌”も
今だから見る事のできる唯一の景色です。
次の噴火後には、どんな景観が作り上げられるのでしょう。

人的被害が起らない事は願うのですが、チョット楽しみだと思いませんか?


さて最後の画像は、一段と湯けむりの上がる今日の三原山。




生きている地球を感じますね。(^0_0^)
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花を求めて

2012年01月09日 | 植物
昨日の日曜日の行き先は
ここで~す
内輪の樹海とススキの原

こんな卵の殻
大きさからして雉の卵。 ここに1つ有るのは無事に雛になったのか? 
はたまたカラスに盗まれここで食べられたのか?殻の内側がきれいなので生き延びたと思いたい。

桜の側根はこんなに太い物がむき出しになっています(足が映っているのは根の大きさを分かってもらうためです)この辺は江戸時代の溶岩が流れました

花を探しに来たのですが内輪には花が有りませんでした

ちょっと楽しいイロハカエデ (葉はすでに散ってしまいました)

それもプロペラの種!餃子の皮のような中に満丸のプックリした種が入っています  
カラカラに乾燥した鞘はやっと散る事が出来るようです。クルクルと回って落下します。(乾燥前は良く回りませんでした。散り時ではないからでしょうね)

花ではないけれど 彩添えてツルマサキ(彩ならムラサキシキブも沢山成っていましたが)

花 花 花無いですね

と思ったら 下界には有りました

ランタナ  葉は寒さの為に変色しています。園芸で植えられた物も有りますが、花後の種を鳥が食べてあちこちに新しい花を芽吹かせる花です

アロエ  これも昔、民間療法にと人間の手で植えられた物です。今の季節花をつけますね。
下から徐々に咲いてきます。

ヒメツルソバ  島中野生化している可愛い花です。お花屋さんが株を仕入れて売ろうとしたら『そこら中に生えているよ!』ってお客さんに言われたそうな

これはおなじみイソギク
 
そうだよね 花を探すのなら暖かい下の方だよね。(しま)
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戦略の失敗?

2012年01月08日 | 植物
ずっと成長を追っていた植物があります。

このブログでも時々報告していた、元町溶岩流のテイカカズラ。
森を捨て、新天地を溶岩の上に求めて這いだしてきて、マット状に広がったテイカカズラ達です。

4月にこの植物の存在を知ってから、時々訪れては経過を観察してきました。

5月17日、花のつぼみが成長し始めました。


6月には見事に花をつけました。
写真は6月19日。

まるで少しでも花を目立たせて虫を誘おうとでもしているかのように、花茎を立てて一面に咲いていました。

7月28日には花が終わって、実が伸び始めていました。
車輪状に咲いていた花のうち…


実をつけることができるのは、ごくわずか…


ほとんどのものは咲き終わったあと散ってしまい


茎に残ることができたものだけが、2本の小さな実を伸ばし始めていました。


実はゆっくり時間をかけて成長していきました。
8月4日の成長中の実です。


9月26日には「枝を立てたら這いあがるはず」というお客様の発案で、木の枝を立てましたが…

テイカカズラの蔓は、枝を全く無視して溶岩流上を這うことを選びました。
太陽の光を得るために上に這い上る必要がないし、横に這う方が楽なのでしょうね。

10月13日、2本の赤い実があちらこちらで見事に垂れ下がっていました。
そしてこの状態が長く続きました。

外見上は何も変化はありませんでしたが、実の中ではゆっくりとタネが成長していたようです。

12月に入って、ようやくタネが弾けはじめました。
こちらは12月31日、大晦日の写真です。

キラキラの綿毛が、とても綺麗でした。
しかし…

本来なら風に吹かれて遠くまで飛んでいくはずの、パラシュートのような綿毛を持ったタネたちは、
近くの溶岩の上に着底してしまっていました!

これでは子孫を残す目的が達成できないのでは?
本当なら、土の上にタネを差し込んで、そこから芽生えなければいけないはずなのに…。
テイカカズラには何も栄養のない溶岩の上で、生きられる力はないはずです。

競争相手が少なくて光を独占できる場所に、森を捨てて一斉に這い出してきたテイカカズラ達。
発想は良かったのですが、「子孫を残す」という生物本来の目的からすると、作戦失敗ですね(^_^;)

それともいつか「テイカカズラの勝ち!」とビックリするような、逆転劇があるのでしょうか?

テイカカズラの姿を眺めるたびに「生きる」ということのきびしさと、それでも新天地を求める生き物たちの
たくましさを感じるのでした。

無駄でも可能性にかけて、ひたすら生きる…きっとコレって全ての生物がもつ本質のようなものですよね。
もちろん人間も含めて…。

(カナ)

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もぞもぞ

2012年01月07日 | 
なんか虫でも出てこないかな~?と庭の落ち葉をほじくり返したら、出てきました。




もぞもぞ。
なんじゃこりゃ?
こんな虫、今まで見たことありません。
なにかの幼虫であることは間違いないだろうけど・・・なんでこんな集団でいるの!?
写真ではそんなにたくさんいるようには見えませんけど、実際はもっともっとうぞうぞしてました。

調べてみるとケバエ類の幼虫でした。
へぇ~、ケバエの幼虫ってこんななんだ!
(確か過去日記に西谷が成虫写真を載せていると思います)
ネット上には数々のケバエ幼虫画像があって、どれもものすごい集団でした。



大きさは2~3センチで特徴として足がありません。
これがチョウやガ、甲虫類の幼虫と違うところですね。

ケバエの成虫は毎年見ていますが幼虫は初めてです。
今年も早々に新しい出会いがありました。


                         がんま
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運 ・運 ・・・

2012年01月06日 | 哺乳類、爬虫類、他
今日は小寒。寒の入りだそうで、厳しい寒さがやって来ます。

今年は、香取慎吾クンのCMにあやかって、ウン、ウン、
運気が良くなるような話をして行きたいものですね。

というわけで、見出し写真↑は、
ツシマトリノフンダマシというコガネグモ科の虫です。

「対馬・鳥のフン・だまし」という変わった名前のクモであります。
最初は、テントウムシだと思いました(笑)

鳥のフンって、こんなにカラフルでしょうか?

そこまでカラフルではないけど・・・↓
舗装道路の落し物は、
タネや実の皮らしきものが混ざり合って、
なかなか鮮やかです。

道沿いにマテバシイの防風林があって、その枝で夜明かししたようです。
辺りに、たくさんのフンがありました。
かなり大きく、大量なので、
この辺りで朝になるとうるさく鳴いているカラスに違いない、
と決め付けてしまいました。

どんな実を食べているか調べる証拠品になります。


フンも小さくてカワイイのはメジロ↓
この石の上にツバキの枝が伸びていて、
少し前まで賑やかに花の蜜を吸って、
枝々を飛び回っていました。

近くの地面にも↓
丁度、目玉焼きみたいな感じのが(笑)
いくつも落ちています。
小鳥のフンらしい形状ですね。


こちら↓、分かりますか?
建物の基礎部分。
縁の下に開いた通気口の所に点々とあるのは誰の落し物でしょう?

こんな狭い所に止まれるのは、
やはり小鳥たちでしょうか?
通気口にある8角形の穴は、1センチ程です。
フンの大きさも形も小鳥と大差ありません。
時々、この8角形の穴を出入りする主の姿を見ます。

昨日の昼頃、暖かかったので、しばらく待ってみましたが、
主は、現れませんでした。その正体は、オカダトカゲです。
この辺りで、日向ぼっこをしていることがあります。

大島のオカダトカゲは、長い歳月を天敵のイタチと共存してきた結果、
敏捷性に優れていて、その上こんな隠れ家を見つけて
生活している知恵者もいます。

鳥類や爬虫類、両生類や軟骨魚類も総排出腔(そうはいしゅつこう)から、
人間で言うところの大と小を一緒に排出します。
それで、目玉焼き状なのですが、消化管の終末部の腔部に
尿が通る輸尿管も開口しているからです。
卵や精子が通る生殖輸管も一緒です。


こちら↓は、あまり見る機会のない遺留品です。
コウモリのフン、グアノとも呼ばれます。
春から秋にかけて、夜間の休憩場所にしている所に残っていたモノなので、
月日が経って、白っぽくなってしまいましたが、
出来立ては、ネズミのモノと一緒で黒っぽい色をしています。

コウモリの小さなフンも、水で溶かして布でこし、
残ったものを顕微鏡で見ると、食料にした獲物の情報を
知ることが出来ます。

静かで安全な落ち着ける場所で、でも、用心をしてサッと済ませるようです。

同じ哺乳類のヒトも、そのタイミングには、なかなか苦労するものです。

3年ほど前に、平和講演会の講師としてご来島頂いたアメリカ人の
アレン・ネルソンさんは、若い頃ベトナム戦争に海兵隊員として参加して、
ベトナムのジャングルで用を足す時の恐怖や、敵のベトコンが隠した
排出物を探し出して、敵の人数や食料・健康状態などを知る手がかりに
したと、戦場の様子を全国各地で語り、著書にも残しました。


昨日の朝、見つけたイタチのモノです↓。
ハサミは長さの目安で、全長15センチ。
この辺りの道路の側溝をイタチが通るのを時々見掛けます。
まだまだ、大島の側溝にはフタがない所が多くて、
ネコやイタチなどが隠れていたりします。

年頭からご近所の住民の健康状態をチェックしての、
ご機嫌伺いといったところです。

またまた、しもネタで年頭を飾ってしまいました(笑)

今年も、こんな調子で行きたいと思います。
どうぞ相変わらずのお付き合いを宜しくお願い致します。

(なるせ)




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夕日が染めたもの。

2012年01月05日 | ツアー
今年2回目のツアーは、2組のご家族と一緒に歩きました。
午前中は三原山の火口展望所往復。

火口に見とれた後は、恒例の溶岩の生き物探しに挑戦です。

今日はオオカミのような面長の犬が見つかりました!

赤い目をした犬です。

子どもたちにとっては、穴だらけの溶岩も火山灰も全部遊び道具です。
こんなふうに楽しんでました(^O^)

うれしそう~(^O^)

昼食後の樹海でも…

木の棒を片手に、足元に落ちている枯れ枝をたたいて割りながら歩いてました。
どの木が折れやすいか、アッという間に体得したようでした(^^)v

薄暗い樹海の中にはごくたまに、緑の天井に穴が開いて光が差し込んでいる場所があります。
今日は光の加減でか、いつもより明るく感じてふりかえりました。

木の葉も小道も、キラキラ輝いていましたよ。
“照葉樹の森”を「美しい~」と思う一瞬です。

最後に、南部の海岸を訪れました。
海岸地形が面白いので、子どもたちがいろいろ工夫して遊べるだろうと思ったのですが、
波が高くて行動スペースが制限されちゃいました(^_^;)

でも子どもたちは意に介さず、木の枝で砂に模様を描いて波打ち際ギリギリで遊んでいました。
白い泡の壁と銀色に輝く海がとてもきれいでした!ちょっとハラハラしましたけど(^_^;)

ホテルに帰る直前には、夕日見学。

今日は空に雲が少なかったので、全体的に淡いピンクや紫のほんわかした風景でした。
オレンジ色に輝く雲も素敵だけれど、こういう優しい色遣いの夕暮れも好きです。

「ふだん見ている富士山と形が違う。」と、お客様がおっしゃいました。

そうそう、富士山は見る角度によって微妙に形が違うのですよね!

そして、夕日がほんのり暖かい色に染めたのは、空だけではありませんでした。
海で遊んでいた時に、波をかぶって濡れてしまった足も…

うっすらピンクに染まっていました。

いっぱい笑った1日でした(^O^)

(カナ)

コメント (2)
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ぱくぱく

2012年01月04日 | 
年が明けてもまったく鳥影(という言葉があるのか知らんけど)の少ない伊豆大島です。
しかし前も言ったようにヒヨドリはたーくさんいます。

今日はイイギリの実を食べているところをパチリ。
赤い実と鳥はどんなものでも画になります。






この実はメジロなどの小さな鳥には大きすぎるのでしょう。
ヒヨドリばかりがやって来ていました。
一粒ずつ取ってはぱくりぱくりと食べていました。



クチバシの根元が黄色くなっているのがお分かりでしょうか?
ツバキ(ヤブツバキ)の蜜を吸ったために花粉が付いたのです。
ヒヨドリもツバキの受粉に大いに貢献しているんですよ~。
メジロを蹴散らかすイジワルだけど。








樹の上のほうの実は食べ尽くされていました。
ここらもそろそろなくなりそうです。

イイギリの実がなくなってもきっとまだまだたくさん食べるものがあると思います。


                             がんま
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2012年ツアー初め

2012年01月03日 | ツアー
今日は、今年初のツアーに行ってきました。

ツアーを盛り上げてくれたのは、7歳のT君です。
何度も“溶岩登り”にチャレンジしては、私達を驚かせてくれました。

「危ないよ~、気をつけて。」
「大丈夫だよ~。」という会話のやり取りを、何回か繰り返しながら山頂へ。

火口を見て、みんなで記念撮影したところまでは良かったのですが…
帰り道、急に元気がなくなって泣き出したT君。

いつもにも増してモクモク立ち上る湯気も、目に入らない様子。
どうしたのかな?

悲しくなっちゃった理由は「火口で、みんなの写真を撮ってあげようと思ったのに、できなかった。」
ということのようでした。

そういえば、カメラ貸す約束してたのに忘れてました(^_^;)

「じゃあ、日本の中でここだけって言われている三角の塚の前で写真撮ってよ。」
…と、言うことでT君に撮ってもらったのが、この写真です!

バッチリ撮れてました(^O^)

今日は地元の海の達人Yさんが同行してくれていたので、海の解説付きでした(^。^)
「あの白い波が立っているあたりはセンバって言う場所で、今、大きな本マグロが釣れているんですよ。」

「だから船が何艘か出ているんです。このあいだ僕の知り合いが100kg級の本マグロ釣り上げたんですよ。」
フムフム、なるほど~。

火山のてっぺんから海を見下ろしてタイムリーな海の話が聞けるなんて、大島らしいジオツアーですよね。
お客様も調理師さんだったようで、80kgのマグロを調理した話で盛り上がりました(^。^)

下山は西側斜面に回りました。
足元の溶岩を斜面に向かって投げて、どこまで転がるか真剣に見つめているT君が、かわいかったです。

T君の心の中に、転がっていった溶岩と一緒に、大きな火山の風景が残るといいなぁ…。

さて午後は「海に沈む夕日を見たい。」と、引き続きツアーをリクエストしてくださった2名のお客様と
のんびり森や海を回りました。

その時、足を止めてカメラを向けた景色の数々です。

イイギリのオレンジ色とオオムラサキシキブの紫色の取り合わせ。

目の覚めるような鮮やかさでした(^。^)

森の中の広い空間を、ななめ上の空を目指して伸びるスダジイの巨木。
まるで竜のようです。

「うわ~、そういえば今年辰年ですよね!」

そして、リクエストの今日の夕日です。
太陽が水平線に、少し歪みながら沈んでいくのを見届けました。

大島の黒い溶岩に囲まれた浅い海がピンク色に染まって、まるで絵のような美しさでした。

南の空には島影と同じような色で、同じようなサイズに見える雲が、ぷかぷか空に浮かんでいました。

見とれてしまうような景色ばかり…。
海も森も火山も、ちょっと車を走らせればすぐに行ける場所に住んでいるって、とっても贅沢なことですよね。

新年早々、島の景色を堪能した1日でした。

(カナ)



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まえだれ

2012年01月02日 | その他
新しい年を迎え何か新しい物と思いアンコさんの衣装の“まえだれ“を新しく作ろうかと思い材料を購入しました。

この前垂れはリバーシブルで今回は黄色とピンクの物を選びました(踊りの中で他の人と同じように)他にも青や紫・緑なんかもあるのです
今ある物は頂き物で少々古く近頃は踊りの練習や本番にと使用回数が増えています。はたして仕上がるものでしょうかはたして椿まつりまでに仕上がるでしょうか?また、踊りに使用できる出来なのでしょうか?


我が家に有るニセレモンの木。こんなに見事に実が付きました。しかし、全然美味しくないのですがっかり  
でも、家の西に黄色い実が成る物が有ると金運アップだそうで取らずに置いてあります。それに春になるとアゲハの幼虫がそこそこいついてくれるので木も切らずに置いてあります。今年も待っていますね

我が家の話題その2
椿の花。八重の園芸種です。可愛くまとまった花で雄しべが花びらに変化しています

こちらも同じような椿なのですがこちらは二段咲きの変わり椿です。雄しべの中に花びらが有りその中に又雄しべが有ります
1本の木にすべてが二段咲きになるわけでいろいろな表情の花が咲きます。珍しい品種です

今年は特に、百花繚乱花にこだわってみたいと思っています(しま)

※今日三原山ジオパーク展に行きました。明日も出勤しますので遊びに来てください。
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