グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ぱくぱく

2012年01月04日 | 
年が明けてもまったく鳥影(という言葉があるのか知らんけど)の少ない伊豆大島です。
しかし前も言ったようにヒヨドリはたーくさんいます。

今日はイイギリの実を食べているところをパチリ。
赤い実と鳥はどんなものでも画になります。






この実はメジロなどの小さな鳥には大きすぎるのでしょう。
ヒヨドリばかりがやって来ていました。
一粒ずつ取ってはぱくりぱくりと食べていました。



クチバシの根元が黄色くなっているのがお分かりでしょうか?
ツバキ(ヤブツバキ)の蜜を吸ったために花粉が付いたのです。
ヒヨドリもツバキの受粉に大いに貢献しているんですよ~。
メジロを蹴散らかすイジワルだけど。








樹の上のほうの実は食べ尽くされていました。
ここらもそろそろなくなりそうです。

イイギリの実がなくなってもきっとまだまだたくさん食べるものがあると思います。


                             がんま
コメント
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