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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

夕陽ハンター

2014年11月16日 | その他
今週半ば、伊豆大島の広報宣伝用の写真撮影で、三原山のガイドをする予定になっています。
今後の町のポスターなどにも活用できる写真の撮影とのこと。

大島の美しい風景を、ぜひ沢山の人に紹介したい…スケジュールに「夕陽撮影」が入っていたので、私のガイドとは直接関係ありませんが、昨日、今の夕陽の位置を確かめて来ました。

最初に見に行ったのは、弘法浜でした。

傾いた日の光が、砂にできた風紋をクッキリと浮き上がらせていました。

鳥が砂の上を歩いたようです。


こういう自然の模様は、見ていて飽きません。

しばらく砂の模様に見とれてから、波打ち際へ。

その昔、山腹火口から流れ出し海に注いだ溶岩の凹みに、夕陽が映る風景。
火山島・伊豆大島らしい夕景だと、いつも思っています。

昨日の時点で太陽がこの位置なら今週も、溶岩に囲まれた静かな水面が夕陽で赤く染まる風景が見られそうです。(帰ってから潮汐と日の入りを調べましたが大丈夫そうでした。)

次に同じ時の噴火で海に注ぎ、波に削られ残った“長根岬”を見にいきました。
突き出した岬の正面に太陽が沈む景色を期待しましたが、少し位置が左にズレていました。

確か正面に来るのは、10月半ばの少し前ぐらいだったかも?

「では横から見たらどうかしら?」と思い、回り込んで見ましたが…

テトラポットが写り込んでしまいます。
ううむ~、プロならもっと良い感じに撮れるのかもですが、ワタクシ的には弘法浜かなぁ…。

店に帰るために、海岸線を車で走っているうちに、夕陽が沈みはじめました。

今って伊豆半島のちょうど先端に沈むのですね!

ピンク色に染まる波に、見とれながら走っていたら…

あら!
知り合い!

…っていうか、うちの海チームの柳場とお客様でした。
海からあがって、そのまま夕陽を見に来たようです。

背後の富士山が柔らかい色に染まって、静かな優しい夕景でした。

他にも何人もの人が、大きなカメラを構えて、夕陽を撮っていました。

結局のところ、夕陽はどこで見ても美しいのかも(笑)。

撮影当日も、大島の美しい夕陽が見られますように!

(カナ)








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