先週の土曜、久々にウインナー・ソーセージを作った・・・ これって、やたら手順が多いし温度管理も難しくてメンドイんだけど、まだまだ100%じゃあないんで、いろいろ試して作るのが楽しいんだよね (^^♪
で、出来上がったのがこれ・・・ プリップリの弾力に、パンチの効いた燻製香! 今回はなかなかGOODだった
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《 材料 》
豚モモ挽肉800g (2度挽)、背脂200g(2度挽)、塩20g、三温糖12g、玉ねぎ30g、にんにく10g、しょうが10g (いずれもすりおろし)、黒胡椒3g、セージ1g、オールスパイス2g 、コーンスターチ24g
今回の挽肉は豚モモ、ちょっと高かったけど、背脂が安いんでトータルは変わらんよ
挽肉は分量の塩を混ぜて、一晩寝かす(5℃以下)・・・ これで塩が馴染んで結着がよくなるみたい。
挽肉の3/4、香辛料&かき氷(肉の8%)をフープロに入れ、ガ~って捏ねまくる・・・
※ この作業、我家のフープロは家庭用なんで、3回に分けて実施
1分ほど捏ねると、良い感じでエマルジョン化 (肉と脂と塩と水分が十分に混ざり合った結着力のある煉り肉)・・・ プリプリ食感はここで決まるんだよね!
その後、残った挽肉と背脂を入れて、さらに捏ねる・・・
この間、肉の温度は10℃以下・・・ 温度が上がると、ボソボソになっちゃうから気をつけてね!
さて、お次はソーセージ作りで一番メンドイ作業・・・
今回はウインナーソーセージなんで、羊腸を使用。 ぬるま湯(25℃)で30分塩抜きし、さらに中に水を通してから、口金にセット・・・
この作業、 やっぱ嫌いだ! かみさんには「あんたが切れるか腸が切れるか、どっちが先?」なんて、冷やかされるし・・・
でも、お肉を詰めるのは楽しいのよね~
で、あっという間に終了! これをリンキングして・・・
60℃くらいのお湯に入れ、徐々に温度を68~70℃に上げたらこの温度をキープして30分ほどボイル。
ボイルが終了したら、冷水に入れて30分程冷す。
おや~っ、何か良い感じの出来だね
その後、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ってから暫く風乾して燻煙。。。
※ 燻煙: 50~55℃で、温熱乾燥30分+燻煙1時間(チップ大さじ2×3回)
で、やっと出来た~! いやいや、ほとんど一日がかりだった。
でも、この時点ではまだ燻製香がきついんで、馴染ませるため冷蔵庫でさらに3日程寝かせ・・・
やっと、やっと、本日試食・・・ 「パリッ・プリッ」 って、 いやいや、これウンメ~
そうそう、今回は
・挽肉をモモ肉にして、背脂を使用(ボイルの時脂が抜けにくいらしい)
・コーンスターチを使って加水を減らす
・ボイル後に燻煙
・燻煙を低温で
と、いろいろ試行錯誤して作ってみたんだけど、以前に増して確かに美味くなった!
ソーセージ、奥が深いな・・・ つうか、探究心に火がついたかも
此方はプリ、ジュア~系のウィンナーが無いんで目が釘付けです。
チャレンジするには背脂を如何手に入れるか?がポイントになりそうです。先ずは肉屋の親父に相談しないと・・。いずれにしても時間的に考えてクリスマスの休みにやったほうが良さそうですね。
新しいネタ頂きます。m(._.)m
実は、これが次の課題なんですよ ^_^;
でも、この作り方でも十分美味いんで、ぜひチャレンジしてください。
子供と一緒に作ると、きっと楽しいですよ!
※フープロは、パワーのあるものを・・・あと、一般的には燻製⇒ボイルの順です。
でも材料入手をはじめハードルが高そうです。
写真が多くて楽しい。私も栃木県出身。初雪の日は宇都宮にいました。毎回、期待しています
ボケ防止と燻製の記録のために始めたブログですが、楽しみながら続けてます!
これからも頑張りますんで、ヨロシクです (^^)/
コツを掴むまで回数が必要です。
でもまあ、手順が多いだけにいろいろ試行錯誤して楽しめますから、趣味としては良いかも・・・
奥が深いですよ~ (^。^)
この写真だけで、琥珀エビス2缶はいけそうです。
肉を羊腸に詰めるのって、なんか楽しそうですね。
こんな手間ができない私は、ボケる一方かも・・・・・(笑)
途中で破裂したりもするんで、実は結構必死になってやってます。
スモークウインナー、はスープに入れたりなんかもするんですが、燻製香がとってもGOODです(^^)v