6月22日から24日まで、6年生の子どもたちと一緒に、
日光に行って来ました。
7時半、お母さんたちの見送りを受けて出発。
行ってきま～す！
まぶしい日差しの中、バスはひた走ります。
「緑の壁」がいい感じ。
まずは、足尾銅山見学。
トロッコ列車に乗って、子どもたちは大はしゃぎ。
坑道の中は暗く、ひんやりしていました。
一日中こんな中で働いた人たちがいたのだと、
子どもたちはびっくり。
昼食後、いろは坂をのぼり、湯滝へ。
この滝の水は、上にある湯の湖から落ちてくるのですが、
湯の湖の水の９０％は湧き水。
豊富な水量に驚かされます。
引率のきれいどころ3人組。
鹿を入れないための扉をあけて、いよいよ戦場ヶ原ハイキング。
とにかく気持ちのよいお天気で、緑の美しいこと！
午前中はかなり込み合う戦場ヶ原ですが、
午後のハイキングなので、ゆったりのんびり。
みんなで記念撮影した場所。
青空と男体山の競演にため息が出ました。
赤沼に到着して、駐車場へ向かう途中、
左側に満開の花を咲かせている木がありました。
「ズミ」の木。
1年のうち、２～３日間だけ花を咲かせるそうです。
今年は例年より開花が遅かったとのこと。
まるで、私たちを待っていてくれたようです。
この後いろは坂を下り、東照宮境内の宿へ。
誰一人バス酔いもせず、元気いっぱい。
夜はレクリエーションを楽しんで、しっかり眠りました。
トータル
私が、はるか昔、板七小の日光移動教室で行ったルートとはだいぶ違って興味深い所ばかりですね。
雨が降っても、予定変更になっても、
あまり関係ないようです。
何より、友だちと寝食を共にすることが、
楽しくてたまらないみたい。
さらに、担任の先生によっても、
かなり違います。
私も6年生のとき日光に行きましたが、
覚えているのは東照宮だけ。
しかも「なんかごちゃごちゃしてる」と
あのすばらしい彫刻に好感を持てず眺めていたのです。
大人になってからわかる価値があるのだなあ、と、日光に行くたびに思います。