ついに「SpPinな身体所見」を書籍化するプロジェクトに本格的に着手することにしました(あ〜言っちゃった・・)。
サパイラの翻訳でお世話になった医学書院のNさんから数年前に一度提案されていたのですが,当時は院長職でとても時間的に無理と一旦はお断りしました。今回は私の方からあらためて連絡をして,今日が初めての打合せ。
さて・・と向き合って筆記用具をお互いに取り出したところで,ペリカンのスーベレーンが並ぶことになり,図らずも万年筆談義から始まりました。Nさんの普段使いは緑のスーベレーンM800,私はスーベレーン・メタルストライプM815とか,かなりマニアックな話になりました。さらにお互いディープなナイアガラーでもあり,音楽関連まで話が広がりました。お互いのiPhoneのプレイリストに「タモリ1&2」「(幻の)タモリ3」が入っているのを見せあってどんだけ〜と笑いあって趣味の一致具合にはびっくりでした。
もちろん肝心のプロジェクトの打合せも大体の方針を立て,一応のゴールも設定しました。ある程度の話がまとまったところで,その後は一気に「決起集会」になだれ込みです。こちらの方もNさんは相当イケる口で,料理と日本酒とマニアな話でとても楽しい夜になりました。
いままで宣言なんぞすると自分の首を締めることになるので,言ったことがありませんが今回は後に引けないよう言っちゃいました。どれだけ時間がかかるかは分かりませんが,頑張ろうと思います。(一応のゴールは設定してますが)
まあそれでも,大滝詠一師匠曰く「期待は失望の母」ですけどね(笑)
P.S.
ここで書くことではないかもしれませんが・・・一応,出版社さんやその他の皆様へのお願い(?)です。
これまでも「共著や雑誌の原稿依頼」は極力お断りしてきましたが,何となく「この先生のからみだと断れないな〜」というご依頼がよくありました。でも今後は「一切」お受けしないことを表明しておきます。そちらに費やす時間的な余裕はありません。自分自身がやりたいプロジェクトに専念したいのです。
大切なことなのでもう一度書きます。共著や雑誌の原稿依頼は今後一切お受けしません。たとえ頂いても,ソッコーでお断りの返事を書きます。間違ってもご依頼はしないで下さいね。