H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

朋あり遠方より来る

2013-06-04 | 日記


横浜で行われる感染症学会にあわせて,沖縄県立中部病院呼吸器内科の山城 信先生が,2日間にわたり見学に来られた。正直なところ自分のようなものの見学にわざわざ来られたことには恐縮しきり。短い時間であったが,とても濃密な時間を過ごすことができた。今回初めてお会いしたのだけれど,初めて会った気がしなかった。共通言語をもつ内科医として,同じ「フィジカル・オタク」の雰囲気を感じて,とっても楽しい時間を過ごさせていただいた。
ずうずうしくも研修医へのレクチャーを2回もお願いしてしまった。白状します。一番聞きたかったのは自分です。

山城先生,どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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第21回大船GIM 終了

2013-06-01 | 臨床研修


今回も沢山の方々にお集まりいただいた。南は沖縄(!)から北は北海道まで,ホントに遠くからの参加して下さる皆さんに感謝!!


1例目は,藤沢湘南台病院の片岡先生が,下痢が初発症状で,多彩な症状と午後から夜間にだけ発熱した肺炎球菌性肺炎の症例。疾患のバリエーションをあたらめて考えさせられる素晴らしい症例とプレゼンでした。

2例目は,東京都立多摩総合医療センターの田頭先生が,持続的な腹痛で来院して,腹腔内膿瘍かと思われたが,後に経過からNon Hodgkin lymphoma (
Follicular and diffuse large B cell)と判明した症例。こちらも,腹痛の鑑別診断の考え方,症状の起こる原因など,示唆にとむ症例でした。


症例の間にはさんだ恒例の小ネタは,先週ACP日本支部総会で提示した「Lessons from the Quotes」の”director's cut”版で,封印してあったスライドも含めてご覧いただきました。皆さん,是非「Quotable Osler」を手に取ってみて下さい。100年前の言葉が現在の我々に教えてくれることが沢山あります。


ということで,今回も皆様に感謝。(参加者は総勢57名でした)


ちなみに,次回以降の予定は,現時点ではこのようになっています。

  第22回 8月24日(土)
  第23回 11月9日(土)
  第24回 たぶん2月22日(土)

となっています。
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