直前ですがお知らせ。
以前から何度かお邪魔している静岡赤十字病院で,症例検討のカンファレンスに伺います。
題して「出前DE大船GIM」
これまではレクチャー形式だったが,今年はClinical problem solvingとして症例を2例,いつもの大船GIMのスタイルでやります。もしスクリーンを2枚使えるなら,大船以外で初めての大船GIMスタイルでやることになります。そして,時間が許せば2例の間に小ネタを披露するつもり。
症例に関しては,当然ぶっつけ本番の楽しみ。もちろん最初に「診断を当てるが目的ではナイ!思考過程が大事」と,外してもいいように煙幕は張っておく予定(笑)。
いつも思い出すのは,青木眞先生を初めて東海大学にお招きした時に,症例提示のカンファレンスの冒頭におっしゃった青木先生の言葉である。
「もし間違えるとしたら,青木は何故間違ったのか,それが皆さんにはっきり分かるように間違えます」
この言葉は,今でも自分が症例カンファレンスに望む時に思い出す。といいながらも,ちゃんと診断も言い当てられたらカッコいいな・・などというスケベ心もある訳ですが。
カンファレンスはオープンになっているので,もしお近くの方で興味があれば是非お越し下さい。
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<第11回静岡若手医師のための腎セミナー>
日時:平成25年6月26日(水) 18:40~20:30
場所:静岡赤十字病院 別館4階 第1会議室
講演: 腎性貧血と臨床研究 (中外製薬株式会社名古屋支店 医薬情報管理室 伊藤正幸)
症例検討: 「出前DE大船GIM」 ・症例提示1, ・症例提示2
講師: 大船中央病院内科 須藤 博
主催: 中外製薬株式会社