京都で行われるAmerican College of Physicians (ACP) Japan chapter meeting がいよいよ今週末に迫ってきた。
初日(25日)のランチョンセミナーで,SpPinネタを1時間お話しさせていただく予定。当初,柴垣先生から送られてきた予定表を見て目が点になった。
Snap Diagnosis (E) ←ココ・・・何と英語セッションですか・・・!
人前で英語でプレゼンしたのは,東海大学時代にWake Forest 大学のNephrology divisionに1週間見学に行き,そこで日本の透析について話してくれと頼まれて30分ほど,内輪のカンファレンスで話して以来である。ほんまにできるのか?とも思ったが,やると決めたら覚悟きめてやるしかないのだ。
「SpPinネタ」で,読み原稿をこれまで作ったことはなかったが,さすがに今回は準備しましたよ・・エエ。全部を覚えられるかは別にして(笑)おかげさまで,予定の定員は埋まったようだが,ありがたいことに定員増加とのことでまあ受付されているようです。参加される予定の方で,ご興味があれば是非どうぞ。
2日目(26日)の終盤にもACP short talkというセッションで20分お話しさせていただく予定。実はこちらの方がもっとプレッシャーなのである。内容については,本当に本当に悩んだ。あまりに悩んで髪の毛が抜けそうなくらい(ウソです)。でも抄録の締切りはとっくに過ぎて抄録集の印刷ぎりぎりまで悩んでしまい,ついには福原先生から直々に催促のお電話までいただくという体たらくであった。大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
アイデアは以前に萩野先生にけしかけられて関東内科カンファレンスで1回だけ披露して,その後お蔵入りしていたもの。伝えたいメッセージははっきりしているが,どう仕上げるか悪戦苦闘中。
それにしても,米国でfull trainingしてない身で,ACPのメンバーになる道筋を黒川先生がつけて下さって以来,まさかその場でお話をさせていただく日が来ようとは夢にも思わなかった。大変ありがたく,名誉なことだと思う。しっかり準備して迎えたい。