ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

築地場内市場 初体験

2010-02-06 06:13:28 | 料理
 築地場外市場は何回か行ったことがあった。でもなかなか場内に行けずにいたが、友人にお店を紹介していただき、昨日行ってきた。朝早く??でもとても寒そうでぎりぎり8時半に待ち合わせていった。

 仲買人さんたちのカートが猛スピードで行きかう中、こんなに広いの??という市場をその店を目指して急ぐ。Hさんがお気に入りの牡蛎の専門店はもう品物がほんのちょっとという売れ行き、Hさんは私との待ち合わせの前にカキフライ用の牡蠣はゲットしてあった。その先、私たちのような小さな買い物もできる信頼できるご主人のいるお店を紹介していただいた。

 鰆(狭腰かな1キロで)がとてもおいしそうに見えて…でも今日私は保冷バッグが手元になくてとても持ち帰れないと断念。割き穴子を3本(彼女と半分こ)、ほうぼう大小合わせて4本、赤貝9個、それに海老そぼろを求めてしめて3000円ちょっと。さかな屋さんで買うより新しくて安い。長野よりもちろん新鮮!!親父さんに覚えてもらうために、来週ももう一度行こうと思う。今度のカルチャーセンターの献立の下ごしらえのために。

 それにしても…この築地市場確かに近代的な作りではない。老朽化しているところもあるのだろうが、この頃地方でビル内に市場ができているところがあるがやはりここで、順次つくりかえ、というのはできないだろうか。場内も場外もごちゃごちゃと人が動いている様はやはり活気を感じる。8時半に待ち合わせ、彼女と別れたのは9時15分、ちょっとうろうろと見てから9時30分には帰途についた。東京にいると市場が近くていいな。

政権交代から数ヶ月・・・思ったこと…もろもろ 珍しく・・・

2010-02-04 06:08:45 | 日々の出来事
 昨年の総選挙以来、民主党政権になった。子供手当、高速道路無料化、農家の個別補償などの財源は大丈夫なの?という不安はあってもそれらのマニュフェストを完全に実現できるとは思っていなくても、長年にわたる自民党政権に嫌気がさし、あるいは変化を求めて衆院選挙は大量の民主票となったのだと思う。

 多くの財源をいままでの国家予算の見直しで無駄と思われるところからねん出するつもりのようだが、11月の仕分け作業はほんの一部の財源しか得られなかった。だが、だが、もっと大きな財源はもう少し時間をかけて特定法人、特殊法人などの仕分けに期待したいところだ。族議員と癒着企業による無駄な公共事業はたくさんあると思うが、バッサバッサと切っていくと逆にそこここで生活している人々に生活不安がおきるし、仕事がなくなって会社運営があやしくなることもあると思うので、人と人が何度も話し合いを重ねるという人間味のある細やかな新しい政権体質が必要になってくるのだろうと思う。

 選挙からではなくて、政権が発足してまだ100日が過ぎたばかりというべきか、もう100日たったというのか。初めから次の選挙までの4年間にその先につながる成果をあげたいと言う言葉があったと思うので、焦ることはない。今までの自民党政権の時に選挙公約の実現に向けて努力してきたのだろう、叶ったもの叶わなかったものがあると思うが、民主党が初年度からマニュフェストを実現しようとしている努力はつたわる。が、立ち消えないように少しずつ実現したらいい。国民は本当に厳しい選択を強いられて生活を維持しにくいなかで、今の社会状況を分かっているのだから、順次できることをできる範囲で、でも着実に今までとは違う成果を上げていってほしい、理念を持って。―私、思うに確かに仕事がなく、住むところがなくなり、生きることがしんどくなる現実はあることを認めつつ、一度手に入れたものがいとも簡単にくずれることがあるのだということを忘れ去っていた危機感のない時代を見過ごしてほとんど手を尽くさずに過ごしていた責任は為政者だけではなく私たち自身の責任でもあるのではないだろうかと思う―

 鳩山さんには、抽象的だけれど進めていきたい「いのち」を大切にするという想いはぶれないことを期待したい。ご自身の全く知らなかったというお金の動きも、小沢さんの資金問題も質は違うのだろうが、こんなことの質疑のために大切の国政の時間を使ってほしくない。優柔不断とか決定力がないとか、判断が甘いとか言われているけれど、普天間の問題も決着がつかないで大丈夫?と思われているけれど、こうしてアメリカに待ってもらって、地元と与党になっている社民党の声、ほぼ決まっていることに自分たちが政権を持ったらこのまま進めていいのだろうかと検証しなおすことはとても大事なことだと思う。八場ダムに代表される問題も然り。何度も皆が考える機会を持ち、話し合いを積み重ねていく中で結論を出すことはどのような場合も問題点を浮き彫りにしていくことが大切なことのように思う。これは政治の世界ではない。私たちの生きている生活の場はいつも人とのかかわりの中にある。思い込みや枠組みの中でしか見ない、見えない視野のなかでは、良い結論は導き出せないのだ。

 この数カ月の新政権の動きで、逆に今まで自民党がしてきたこと、しなかったこと、政治がどういうことをしていたのかを少し垣間見ることができた。あの大騒動の仕分けで、一つ一つの事案に上ったことがどういうことなのか、続けるということはなぜ必要なのか、仕分けられた中でこれは必要なのではないかという国家予算のほんの一部だがどういう風に私たちの税金が使われているのか見えた。時間は一杯かかるかもしれないが、優先順位をつけながら、政権交代してよくなったといわれるまで頑張ってほしい。それでもどうにもしようがなくなったら、国民はまた考えるだろう、そんなときのために自民党はもっと自覚を持って大人の政党になってほしい。
 

東京の初雪

2010-02-02 21:46:16 | 日々の出来事
 昨日の天気予報から(イエ、もう少し前の予報から…)、東京も含めて雪が降ると大騒ぎ。東京にいると関東圏の大ニュースになるのだが、3~5㎝の降雪予報なので、そして未明にはやんでしまう予報なのでそんなに大騒ぎをしなくてもいいと思うのだが、母はニュースのたびに「お~~、寒い!」「わぁ、凍って危ない!」といちいち反応していた。

 午後8時過ぎにはわざわざ雨戸をあけて降り始めた雪を見て「久しぶりよ、雪が降っている!」と。私が長野に嫁して初めての冬に、町に降る雪に興奮した時のことを思い出した。雪が降るたびに実家に電話を入れたものだった。

 明けて、今朝薄っすらと積もった雪に母は「きれいだけれど、寒いわねぇ」と。実は私も明け方4時半から目が覚めて写真が取れる明るさまで我慢したくらい久しぶりの東京の雪に興奮していたようだ。

 玄関先にほとんど咲いている紅白梅に雪が凍ってくっついているのが可愛く、松の雪化粧がきれいでブログ用に撮った。アップすると本当に雪が少ないと思う。道はすぐ溶け、午後にはほんの少しを残すのみとなってしまった我が家の周りの雪。都会は雪に弱い。交通事故が数件とけが人100人を超えたとニュースで言っていた。今日は一日家の仕事をしていたをしていたが、仕事や出かけなければいけない方々は大変だったのだろうと思う。

 雪の多い地方ではもっと大変だろうなと思う。自宅の方も降っているだろうなぁ。雪かきしなくて済むのは楽だけれど、ちょっと気になる積雪+降雪+気温。帰るときは大丈夫だろうか。一日一日、日が伸びて春の近いづいていることを感じている。