ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

枝野さん 行政改革担当大臣に・・・

2010-02-10 22:30:11 | 日々の出来事
 以前、HPやブログに政治の話は載せない方がいいと言われたことがありましたっけ…

 今朝のニュースで、枝野さんを行革大臣にというのを知って、少し前に内閣官房にという鳩山氏の要請に本人は受諾したが非小沢派ということでなかなか話が進まないという記事を読んでいたので、ほぅ、鳩山氏の意志が通ったのかなと思った。小沢さんの言うなりではないぞ、と。その後、反対勢力を閣内にいれて口を閉じさせようという、そういうシナリオもありかな?と思っていたら、どっちもありというのが新聞やテレビで言われていて、そうか誰でも考えることなのだなと思った次第。

 鳩山氏を積極的に支持というのではない。でも長く続きすぎた政権に戻ってほしいとは思わない。硬直してしまい、野党として与党に「誰のいのちを守るつもりか」と質問しているそのままに、自分たちの得た利権に固執していたのはどちら様でしたっけ?と思わずにはいられない。国民のためにという政治理念を守っていたのですか?・・・・そして、だからこそ民主党には、「なぁんだ、自民党の古い体質そのままじゃないか」と思わせないで欲しい。目先のパフォーマンスではなくて、多少時間がかかっても着実な変化を具体的に見せてほしい。だから、変だと思うことを変だと言える人がいていい。その人たちが干されてしまうようだったら、支持率はもっと下がるに違いない。

 1秒、2秒の差を埋めるためにスピードを上げて大惨事になった列車事故の時に、その数秒の成果のために人間性を失っていくような社会構造はおかしいと思った。新しいN系の新幹線で東京―大阪間の時間が短縮されたと大きなニュースになったときに感じた違和感…もう忘れてしまったけれど何時間じゃなくて、30分にもなっていなかったような気がする。その数分を縮めて、もっとビジネスに駆け回る集団を送り出している。多額の予算をつけて、リニアモーターカーの開発がなされているがそんなに急いでどうするの?と思う。仕分けの対象にならないかな、と。わかる。私も何時間もかけて汽車に揺られ、電車に乗って移動していたのに、新幹線ができたらなかなか時間のかかる乗り物に乗らなくなった。楽になったから。でも、失ったものもある。

 人間の持つ本来の生きる力に信頼できる、そんな社会は現代でも可能だと… 枝野さんから話はそれた。