我が身を守るのは

グーグルマップ「公開」に注意　意図せず個人情報掲載(朝日新聞) - goo ニュース


これだけインターネットが普及しているにも関わらず、いまだに情報セキュリティに対する意識の低い人間が多いことに愕然とする。
「自分の身は自分で守る」という意識が無いことが根底にあるのだろうか。
全世界におけるグーグルマップのユーザのうち、個人情報を無意識に開示してしまっているユーザの比率は、どの国が高いのだろう？
“平和ボケ”と自虐して長い日本人の比率が高いのではないだろうか？

グーグルマップの「マイマップ」とかいう機能を利用したことはないが、利用したいとも思わない。
自分のパソコンに入れてある情報でさえ、いついかなる時でも絶対安全とは言えない昨今、自分が全く予期せぬ状態で個人情報が開示される可能性のあるネット上でのサービスは、必要最小限での利用にとどめるべきだと考える。

ユーザ側からすれば、デフォルトで「公開」ではなく「非公開」にしろ！という意見が出るだろうが、機能更改に必要な費用を考えればグーグルがそんな要求に応じるとは考えられない。
それよりも弱肉強食が基本のアメリカで開発されたサービスであることを意識して、我が身を守ることができるのは自分自身でしかないことを肝に銘じておくべきだろう。