面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

結構なことで。

2007年09月12日 | ニュースから
社保庁、横領15件を内部処理…3件は退職金支給(読売新聞) - goo ニュース


横領しても不問に付され、退職金までもらって辞める。
なんと社会保険庁職員の身分のオイシイことよ。
こんなことなら、大学を卒業する際にちゃんと勉強して、入っておけばよかった。

組織として公に処分すると、その対象となった事件が起きた組織の長の責任問題が発生する。
そこで、その組織長を守るため、不正を不問に付し、更には不正隠蔽のために処分せずに通常の退職として処理し、そのために不正を働いた者に退職金を支払って厄介払いする。

公務員はもとより、大企業と呼ばれる会社でも、往々にしてみられる処分形態だろう。
組織を守ることが最優先され、そして特にエリートの組織長が配属されている場合には、その経歴に傷がつかないように最大限の配慮がなされる。

やはり、まず潰れることのない大企業の社員や公務員は、結構な身分である。



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