面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

宴のあと…

2009年03月27日 | 野球
韓国メディアが中島に激しいバッシング(スポーツニッポン) - goo ニュース


盗塁してきた走者に対して、野手はアウトにするべくタッチをするわけで、その際にはどのような態勢になるかまで、いちいち考えてプレーするものではない。
ましてや、走者はセーフになるために、野手は走者をアウトにするために、互いにギリギリのところでプレーしている。
そのワンシーンをとって、いちいち「野蛮なプレー」などと非難するのは、レベルが低すぎる。

また、ランナーが次打者の打球でゲッツーをくらいそうなとき、セカンドに入った野手の送球を少しでも妨害(守備妨害にとられないようなギリギリの程度で)しようと試みることも当たり前のこと。
ちなみにこの時の中島で言えば、滑り込んで相手野手が送球するかしないかのうちに、相手の足をつかむようにまとわりつきにいったプレーは、少々行き過ぎと言われても仕方ない気はした。
そのことではなく、セカンドに滑り込む際に両手を挙げることについての文句であれば、これまたレベルが低くてお話にならない。
(「批評」などではなく、ただの「文句」の程度でしかない)

いずれにせよ、あの程度のプレーをとらまえて「野蛮だ!」などと罵ったとて、「負け犬の遠吠え」にしか思えず、見苦しい。
敢えて言うならば、韓国の打者が内角に食い込んでくるストライクの投球に対して足をあげてデッドボールを狙うプレーの方が、見苦しくて「野蛮」だ。

何にしても、「宴のあと」で蒸し返してブツブツ言うのはやめてもらいたいものである。
まあこれも、勝ったから言えるねんけどね(笑)