面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

膝の手術と強打者

2008年04月22日 | 野球
小笠原に異変…右○、左×の“ジキルとハイド”?(夕刊フジ) - goo ニュース


読売の小笠原が苦しんでいるようだ。
特に左投手のときの成績が極端に悪いとか。

広島の小早川コーチのコメントに、
「左ヒザが不安なときの左打者は、右投手には合わせられるが、左投手だと軸足にためが作れず、体が前に流れてしまう。球速が実際より速く感じられ、とらえたと思っても詰まる。」
とある。
やはり手術して回復したとはいえ、無意識のうちに患部を守ろうとしているのだろう。

同じくヒザを手術した我らがタイガースのアニキ・金本は、小笠原ほどの左右格差は無いのではないだろうか。
いつの試合だったか、左投手を相手にしたときもしっかりと踏み込んで自分のバッティングができていたと記憶している。
20日の試合でも先制ホームランに追加点と大活躍。
打点20はリーグトップで、健在ぶりを発揮している。

二岡をはじめ、やたらと怪我人の多い讀賣。
トレーナーは何をしているのか?と思っていたが、本人達の自覚もどれほどのものがあるのだろうとも思ったり。

讀賣のトンネルは長いかもしれない。