おっちゃんのウオーキング日誌

日々のウオーキングや出来事を綴ります。

二胡倶楽部定例会

2012年04月15日 20時33分31秒 | 二胡
チエリスト青木十良さんのCD


相模原市大野台中公民館で開催の二胡倶楽部の定例会に出席した。2月3月と休会していたが体調も落ち着いてきたので今日から活動を開始することにした。5月13日に秦野の二胡倶楽部と合同コンサートを開くということで皆さん練習に熱が入っていました。私もさっそく参加させていただく。
午後から程農化先生も見えられ合奏指導を受ける。15時より個人の演奏をみてもらいました。私はA調の「陽関三畳」を見てもらう、古琴の歌なのでビブラートを極力抑え、水墨の雰囲気を出す事等々指導を受ける。一人10分程度の短い時間でしたが有意義なレッスンでした。

往復は自家用車の中でチエリスト青木十良さんのCDを鑑賞する。青木十良さんの存在は最近、大原哲夫著作「チエリスト青木十良」の本で知った方です。1915年生まれの現在97歳の現役チエリストだそうです。今まで日本の第一線で活躍してきたチエリストです。
80歳になって一年発起、バッハ無伴奏チエロ組曲全6曲の内の第6番のCD録音に取り組まれる。2000年8月85歳 第6番CD録音、
2006年3月第5番CD録音、2009年94歳 CD録音 となしとげられました。

そんな生き様に感銘を受け、私も音楽のレベルは比べようも無いところですが70歳の歳のせいにして諦めることなく今後は色々に取り組んでゆきたいと思うようになったところです。

早速、青木十良バッハ無伴奏チエロ組曲第6番、同5番、同4番のCDを購入しました。
今日の車の往復では、車内でこれらCDを鑑賞しながらの運転です。青木十良さんのチエロの音色は暖かく、やわらかに包み込むように響いてきます。素晴らしい演奏です。往復の時間はあっという間に通り過ぎてゆきました。