読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
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佐々木朗希の17イニング52人完全シャットアウト継続後の注目の試合、初回先頭打者初球にヒットを打たれて、あっけなく途切れてしまいました。
けれどこの試合で圧倒的な話題となったのは、2回、ボール判定に不満の態度を示した佐々木投手に対して、白井球審が注意を促しにマウンドに向かったことです。まあ、白井球審という方は、パフォーマンス好きな我の強い方のようで、プロ野球ファンからの風評も余り良くないらしい。
ネット民からは、「44歳のおっさんの行為としては大人げなさすぎる」「止めに入った18歳の松川捕手のほうがよっぽど大人だ」という声が、怒涛の如く押し寄せられています。井口監督も「審判員にはもっと冷静でいて貰わなくては困る」と批判の言葉を公にしています。
佐々木朗希VS球審「松川君が神」18歳捕手が堂々制止&なだめる姿にネット沸く「松川さん凄すぎ」 (msn.com)
僕も、確かにそう思いますね。画像を見ているだけでも、いいオッサンが見っともない、という思いが感じ取れます。「20歳の佐々木朗希投手が可哀そう」「18歳の松川捕手が立派」という大多数の意見も当然のように思われます。
しかし、そのような「白井球審に対する非難」「佐々木投手擁護・松川捕手絶賛」の世論の中にあって、元プロ野球審判員の柳内遼平氏が、真っ向からの反対意見を述べている。
佐々木朗と白井球審の「トラブル」 元NPB審判員記者は広島・九里と経験 出てきた6年前の「報告書」 (msn.com)
なるほど、、、、と思いました。審判員は、プレイヤーや監督・コーチの言動を窘めるという権限を持っているのですね。いや、権利というよりも義務なわけです。無限の将来の可能性を秘めている佐々木朗希投手にとって、今最も必要な事の一つは、“天狗になってはいけない”ということだと思います。世間からの称賛だけに目を向けていてはならない。世間というのは、どだい無責任で自分勝手なものです。
白井球審は、自らが(世間に対する)敵役になって、佐々木朗希投手を、ある意味守ってくれたと解釈できるのかも知れません。まあ、たまたまなんでしょうが、、、(笑)。
米アカデミー賞の撲打事件もそうなのですが、ある行為に対して“空気”だけで称賛や批判を行うことに対する危険性、それを強く感じるのです。コロナやウクライナ問題に対しても同じ。“空気”だけで物事の善悪を決めつけることが、どれほど危険なことなのか、殊に日本の人々は、そのことが分からないままでいるのだと思うと、懸念は尽きません。
追記:
ちなみに、TVの録画再放送では、この場面を全面カットした由。このような事態を公衆に晒すのは、良くないこと、と判断したのだそうな。日本の将来は、真っ暗なようです。