もう、本当に腹が立ちます(ほぼ八つ当たりですね、笑)
今日も「裏山探索」に行ったのですが、痛恨の失敗しちゃいました。
39種目の蝶、僕が最も好きな、日本産250種余の蝶のうち、正真正銘、唯一の「完全日本固有種」(詳しくは後述)である、ヒカゲチョウが出現しました。絶対に良い写真を押さえて置きたかったので、念には念を入れてカメラ・レンズをチェックし、全く同じ写真を40枚撮りました。幾らなんでも一枚は完璧に映ってるだろうと、途中でチェックしたら、全部ピンボケ。ヒカゲチョウは飛んで行ってしまい、その後2時間近く粘ったのだけれど、戻って来ません。もう、ショックです。まあヒカゲチョウなので、今後何度も撮影チャンスはあるでしょうが、他にも今日写した写真の大半がアウトです。
原因が分かりました。駐車場の小屋の所にいたおじさんたちが、写真を見せてください、というので、カメラを渡したのです。その際に、どこかを間違えて押してしまったらしい。でも、おじさんたちには責任ないです。(チェックしておかなかった僕も悪いのだけれど)カメラが悪いのです。いろいろとオプションが付き過ぎていて、うっかりすると勝手に作動しちゃう。今回は、サイズをうんと小さくする機能が働いてしまった。そんな機能は必要ないのに、、、。
パソコンでもそうなのですが、なんで文明の利器というのは、余計な「便利」が溢れまくっているのだろう?(そのくせ「便利に繋がらない」“無駄”は排除していく)
文明(科学、医学なども含む)は、発展すれば良い、と言うものじゃないと思います。このままだと、人間は機械の選択に支配されてしまって、その「便利」に逆らえば、やっていけなくなる。怖いです。
ヒカゲチョウ(ピンボケ)
モンシロチョウとスジグロチョウ(初期化したのでまともな写真です)