三世から、「ジョージが“塩昆布(クラコン)”を食べたがっているので送ってくれ」というリクエスト。108円のを4袋買って送ろうとしたら、「振りかけ味道楽」も入れておいてくれ、というので、急遽それも買って追加郵送しました。
郵便局の窓口で、「日本からギリシャへの航空便郵送は不可、船便だけ、4か月かかる」と言われました。せっかく買ったので、「それでも良い」と、送りました。
塩製品は、送れないと。「塩昆布」は微妙です。従って本来は「Salted Kelp」と商品表記しなくてはならないところを、単に「Kelp」としておきました。税関で日本語を読める人がいたら「塩昆布」アウトです。没収されます。
僕は、ジャガイモ一個買うのも困難な状態にあるのに、「塩昆布」だの「味道楽」など、三世たちは、贅沢な暮らしし過ぎです。
送料1800円(+袋代100円)。今月の生活費、あと6000円ほどしか残ってません。
資金があるうちに、予定のパフォーマンスの準備しなくてはなりません。胸に張り付けるポスターを準備し(三世にデザインしてもらう)、販売するDVD作品をせめて10枚用意し、都心まで行く電車賃を確保し、、、、というわけで、(お金が無くなる前に)時間との勝負なのです。
ところで、ついでに郵便局の窓口で、現在の世界の郵便状況を、いろいろと伺ってきました。中国への郵送は、意外とヨーロッパの一部の国々より、早い(航空便も可)そうです。
しかし、、、香港の出版社から(たぶん船便で)送ってもらった書籍が、半年以上も経つのにまだ届かない、という話をしたら、「それは確実に没収されているでしょう」という事でした。中国の味方をする内容なので、香港の税関検閲が認めるわけはない、ということです。
今回は香港スタートですが、中国本土から日本への郵送は、中国と香港の二か所で検閲されることになります。となると、どちらの味方をしても、どちらかの検閲で引っかかることになります。
どっちもどっち、という事で、、、、。バカみたいな話ですね。