読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
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度重なるパソコン・アクシデントにより、ブログの掲載が暫く途絶えています。この後も断片的掲載になると思いますが、とりあえず一段落ついたので、報告しておきます。
今日も裏山探索に行っていました。朝7時半から夕方4時半までフルに9時間歩きました。
コリアス草原で、5か月ぶりにモンキチョウを見ました。しかも沢山。
その間どうしていたのでしょう。➀どこかに移動していた。②発生はしていたけれど隠れていた。③ずっと休眠していた。③の可能性もあると思うのですが、➀②③の複合なのかも知れない。
ベニシジミ、ヤマトシジミも、新鮮な個体が多数発生していました。
12月の前半頃まで飛んでいて、次は春3月に出てくるわけですから、夏の間のブランクよりは、短いですね。ほとんど成虫越冬みたいなものです。
ベニシジミにしてもそうでしょうが、北半球温帯広域分布種というのは、一種の高山蝶のようなものだと思います。親の蝶にとって快適な季節が、「夏」であるか、「夏以外」であるかの違い、、、ある意味似たようなものだと。
モンキチョウの旧名が「オツネン(越年)チョウ」という理由もなんとなくわかりますね。一般には「勘違い(キチョウとの混同)」で名付けられた、とされていますが、必ずしもそうとは言えないのです。
ちなみに、(以前にも書いたけれど)日本各地で最普通種のひとつ「ヒメウラナミジャノメ」に「姫」の字が冠されていて、絶滅の危機に瀕している「ウラナミジャノメ」は何も冠されていない(大きさは同じ)。ちょっと不思議じゃないですか?普通に考えれば、「ヒメウラナミジャノメ」が「ウラナミジャノメ」で、「ウラナミジャノメ」のほうを(例えば)「オオウラナミジャノメ」とかしておくべきだったように思えます。同様に、山地帯で普通に見られる「スジボソヤマキチョウ」と、やはり絶滅の危機に瀕している「ヤマキチョウ」の組み合わせも、本来なら前者が「ヤマキチョウ」で後者を「スジブトヤマキチョウ」としておくべきだったのではないかと。
でも、実際はそうならなかったのですね。それには何らかの理由があるのだと思います。昔は、「身近さの程度」が今とは逆だったのかも知れないし。
実際、中国での「ヒメウラナミジャノメ/ウラナミジャノメ(近縁種群)」「スジボソヤマキチョウ/ヤマキチョウ(近縁種群)」の組み合わせは、日本とは逆に、共に後者の方が(都市周辺を含む)身近な環境により普遍的に見られるのです。