青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

報告 2021.11.11

2021-11-11 20:33:55 | コロナ、差別問題と民主化運動、タリバン




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。

・・・・・・・・・・

度重なるパソコン・アクシデントにより、ブログの掲載が暫く途絶えています。この後も断片的掲載になると思いますが、とりあえず一段落ついたので、報告しておきます。

今日も裏山探索に行っていました。朝7時半から夕方4時半までフルに9時間歩きました。

コリアス草原で、5か月ぶりにモンキチョウを見ました。しかも沢山。

その間どうしていたのでしょう。➀どこかに移動していた。②発生はしていたけれど隠れていた。③ずっと休眠していた。③の可能性もあると思うのですが、➀②③の複合なのかも知れない。

ベニシジミ、ヤマトシジミも、新鮮な個体が多数発生していました。

12月の前半頃まで飛んでいて、次は春3月に出てくるわけですから、夏の間のブランクよりは、短いですね。ほとんど成虫越冬みたいなものです。

ベニシジミにしてもそうでしょうが、北半球温帯広域分布種というのは、一種の高山蝶のようなものだと思います。親の蝶にとって快適な季節が、「夏」であるか、「夏以外」であるかの違い、、、ある意味似たようなものだと。

モンキチョウの旧名が「オツネン(越年)チョウ」という理由もなんとなくわかりますね。一般には「勘違い(キチョウとの混同)」で名付けられた、とされていますが、必ずしもそうとは言えないのです。

ちなみに、(以前にも書いたけれど)日本各地で最普通種のひとつ「ヒメウラナミジャノメ」に「姫」の字が冠されていて、絶滅の危機に瀕している「ウラナミジャノメ」は何も冠されていない(大きさは同じ)。ちょっと不思議じゃないですか?普通に考えれば、「ヒメウラナミジャノメ」が「ウラナミジャノメ」で、「ウラナミジャノメ」のほうを(例えば)「オオウラナミジャノメ」とかしておくべきだったように思えます。同様に、山地帯で普通に見られる「スジボソヤマキチョウ」と、やはり絶滅の危機に瀕している「ヤマキチョウ」の組み合わせも、本来なら前者が「ヤマキチョウ」で後者を「スジブトヤマキチョウ」としておくべきだったのではないかと。

でも、実際はそうならなかったのですね。それには何らかの理由があるのだと思います。昔は、「身近さの程度」が今とは逆だったのかも知れないし。

実際、中国での「ヒメウラナミジャノメ/ウラナミジャノメ(近縁種群)」「スジボソヤマキチョウ/ヤマキチョウ(近縁種群)」の組み合わせは、日本とは逆に、共に後者の方が(都市周辺を含む)身近な環境により普遍的に見られるのです。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021.10.19 日記 | トップ | 2021.11.13 日記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コロナ、差別問題と民主化運動、タリバン」カテゴリの最新記事