フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

サワフタギ~春には白い花、秋には瑠璃色の実

2020-05-25 | アダージョの森

森の日当たりのいいところにサワフタギが咲いている。

ひとつ一つの花は小さいがよく見ると可愛く美しい

大きな虫がついているのでぎょっとする

サワフタギという名前は、沢を塞ぐように咲くことから来ている

秋には瑠璃色の美しい実をつける

 

サワフタギ(沢蓋木)
ハイノキ科 ハイノキ属の落葉低木
別名:ルリミノウシコソシ、ニシゴリ
学名:Symplocos chinesis var. leucocarpa f.pilosa


クレマチス・フレグラントスプリング~あたりに甘い香りが漂う

2020-05-20 | アダージョの森

南側花壇でクレマチス・モンタナ・フレグラントスプリングが満開になってきた。

日当たり好きのクレマチスなので、雑木林では成長が遅いのが欠点だが、今年も元気良く咲いてくれた

fragrant~いい香りがする spring~春

春にいい香りがすると名付けられたクレマチスだけに、側に行くとあたりに甘い香りが漂っているのがいい

この冬に、外側~南側に生えていた白樺3本を伐採したので、今年はぐ~んと成長してほしいものだ。


イングリッシュ・ブルーベルの青い世界~八ケ岳の雑木林・アダージョの森

2020-05-18 | アダージョの森

南側に降りていく小道の両側にイングリッシュ・ブルーベルが広がっている。

イギリス郊外では5月にブルーベルが咲き誇る森がある。
その幻想的な世界にあこがれて、八ヶ岳の雑木林でも育ててきた。

イングリッシュ・ブルーベルに朝陽が射してきた

顔を近づけると透明感のある甘い香りがする、いつの日か、あたり一面に立ち込めようになってほしいものだ

小屋を建設したのが、まさにイングリッシュ・ブルーベルが育っていた場所だった。

小屋を建設するというので、急遽、花友さんたちに手伝っていただいて移植したのが、2018年の5月だ。

ようやく、移植のダメージから立ち直り、新しい場所で元気に花を咲かせるようになった。

足元の小さな花たちが生み出す心静かな世界

イングリッシュ・ブルーベル

学名:Hyacinthoides non-scripta
ツルボ亜科 ヒヤシンソイデス属 


スズラン~君影草~春の訪れを知らせる

2020-05-15 | アダージョの森

中花壇から南花壇へ降りていく小道の左側にスズランが咲きだした。

小さな可愛い花と甘い香りは何ともいえない。

スズランというと、やはり、ダークダックスが歌うロシア民謡を口ずさみたくなる。

 

君影草という名前がぴったりだ

花だけではなく、葉も美しい。

ここではスズランとアマドコロが一緒に咲いている。

スズラン(鈴蘭) 

学名:Convallaria
その他の名前:君影草(きみかげそう)
キジカクシ科  スズラン属

※ 全草に毒をもち、特に花と根に多く含まれるので、注意しなければならない。