フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

花も実も美しいクラブアップル~ターシャチューダを思う

2020-05-08 | アダージョの森

春に美しい花を咲かせるクラブアップル。
直訳すると、「苦いリンゴ」ということで、食べることはできないが、花と実が美しい。

ターシャチューダによって広くわが国で紹介されるようになった果樹
90歳を過ぎてもなお、クラブアップルの苗を植えていたというターシャチューダのことを考える。

これは、ヴァンエセルティンという品種、紅い蕾が膨らんできて、ピンク~白の大きな花を咲かせる美しい木だ。

横から新しい幹が立ち上がってきているが、どうしようかな。
2本の幹に勢力を取られると成長が遅くなるが、どちらか元気な方を育てていくことにしよう。

これは、スノードリフトという品種。
文字通り、白い可愛い花が咲く

これも、クラブアップルとして紹介されてるが、
コリンゴ・アルプスの乙女、これは、クラブアップルとは違って、小さいながら、食べることができるリンゴだ。

これは、小屋のそばに生えている、ズミ。八ヶ岳の地元の花樹で、小さな赤い蕾が膨らんできた。
これから、白い花が咲き、秋には小さな赤い実をつける素晴らしい雑木だ

今日もランチは、南ガーデンのアオハダの下で食べる。
庭では、よく見えないが、ポツポツ小さな芽が上がってきている。

午後は、樹木の伐採だ。

5月に伐採?ということなんだが、このアオハダが、その西側に移植したクラブアップル・プロフュージョンの日当たりを遮断しているので、
やむを得ず伐採することにした。

その後、家の右側に生えているウリカエデ、これも朝日が庭にあたるのを妨げているので、ついでに伐採しよう。

電線に触るといけないのでウィンチを使って、倒れてほしい方向へソフトランディングさせた。