白に続いて、ブルーの花も大好きだ。
初夏に咲くブルーの花たちを紹介しよう。
これは、アムソニア、日本のチョウジソウではなくアメリカからやってきた品種だ。
ホソバチョウジソウかヤナギバチョウジソウの品種があるというが、区別は出来ない。
アムソニア
学名:Amsonia angustifolia
キョウチクトウ科 アムソニア属
星形の青紫色の花が美しい。
隣に咲いているのは、紫のオダマキ、奥にはクレマチスHFヤング
これはムラサキセンダイハギ、北アメリカ原産で、黄色い花の咲くセンダイハギに似ていて、紫の花が咲くことが名前の由来と言われている。
隣には、藤色のスカビオサが咲き始めた。
ムラサキセンダイハギ
学名:Baptisia australis
マメ科 ムラサキセンダイハギ属
マメ科の花らしく蝶型の花を着け、種も豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
まだ、花は開き切っていない、暑い夏に向けて咲いていく。
これはムラサキツユクサ(紫露草)
ツユクサというように、梅雨に向けてこれから花の数が増える。ムラサキツユクサは、種が飛んで思わぬところに顔を出すので、余分なものは、花壇の外縁にまとめて植えている。
ムラサキツユクサ
学名:Tradescantia × andersoniana
その他の名前:オオムラサキツユクサ、アンダーソニアナ
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)
これは、アヤメ
アヤメ(菖蒲、文目、綾目)
学名:Iris sanguinea
アヤメ科 アヤメ属
3枚の外花被片(前面に垂れ下がった花びら)には網目模様があるのが特徴だ。
これも、これからの梅雨シーズに庭のあちらこちらで咲く。