フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートドュオの練習

2012-03-19 | フルート

今日は暖かくなった。雲が多く、山々は見えない。外気温マイナス3度、室温14度、湿度25%。
朝から八ヶ岳西麓のTMTMさん宅を訪ねる。Ohimajiさんとご一緒に、フルート2台とピアノの合奏の練習をする、ことになっている。

先ず、OhimajiさんはTMTMの奥さんのピアノで「バスク」を演奏。続いて、アイルランドの曲を演奏した。アイルランドの曲はどこか懐かしい美しい曲だった。次は、私と、Ohimajiさんのフルートドュオで「主よ人の望みの喜びよ」をやる。これがなかなか合わない。ピタッと合うようになるまで大分練習を積まなければならない。続いて、フルートの二重奏で「コンドルは飛んでいく」をやる。これは「笛」にはぴったりの曲だった。

昼食は、いつもの梅蔵へいく。5人でパスタ3皿とピザ2皿を注文した。コーヒーor紅茶とボリュームの多いサラダがついて920円はリーズナブル。

庭には福寿草が満開だった。

八ヶ岳を西麓から眺める。ぐるっと湾曲したパノラマ劇場のようにみえるのがいい。東側の野辺山からは、このようにぐるっとは見えない。昨年夏に登った硫黄岳~横岳~赤岳の稜線が実に印象的だった。

その後、久しぶりにペンション「森のクレードル」さんを訪ねた。ダイニングルームには薪ストーブが赤々と燃えていて、ジャズが流れていた。オーナーの堀江さんご夫婦はお元気だ。Ohimajiさんが以前ペンションをやっていたので、ペンションの話題となった。その後、OhimajiさんとTMTMさん奥さんの演奏、私とOhimajiさんのフルート二重奏を聴いていただいた。
Ohimajiさんの音楽仲間の方が夏の練習場所を探しているというので、向かいの「バロック」と言うペンションを訪ねる。「バロック」さんは、ホールを併設していて、その昔は若い人のディスコで盛り上がったとか。最近はもっぱら「おやじバンド」のお客さんが来られるらしい。

そうこうしているうちに夕方になったので、「森のクレードル」さんをお暇した。


スキー賛歌

2012-03-16 | 日記

今日もまずまずのいい天気だ。外気温マイナス11度、室温11度、湿度19%。南アルプス、八ヶ岳に峰々がよく見える。

今日は、こちらにやってきていた、娘がスキーをやりたいと言うので、小海リエックススキー場へ行くことにした。3月も中ごろになると雪質が悪くなるが、小海リエックスは、まだまだ大丈夫だ。それに、スキーの後は温泉に入れるのもいい。清里から車を走らせること40分ほどでスキー場に着いた。快晴と言うほどでもないが、寒くもないしまあまあな天気だ。レンタルスキー一式は3500円、リフト1日券は嬉しいことに割引で1500円だった。

 

ゲレンデに立つのは、何年ぶりであろうか。少なくても20年は経っている。大丈夫かなと一瞬不安がよぎったが、
「エイッ」掛け声をかけて滑りだす。思った以上に快調だ。直ぐにリフト乗り場につく。リフトの頂上からは、左に浅間山から右には金峰山までの山々の素晴らしい眺めを堪能した。

立て続けに3本滑ってみると、「う~ん、なかなかいける」ではないか。そこで少々休憩。その後、昼までガンガン滑る。何と言っても3月の平日のゲレンデは、信じられないほど、ガラガラに空いているので、いくらでも滑ることがきるのだ。

昼食を食べた後も、3時まで小休止を挟みながら、どんどん滑った。上級者コースも、形はイマイチだが滑り降りることができた。思っていたほどスキーの技術は衰えていなかった。それよりも、スキーで滑る楽しさ、爽快感が蘇ってきたのが嬉しい。

3時にスキーを終えると、直ぐリエックスの温泉に駆け込む。スキー1日券があると入浴料金が500円に割引してくれるのも嬉しいではないか。

疲れ切った太ももやふくらはぎを温泉に浸すと、なんとも言えないいい気持だった。温泉から清里まで40分足らずで着いた。小海リエックスは、思っていたほど遠くはなかった。

清里にいながらウィンタースポーツをやってこなかったことが、今更ながら悔やまれる。来年は、スキーと温泉という贅沢な組み合わせにどっぷりハマってしまいそうだ。

 


1か月ぶりの趣味悠々

2012-03-14 | 趣味

今日も申し分のないいい天気になった。南アルプス、八ヶ岳の峰々が白く輝いている。外気温はマイナス11度、室温10度、湿度21%。庭の枯れ草や落ち葉のないところはびっしりと霜が降りていた。

今日は久しぶりの「趣味悠々」の日だ。午前中は、陽が射しこんできて暖かくなった部屋で、フルートの練習をしておく。

昼からは、いつも通り、妻を環陶芸工房へ送っていき、私は、フルートレッスンを受けに明野に行く。今日は、アルテ22課「短いトリル」の練習曲。アクセントを明確に付ける、歌うべきところは歌うこと、との指導。一つのフレーズのまとまりは、クレッシェンド・デクレッシェンドの感じで演奏すること。スタッカートははっきりと効かせることなどの指導。何度か演奏して、22課の練習曲は、合格ということになった。
23課「反発トリル」NO1の曲もやってみたが、トリルの入れるタイミングが悪い、スタッカートの切れが今一つ
とのことで、再度練習してくることになった。

フルートのレッスンを終えて、妻の迎えに陶芸工房へ行く。今日は、茶碗蒸し用の茶椀の蓋に波の模様を入れ、茶碗本体にも白い模様を入れる作業をやっていた。来週は、釉薬を塗る作業となる。


福寿草とクロッカスが咲いた

2012-03-13 | ガーデニング

夜中に少し雪が降ったのか、庭には薄らと雪が積もっている。

しかし、風もなく、真っ青な青空だ。外気温マイナス12度、室温9度、湿度26%。まだまだ真冬並みの冷え込みだ。それでも、陽が射してくると気温がぐんぐん上がってきたので、ウォーキングに出る。

最初に、庭を見ると、北側の石段の日当たりのいいところにクロッカスが咲いている。


 

山野草のコーナーを見ると、あれー福寿草も咲いているではないか。鮮やかな明るい黄色の花はひときわ鮮やかに、冬枯れの庭を飾っていた。早速、蜂がやってきて蜜を吸っている。朝晩の冷え込みは真冬並みだが、やはり、春は一歩ずつやってきているのだ。

いつもの散歩コースに出る。付近の淡雪は、見ている間に融けてしまった。久しぶりに見た八ヶ岳は、堂々としていて、迫力満点だ。それでも八ヶ岳颪はさすがに身震いする冷たさだった。


部屋に帰ってくると、室温は既に20度を越して22度になっている。あまりの暖かさに窓を開けるほどだ。

昼からは、鳥の巣箱を付け替えたり、柴を陽らったりする。その後は、ゆっくりとフルートの練習をする。いつも通り、ロングトーン、各調のスケールとアルペジオ、「毎日の練習」NO10アルペジオをやった後アルテ22課、23課を練習した。自由練習は、「主よ人の望みの喜びよ」の二重奏とエルガーの「愛の挨拶」を何度か吹いて、練習を終えた。


結婚式はやはりいい

2012-03-11 | 日記

日、突然横浜にやってきたのは。今日、姪の結婚式が横浜であるからである。
色んな都合があって、「3.11」の今日という日を選んだのであろうが、二人はもとより、参列者の方々にとっても忘れられない日となるであろう。

友人や、職場の方々、親戚など沢山の人々から祝福された二人は、清々しく晴れやかだった。最近の結婚式はこういうスタイルが多いのであろうか、会場が用意したメニューが多彩で盛り沢山。最初の「人前結婚式」会場、新郎が、皆さんからブーケを受け取りながら入場し、新婦は父親にエスコートされて新郎の所までヴァージンロードを歩き、そこで新婦を新郎に委ねる。二人は参列者の前で結婚の誓いを述べ、エンゲイジリングを交換する。

戸外にはウエルカム・パーティが用意されていて、二人には大型のクラッカーがはじけていた。

披露宴では、多くの方々の喜びや励ましの言葉が述べられたち、「二人の生い立ち」のビデオが映し出されたりした。

私も余興にフルートの演奏させていただいた。演奏曲はいつも通りの、グルックの「精霊の踊り」。オペラが、勇気によってオルフェオとエウリディーチェの愛がかなうというストーリーなのでいいかなと思った。吹き始めると、やはり力が入ってしまって、思わぬミスをやってしまったが、最後は、皆さんから拍手をいただいてホッとする。披露宴はその後も楽しい出しものなどもあり、楽しく華やかに二人の門出を祝した。新郎・新婦の両親へのお礼の言葉、新生活への決意を語るところ、この場面がやはり一番感動的だった。

朝の間曇っていた空も、昼過ぎに晴れてきていい天気になってきたなか、横浜から清里に向かう。
カーナビで「距離優先」を選択すると地道を八王子まで走ることになった。どの道もずーと渋滞していて、国道16号線~八王子バイパスを抜けてようやく走りやすくなった。

中央道長坂ICに7時頃到着すると、猛吹雪に見舞われたのには驚く。清里はまだまだ冬だ。