フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

趣味は一歩ずつ

2012-03-28 | 趣味

薄い靄のような雲が空にかかっている。南アルプスはぼやけてほとんど見えない。八ヶ岳は薄らとみえる。
外気温マイナス6度、室温11度、湿度15%。昨日より外気温が5度も上がっているのに、室温は同じだ。

今日は趣味悠々の日なので、朝食後、フルートの練習をしておく。アルテ23課「短いトリル」のNO1とNO2の練習曲はだいたいできているようだ。

フルートの練習後庭に出る。枯れ草のなかからクロッカスが大分顔を出し始めている。昨日移植したエゴの木に水をたっぷり上げておく。少し風が強まってきたが、幹をさわってみると、びくともしないので安心した。

 

昼食後、妻を環工房に送り、私は明野のフルート教室へ。アルテ23課のNO1の練習曲は、1度やりなおして、
一応○をもらった。何はともあれ、一歩前に進んだのが嬉しい。次のNO2は、装飾音のリズムが悪く、これはやり直しになった。続いて、アルテ24課「ターン」に入る。上下2音を含む4音の短い装飾音だが、音符の長さ、テンポによって、ターンの形が変わる。それの練習だ。それほど難しいものではないが、考えずに指が自然に動くようにならなければならない。それを一通りやって今日の練習を終えた。

レッスン終了後、図書館へ行く。林望「謹訳 源氏物語2」を返却し、「源氏物語3」を借りた。1巻、2巻がかなり傷んでいたのにこの3巻になると、かなり新しい。思うに、巻が進むにつれて、借りる読者が減ってきているのであろうか。

その後、環工房へ行く。今日は、前日作陶した、24センチぐらいの盛鉢が焼き上がっていた。

それと前回、形作った「額」の裏側に針金や紐を通す穴を掘りこむ作業をやったとのことだ。先生の額縁の見本(青いもの)を見ながら掘り込んでいく。更に土を削って軽くしていかねばならないそうだ。

町に出たついでに買い物をしているうちに雨になった。それも、清里に上がってくるうちに雪になった。6時過ぎ、Kガーデンさんたちが寄ってくれたので、しばし世間話をする。話が終わって見送りに外に出ると、上弦の月前の薄い三日月とともに、夜空には一面に星が輝いていた。