フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

結婚式はやはりいい

2012-03-11 | 日記

日、突然横浜にやってきたのは。今日、姪の結婚式が横浜であるからである。
色んな都合があって、「3.11」の今日という日を選んだのであろうが、二人はもとより、参列者の方々にとっても忘れられない日となるであろう。

友人や、職場の方々、親戚など沢山の人々から祝福された二人は、清々しく晴れやかだった。最近の結婚式はこういうスタイルが多いのであろうか、会場が用意したメニューが多彩で盛り沢山。最初の「人前結婚式」会場、新郎が、皆さんからブーケを受け取りながら入場し、新婦は父親にエスコートされて新郎の所までヴァージンロードを歩き、そこで新婦を新郎に委ねる。二人は参列者の前で結婚の誓いを述べ、エンゲイジリングを交換する。

戸外にはウエルカム・パーティが用意されていて、二人には大型のクラッカーがはじけていた。

披露宴では、多くの方々の喜びや励ましの言葉が述べられたち、「二人の生い立ち」のビデオが映し出されたりした。

私も余興にフルートの演奏させていただいた。演奏曲はいつも通りの、グルックの「精霊の踊り」。オペラが、勇気によってオルフェオとエウリディーチェの愛がかなうというストーリーなのでいいかなと思った。吹き始めると、やはり力が入ってしまって、思わぬミスをやってしまったが、最後は、皆さんから拍手をいただいてホッとする。披露宴はその後も楽しい出しものなどもあり、楽しく華やかに二人の門出を祝した。新郎・新婦の両親へのお礼の言葉、新生活への決意を語るところ、この場面がやはり一番感動的だった。

朝の間曇っていた空も、昼過ぎに晴れてきていい天気になってきたなか、横浜から清里に向かう。
カーナビで「距離優先」を選択すると地道を八王子まで走ることになった。どの道もずーと渋滞していて、国道16号線~八王子バイパスを抜けてようやく走りやすくなった。

中央道長坂ICに7時頃到着すると、猛吹雪に見舞われたのには驚く。清里はまだまだ冬だ。