フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

5月の庭を探訪する 牧場通りH邸 シンプリーガーデン ミヨシペレニアルガーデン

2018-05-27 | 庭探訪

今日は工事も休みで、いい天気になったので、庭の探訪に出かけた。

これは牧場通りのHさん宅。実は、牧場通りはいつも通っているところなのだが、5月のこの時期にはあまり通らなかった。今日通ってみると、ピンクのクレマチス・モンタナが見事に咲いているので、思わず車を止める。
庭でご夫婦が作業をされていたので、「庭を見せていただいてよろしいでしょうか」と厚かましくお願いすると、「どうぞ」といって案内してくれた。

玄関に一面に垂れ下がっているクレマチスのカーテンは素晴らしい。迫力も満点だ。

右手には、かわいいブランコが置かれている。足元には色合いの良い宿根草が元気に育っている。

手作りのアーチを行くと

南側は大きく開けているガーデンになっている

こちら側でも、クレマチスがパーゴラに絡まっている。

玄関のポールズ・ヒマラヤンムスクが満開の時を迎えたら、さぞや美しいだろうなと思った。

素晴らしい牧場通りのH邸は、季節折々に訪ねたくなった。

午後からは、武川にある「シンプリーガーデン」を訪ねる。陽射しが強くなってきて、暑くなった。
オープンガーデンをしていて、入場料は一人500円だ。

なんといってもイギリスのコッツウォルズから取り寄せたという石壁が強烈な印象だ。

5月の花々がむせ返るように、所せましと咲いている。

奥の壁の前の背の高い花々

パーゴラのバラはまだ咲いていなかった。

このルピナスのような青色の花が気になるな。

落ち着いた色合いのコテージ

続いて、ミヨシペレニアルガーデンへいく。

もちろん入場は無料だ。この庭は四季折々雰囲気が変わるように、計画的に設計されていて、いつ訪れても美しく、目を楽しませてくれる。

ネクンドカエデ「フラミンゴ」とホスタの組み合わせ、ところどころにピンクのフロックス

 

リシマキア・ファイヤークラッカーが壁との境にびっしりと咲いている。増えすぎるのをどうコントロールするのか私も悩んでいるが、こうすればいいという見本だ。

黄色いアヤメがポイントになっている。

この大きなカップ状の葉と青の色あいがいい。なんというホスタなのだろうか?

花の販売コーナーの入り口近くに建つ小屋

今日訪れた庭は、いずれも5月の陽光眩しい庭だった。私たちの雑木林の森とは、雰囲気が違うが、花が美しく咲くためには太陽の日差しは必要なので、そのあたりをどうしていくかが今後の庭造りの課題になる。