フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

寛ぎの庭 S邸訪問

2014-06-05 | 人々との交流

今日の昼からは、Sさんの庭を訪ねた。早春に伺い、北上川の畔で実生で育ったヤマボウシをいただいたお宅だ。

入り口の左側、満開のロサルゴサ(ハマナス)にお出迎えしてくれた。

生憎雨が降り出してきたが、ご夫婦がにこやかなに庭を案内してくれた。
真ん中に、美しく芝生が張られていて、中央に円形の花壇があり、いろんな季節の花が植わっている。今は、橙色のヘメロカリスが鮮やかだ。

南側には、黄金ニレが、すくっと立っていて、黄色の葉が美しい。スモーツクリーはともすれば暴れてしまうので、小さく剪定されている。その横に、紅葉が美しいハナノキが植えられている。


西側には大きく育ったニセアカシア・フリージア、銅葉色のベニスモモ、奥にヤマボウシが満開だ。中央、デッキ横には、ネグンドカエデが葉を広げていた。

家の北側には、ご主人が新たに、「小川」を作られていた。わきから水を引き込み、下地に防水シートを敷き、そのうえに赤玉土たっぷり入れている。
まだできたばっかりなので、これから、水草などを植えていきたいとのことだ。

その奥に、今を盛りとカンボクが白い花をいっぱいにつけていた。
雨が、かなり強く降りだしてきたこともあり、北側の写真を撮ることができなかったのは、なんとしたことだろう。

庭は、早春に伺った時からはすっかり変わっていた。
Sさん宅は、太陽がたっぷりと当たるのに、バラがほとんど植えられていない庭である。
雑草がなく、実によく手入れされている。
樹木中心の美しい庭で、庭にいると何とも言えない穏やかな気分にさせてくれる、寛ぎの庭だった。