フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

大阪名物串カツ

2009-06-26 | グルメ・クッキング

大阪といえば串カツ、串カツといえば新世界だ。今日は大阪の数ある串カツ店で、新世界に程近い、「ひげ勝」へ行った。間口はそう広くないが、奥行が深いカウンター。真ん中で若い主人が黙々と串カツを揚げている。この店の特徴は、品数が多いこと。豚からはじめ、たこ、貝柱、海老、イカ、レンコン、タマネギ、アスパラ、コンニャクなどなど、肉、魚、野菜など何でもある。もちろん、側にキャベツとソースが置いてあり、ソースの「二度漬けはお断りだ」。このソースが旨い。ただのウスターソースの味ではない。粘りがなく、サラサラで串カツの衣の下へしみこんでいく。

やはり、旨いと評判の店だけ有る。当たり前のことだが、何と言っても一串一串、揚がると直ぐに目の前にあるトレーに入れてくれるので、「アツッ、アツッ!」といいながら、口の中がやけどに近い状態になりながら頬張る。これに生ビールをグイグイ飲む。これでは、このところおさまってきた持病の「通風」もぶり返すだろう。

食べ終わって、店の外に出ると、外の長いすに10人は並んでいたのに驚く。これなら、大分待たねばならないだろう。