フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

渓流釣2日目

2009-06-21 | 趣味

朝5時に一度目が覚めたが、雨脚が強くなってきたので、これでは釣りにならないなと思い再度眠る。6時30分起床。雨が降っているが、「梅かゆ」の朝食を取る。呑み疲れた胃には優しく、美味しいスグレモノだ。朝食中、この雨では川は濁って釣りにならない、観光でもしようか、との声が上がる。念のため携帯で天気予報をチェックすると曇りとの予報だ。9時ごろになると雨が小降りになってきたので、やはり釣りだということになる。

林道を走って谷を見ると、激流でかなり濁っている。結局、濁りがましな、石徹白(いとしろ)川上流で釣ることになった。昨日と違ってものすごい水量だ。途中何度も渡渉するところがあり、膝下まではいると、流れに足を取られる。水の濁りは段々消えてきたが、一向に魚が食いつかない。沢の途中で休憩して空を仰ぐと、青空が出てきた。コマドリだろうか、いい声で鳴いている。オニグルミ、トチノキ、ミズナラ、がよく茂っている。ピンクのタニウツギも美しい。サワグルミとキハダ、ヤチダモの区別が付かないがかなり、群生している。白山登山口まで遡上したが、結局、釣果は無かった。残念だが12時に納竿し、車のデポ地点まで戻る。着替えて、おにぎりを頬張り出発だ。途中、山菜の「ウワバミソウ」が売られていたので買う。白鳥IC近くの「美人の湯しろとり」に立ち寄る。重曹泉で、湯に浸かるとぬるぬるして気持ちがよかった。今回私は運転しなくてもよいので、入浴後、ビールをグイット飲むと旨いことこの上なしだった。2時白鳥ICから高速に乗り、18時大阪に着いた。本年最初の渓流釣は釣果ゼロだったが、このリベンジは、是非とも近いうちに果たしたいと思う。