「キラー・ドラゴン流星拳」
「ファイナル・ドラゴン」
原題:風・雨・雙流星
英題:Killer Meteor/Killer Meteors
製作:1977年
▼李小龍亡き後、ジャッキーがブレイクする前までの香港映画界では武侠片ブームが巻き起こっていました。特にショウ・ブラザーズでは楚原を始めとした優秀な監督たちによって次々と傑作が作られ、ブレイク前のジャッキーも『成龍拳』『神拳』などで武侠片に挑戦しています。…が、いまいち成功できずにいました。
本作はジミー先生が主役を演じた武侠片ですが、この作品でジャッキーは悪役として担ぎ出されてしまいます。ちなみに脚本を担当したのは、かの『楚留香』を生み出した有名な武侠小説家の古龍(クー・ロン)。彼は一連のジャッキー武侠片でもシナリオや原作を担当しています。
かつての大スターと、武侠小説の大家による脚本。制作スタッフはこの2つを作品の売りにしようとしましたが、作品は失敗に終わりました。かたや都落ちした片腕ドラゴン、こなた奇天烈な超展開が大好きなライターが並び立った時点で、本作の出来は決まっていたのです。
こんな強烈すぎる2人に挟まれていた当時のジャッキーは、どんな気持ちで撮影に臨んでいたのでしょうか…(汗
■誰も見たことがない最強の武器・奪命流星を持つジミー先生のもとに、無花病と名乗る貴族・ジャッキーから殺しの依頼が舞い込んだ。ジャッキー曰く、自分を秘密裏に殺そうとした妻を殺害して欲しいというのだ。
依頼を受けたジミー先生であったが、彼の正体は秘密捜査官。5年前に起きた宝物強奪の容疑者であるジャッキーの尻尾を捕まえるべく、刺客に扮して接近を試みていたのである。彼は事件の真相を探ろうとするが、ジャッキーとその妻は突然の怪死を遂げ、全ては闇の中へと消えてしまった。
ところが実はジャッキーの妻は生きていた。しかもその正体はジミー先生に指令を出した上官・[イ冬]林の娘で、宝物強奪から始まった一連の事件の黒幕こそが[イ冬]林だったのだ。ジミー先生は仲間の拳士と共に闘い、奪命流星で[イ冬]林の息の根を止めた。
すると、そこにこちらも生きていたジャッキーが現れる(全ては[イ冬]林とグルだった)。奪命流星の秘密を見たジャッキーは余裕の表情を見せるが、この武器には隠されたもう1つの機能が存在していた。かくして、ここに最後の戦いの幕が上がる!
▲武侠片はその複雑なストーリー上、謎解きの要素が入ることがよくあります。この謎解きこそが武侠片の醍醐味であり、本作もその要素を重視している…んですが、正直言ってコレはやりすぎです(苦笑
先の見えない無軌道な展開、ラストのグダグダなどんでん返しなど、本作の謎に関する描写はどれも突拍子無いものばかり。マジでやっているのかギャグなのか判断がつきかねるシーンも多く、ほとんど反則なジミー先生の最強武器にいたっては出てくる映画のジャンルすら間違っています(爆
登場人物についても個性的なキャラだらけで、特に鳴り物入りで登場した四天王がジミー先生に一瞬で倒されるシーンは爆笑必至の迷場面です。ここまでムチャクチャだと、わざとウケ狙いで作ってるとしか思えません。
そんなわけでバカ映画としては最高、ジミー作品としては至高、ジャッキー映画としては微妙すぎる本作。純粋なジャッキー映画のファンは決して真面目に見ないことをオススメします(笑
「ファイナル・ドラゴン」
原題:風・雨・雙流星
英題:Killer Meteor/Killer Meteors
製作:1977年
▼李小龍亡き後、ジャッキーがブレイクする前までの香港映画界では武侠片ブームが巻き起こっていました。特にショウ・ブラザーズでは楚原を始めとした優秀な監督たちによって次々と傑作が作られ、ブレイク前のジャッキーも『成龍拳』『神拳』などで武侠片に挑戦しています。…が、いまいち成功できずにいました。
本作はジミー先生が主役を演じた武侠片ですが、この作品でジャッキーは悪役として担ぎ出されてしまいます。ちなみに脚本を担当したのは、かの『楚留香』を生み出した有名な武侠小説家の古龍(クー・ロン)。彼は一連のジャッキー武侠片でもシナリオや原作を担当しています。
かつての大スターと、武侠小説の大家による脚本。制作スタッフはこの2つを作品の売りにしようとしましたが、作品は失敗に終わりました。かたや都落ちした片腕ドラゴン、こなた奇天烈な超展開が大好きなライターが並び立った時点で、本作の出来は決まっていたのです。
こんな強烈すぎる2人に挟まれていた当時のジャッキーは、どんな気持ちで撮影に臨んでいたのでしょうか…(汗
■誰も見たことがない最強の武器・奪命流星を持つジミー先生のもとに、無花病と名乗る貴族・ジャッキーから殺しの依頼が舞い込んだ。ジャッキー曰く、自分を秘密裏に殺そうとした妻を殺害して欲しいというのだ。
依頼を受けたジミー先生であったが、彼の正体は秘密捜査官。5年前に起きた宝物強奪の容疑者であるジャッキーの尻尾を捕まえるべく、刺客に扮して接近を試みていたのである。彼は事件の真相を探ろうとするが、ジャッキーとその妻は突然の怪死を遂げ、全ては闇の中へと消えてしまった。
ところが実はジャッキーの妻は生きていた。しかもその正体はジミー先生に指令を出した上官・[イ冬]林の娘で、宝物強奪から始まった一連の事件の黒幕こそが[イ冬]林だったのだ。ジミー先生は仲間の拳士と共に闘い、奪命流星で[イ冬]林の息の根を止めた。
すると、そこにこちらも生きていたジャッキーが現れる(全ては[イ冬]林とグルだった)。奪命流星の秘密を見たジャッキーは余裕の表情を見せるが、この武器には隠されたもう1つの機能が存在していた。かくして、ここに最後の戦いの幕が上がる!
▲武侠片はその複雑なストーリー上、謎解きの要素が入ることがよくあります。この謎解きこそが武侠片の醍醐味であり、本作もその要素を重視している…んですが、正直言ってコレはやりすぎです(苦笑
先の見えない無軌道な展開、ラストのグダグダなどんでん返しなど、本作の謎に関する描写はどれも突拍子無いものばかり。マジでやっているのかギャグなのか判断がつきかねるシーンも多く、ほとんど反則なジミー先生の最強武器にいたっては出てくる映画のジャンルすら間違っています(爆
登場人物についても個性的なキャラだらけで、特に鳴り物入りで登場した四天王がジミー先生に一瞬で倒されるシーンは爆笑必至の迷場面です。ここまでムチャクチャだと、わざとウケ狙いで作ってるとしか思えません。
そんなわけでバカ映画としては最高、ジミー作品としては至高、ジャッキー映画としては微妙すぎる本作。純粋なジャッキー映画のファンは決して真面目に見ないことをオススメします(笑
>この映画は70年代、王羽がジャッキーと共演したという意味では貴重ですね
レアであることは確かなんですが、欲を言えばもっと殺陣に迫力が欲しかったですね(検索した所、武術指導はジャッキーではなく台湾系の陳信一みたいです)。
ジミー先生は飄々とした一匹狼みたいな役が好きなようで、本作以外でも『スカイ・ハイ』『不死身の四天王』など多くの作品でそういったキャラクターを演じていますが、ジミー先生自身もお気に入りだったと思われます(笑
>またの更新が楽しみです。
どうもです!
今後とも宜しくお願いします。
>そちらのブログも興味深い考察が多く、いつも拝見させて貰っています!
それはどうもありがとうございます!
こちらも龍争こ門さんのような幅広く素晴らしい内容のものを書けたらと思います。
>レアであることは確かなんですが、欲を言えばもっと殺陣に迫力が欲しかったですね
期待させるイントロで始まったと思ったらあっけない結果でしたので(笑)
>(検索した所、武術指導はジャッキーではなく台湾系の陳信一みたいです)
この人の殺陣は誰かとの共同である事が多くあまり単独では見られないですよね。
(続く「劍花煙雨江南」ではジャッキーも加わっているようなんですが)
「デブゴン太閤記」などを見ても一流という訳ではなかったのかなと思ってしまいますね。
>ジミー先生は飄々とした一匹狼みたいな役が好きなようで
今度発売される「冷面虎」なんかも正にそんな感じの作品でしたね。
彼のスタイルはショウブラ時代から既に確立していたと思います。
『スカイ・ハイ』も大好きですよ!
>今後とも宜しくお願いします。
こちらこそ宜しくお願い致します。またお邪魔させて頂きます。
>期待させるイントロで始まったと思ったらあっけない結果でしたので(笑)
あれは私も見た当初かなり失笑しました。ジャッキー自身も何が起こってるのか解らないって顔してましたし(笑
>この人の殺陣は誰かとの共同である事が多くあまり単独では見られないですよね。
いちおうショウブラの張徹作品で、劉家良が抜けて"五毒"系のスタッフが来るまでの間に『少林寺』などで仕事をしているようです(これは謝興と共同)。
あとは台湾での仕事が多いようですが…(台湾系の武師?)
>今度発売される「冷面虎」なんかも正にそんな感じの作品でしたね。
これは日本版を絶対買うつもりです!いや、もしくは待ちきれずにフォーチュンスター版を買う可能性が高いですが、個人的にはもうひとつの"ジミー先生日本に現る"な作品の『闖將』も見てみたいです。
こんな面白いページがあったなんて!感激です(涙)
陳慧樓氏の名前で検索していて先日のページに繋がったのですが、ブログ内の細かなところを見ていたらビックリ!
だって我が家は15年前から風・雨・雙流星の大ファンですので!もちろん、ジミーさんも♪
(我が家では王羽氏を呼び捨て禁止です)
風・雨・雙流星、100回以上は間違いなく観ています。
>バカ映画としては最高、ジミー作品としては至高、ジャッキー映画としては微妙すぎる本作・・・
全く持って同感と言わざるを得ません(爆笑)
何故病気のために客人を立って迎えることすらできない・・・と言うジャッキーがジミーさんにダイナミックなバトルを仕掛けてくる???(屋敷内で)
ま、内容の矛盾点はさておき、出演者たちの爆笑場面を挙げさせて頂くと・・・
ジャッキーの屋敷に到着したジミーさんにジャッキーの手下4人(上半身裸の金の耳輪をした男たち)が戦いを挑む場面。ジミーさんが4人めがけて笠を投げたらそれが当たって4人が将棋倒れになるというところ・・・
実は先頭の男には当たっておらず2番目の男に当たっているのに、先頭の男も含めて4人一緒に倒れるところ・・・
バカらしい・・・(夫が指摘)
花雨洞窟で宝箱を檻でガードする場面・・。
夫人の椅子の横に檻を操作するスイッチがあるが、内側の檻、外側の檻のスイッチが、檻を下げるとき(偽夫人が操作)と、檻を上げるとき(本物の夫人が操作)が逆になっている・・。
バカらしい・・・(当時小学生・今は成人の息子が指摘)
毒を飲んで偽夫人が死ぬ場面・・・
顔が溶けていく場面で、自宅にあるDVDは画像が粗くて分からなかったけど、最近UPされたYouTubeの高清完整版では、偽夫人の顔に似せて作ったゴム風船もどきの額近くに空気穴があってそこから空気が漏れて顔がしぼんでいく仕組みであることがハッキリ分かった・・・
(娘指摘)
風七公(佟林)を奪命流星で倒した後のジミーさん・・・
風七公のはらわたまみれの武器を洗いもせず袋に仕舞う無神経さ・・・
挙げればキリがないくらい(多分50はあると思う)矛盾点、バカらしい点はありますが・・・・
しかし、ジミーさん、座頭市ではホントカッコいいですねぇ♪あと、ジャッキーはお嫌いな作品だそうですが、『火焼島』・・・。この中でジミーさん、陰険看守に釜の中の飯を全部食え!と言われ、最後には目を白黒させながら食べる場面・・・あの場面大好きです。こんなカッコよくない演技もするんだなぁ・・・って。
でもやっぱ一番好きなのは陳慧樓氏ですねぇ♪
ジミーさんともいっぱい競演してますね。
陳慧樓氏、1980年代はTVドラマに多く出演されているみたいですよ。カンフーものもあれば全く普通のドラマに父親役とかあと色々。
2000年を前に引退されたようですがその後の消息は不明で、先日台湾のDVDショップで陳慧樓氏のDVD色々買って帰ってきましたがその際に各店の店主に陳慧樓氏の消息を聞いてパソコン検索もその場でしてもらいましたが何もヒットしませんでした・・・。
どうでもいい話ですが・・・
陳慧樓氏が1974年にピンクドラマ???に出演されていたらしき画像が今月に入ってからUPされていました(涙)
娘と一緒にショック受けてます~・・・・。
またまた本論からそれてすみません!
それにしても何度観てもバカバカしいけど侮れない映画です!
PS 冷面虎について触れられていますが・・・
昔はサインはV,今はデザイナーの岡田可愛さんが出ていたのでビックリでした!
>だって我が家は15年前から風・雨・雙流星の大ファンですので!もちろん、ジミーさんも♪
>(我が家では王羽氏を呼び捨て禁止です)
おおっ、それは凄いですね!『流星拳』はジミー先生の強引さと古龍脚本のムチャクチャさが良い感じに混じり合った、極上のバカ映画だと私は思っています(笑
>出演者たちの爆笑場面を挙げさせて頂くと・・・
かなり細部まで見ていらっしゃったんですね。私が視聴した旧ビデオ版(発売元は東北新社)は画質が粗く、そこまでは気付きませんでした。
近年になってパラマウントから発売されたDVDは、画質も音質もかなり綺麗になっているので、購入するならこちらがオススメです。
>しかし、ジミーさん、座頭市ではホントカッコいいですねぇ♪あと、ジャッキーはお嫌いな作品だそうですが、『火焼島』・・・。
『破れ唐人剣』のジミー先生はクールでとても格好良かったです。『火焼島』では本物すぎる面構えが映画以上に怖く感じてしまいました(爆
ちなみにジミー先生はひょうきんな演技も得意で、『スカイハイ』では女性を相手にメルヘンチックなラブシーンを披露していたりします。
>でもやっぱ一番好きなのは陳慧樓氏ですねぇ♪
彼も良い役者さんですね。ポスト蘇化子としてブレイクこそしませんでしたが、数多くの作品で様々な役柄を演じています。
ただ、氏の近況については私にも解りません。一通り海外サイトを回ってみましたが、今でも健在かどうかすら不明でした。
>PS 冷面虎について触れられていますが・・・
>昔はサインはV,今はデザイナーの岡田可愛さんが出ていたのでビックリでした!
『冷面虎』には他にも日本の役者さんが多数出演しているようです。岡田さんはこれ以外にも、台湾映画の『壁虎遊龍』(主人公が壁に張り付くのが得意という珍品)にも出演しています。
流星拳・・・
古龍の武侠小説を深く読まれている方に言わせると、なかなか原作はいいそうです。
映画化する際に登場人物の名前や設定が色々変えられてしまっているそうですよ。
原作のページを紹介していただきましたがカタコト中国語しか分からない自分には全く解読不能でした(汗)
古龙小说:七杀手(原題)
http://www.rxgl.net/gulong/qss/index.htm
映画と原作の名称の相違
梅星河…柳長街
花無病…龍五
風月兒…胡月兒
鳳凰女…孔蘭君
花雨夫人(風月兒と同人物)…相思夫人
風七爺…胡力
柳青衣…秦護花
既にご存知の情報でしたらごめんなさい;;;
陳慧樓氏の消息・・・お調べいただいて大変に感謝です。ありがとうございます!
10年前、74歳の時点でご健在だったことまでは分かっているのですが・・・
本当にありがとうございます!
ポスト蘇化子に関してですが・・・
わたしは八脚麒麟役は陳慧樓氏でよかったと思っています。
器用に杖や壷・茶碗を使ってのジャッキーへの特訓、あれは陳慧樓氏ご自身がやっておられますね。(吹き替えでなく)。大変に手先が器用な一面を見ることができて貴重な作品だと思っています。さすが京劇仕込み!
余談ですが、
鬼馬小淘氣 (台灣片名: 少女奇譚) (1974) 、
YouTubeでUPされていますがご覧になられたでしょうか?中盤で出てくるダンスクラブ?でダンスを踊る陳慧樓氏のカッコ悪さ!(爆!)
もちろんそういう役なのでわざとなのでしょうが、下手くそというより、カッコ悪い!マジやめて~!って感じです(涙)
女拳師の中で見せる豪快な剣さばきと足蹴りからは想像もつかぬカッコ悪さ!
さすがは名優!
まるで100面相のごとく沢山の顔を持っていますね。
おっとすみません、流星拳のページでした!
話を戻します(汗)
流星拳の陳慧樓氏(黒装束の盗人)、ユニークですね。ジミーさん(梅どの)の4人の手下の中で一番個性的で光ってますね!家族全員4人の手下の中で陳慧樓氏が一番好きです、15年前から。
先ほど100面相と書きましたが、流星拳の黒装束が八脚麒麟だったとは14年間、息子もわたしもまったく気がつきませんでした!
最後に流星拳のツッコミを幾つか・・・。
ジミーさんは最後の戦いのときに白装束に着替えてましたが、そんなもの持ち歩いてましたっけ??どこで調達して着替えたのでしょう?レンタルでしょうか?
最初の場面で鬼影子から夜光珠を献上されるときに、
『張家の夜光珠か?』と尋ね入手先まで確認しているのに、『今年一年悪事を働いていないか?約束を破れば命はないぞ』と、盗んだ献上物を受け取ろうとするジミーさんて一体・・・????
ジミーさんは右手で食事してるので右利きだと思うのですが・・・原っぱで風七爺さんとの戦いの際に左手で奪命流星をクルクルとバトンのように器用に回している・・・しかも後姿。これは吹き替えか!?
それとも片腕シリーズで左腕を強化した賜物???
う~ん、突っ込めばキリがない・・・。
一番バカバカしいのはエンディング・・・
鳳凰女が死んだのか助かったのか、ジミーさん、興味すらなかったような風だったのに、柳青衣の口利きで何故か抱き合って終わっている・・・(爆)
どうやら鳳凰女の方がジミーさんに惚れて、お姫様のような立場を捨てて庶民となったようだけど、そもそも何で自分の尻を叩いた男に惚れる???
訳が分からん~・・・・
でも、面白い!やめられない!
このようなページを設けて下さった龍争こ門さまに感謝!
ありがとうございました!
>古龍の武侠小説を深く読まれている方に言わせると、なかなか原作はいいそうです。
本作には元となる小説があったんですね。古龍作品は和訳されて出版されているものもあるので、いつかは読んでみたいと思ってます(いずれも入手困難のようですが…)。
>大変に手先が器用な一面を見ることができて貴重な作品だと思っています。さすが京劇仕込み!
師匠役でいうと『ヒーロー・オブ・カンフー 蔡李仏拳』『ドラゴンカンフー龍虎八拳』も良かったです。前者では厳格な、後者では温和な師匠を演じていました。
>でも、面白い!やめられない!
そうなんですよねぇ(笑)。ジミー先生の作品はまだ未見の物が多いので、今後も当ブログで同氏の奇想天外な主演作を紹介できたらと思っています。
ジャッキー・チェンが悪役をしているという珍しい作品でしたね。
それにしても、どんでん返しの連続で薬でどんどん死んでいった時には、こんなんでいいのか!と思ってましたけど、最後はとんでもアクションで締めくくってくれてよかったです。(^^;
流石に先の読めない展開(^^;で、最強武器も…「なんだこれは!!」でしたが…面白かったです。
カンフー作品が多くって嬉しいです。
これからもお邪魔させて頂きますね。よろしくお願いいたします。
トラックバックさせて頂きました。
とてもハチャメチャな展開を見せますが、それだけに「なんでやねん!」とツッコミながら楽しめる作品でしたね。私はこの作品、わりと好きだったりします。
今回はトラックバックありがとうございました、こちらこそ宜しくお願いします。古いレビューには拙いものもあるので、話半分でご覧になって下さい(汗