功夫電影専科

功夫映画や海外のマーシャルアーツ映画などの感想を徒然と… (当blogはリンクフリーです)

更新履歴(2014年/1月)

2014-01-31 23:44:38 | Weblog
 1月は親がインフルエンザにかかったり、私自身も頭痛に襲われたりとヤバげな雰囲気が立ち込めていましたが、なんとか無事に切り抜ける事が出来ました。去年の1月は年明け早々に風邪で家族全員がダウンするという大惨事だっただけに、ほっと胸を撫で下ろしています。
とはいえ、現在も色々な病気が流行っているようなので、今後も油断は禁物です。さて、2月は通常通りの更新を予定しているのですが、続く3月にとある特集を予定しています。キーワードは「酔拳」と「バッタもん」…詳細は次の更新履歴でお伝えできると思いますで、まずは気長にお待ち下さい。


01/09 『酔馬拳・クレージーホース』
01/13 『非情のハイキック ~黄正利の足技地獄~』
01/17 『リーサル・パンサー』
01/24 『リーサル・パンサー2』
01/28 『デビルズ・ストーム』
01/31 更新履歴(2014年/1月)

『デビルズ・ストーム』

2014-01-28 22:12:55 | マーシャルアーツ映画:下
「デビルズ・ストーム」
原題:NATURE UNLEASHED: TORNADO
製作:2004年

▼90年代のアメリカでは多くの格闘俳優が誕生しましたが、安定した人気を保ち続けたスターは一握りしかいません。ピークを過ぎた俳優たちはマーシャルアーツ映画から卒業し、別のジャンルで自らの方向性を模索しました。
とりわけパニック映画とSF映画に出演する割合が高く、落ち目の格闘俳優たちが数多く参加しています。ドルフ・ラングレンは『レトログレイド2204』、ゲイリー・ダニエルズは『ターミネーターNEO』でSF映画に挑戦。あのマーク・ダカスコスも、最近はSF映画への出演が多くなっているようです。
一方、『コブラ・キラー』のロレンツォ・ラマスはパニック映画の常連となり、他にもブライアン・ジェネスなどが同ジャンルへ進出しています。『ブラッド・スポーツ2』ダニエル・バーンハードも例外ではなく、本作のようなB級パニック映画に何度か顔を出していました。

■父を竜巻で亡くした過去を持つカメラマンのダニエルは、取材でルーマニアへ行くこととなった。当初は気が進まなかったが、父の残した資料からロマ族(実在する少数民族)の伝承に行き着き、邪教集団が巨大竜巻で災厄を引き起こそうとしている事を知る。
彼は同僚のルース・プラット、ロマ族の占い師であるアンヤ・ラヒリと協力し、邪教集団のアジトを突き止めた。事件の黒幕はロマ族の保護を訴えていた大臣のラリー・デイで、本当の目的はロマ族の抹殺だったのだ(保護を訴えていたのは集会でロマ族を一網打尽にするため)。
伝説に記された巨大竜巻…メタ・テンペストが迫る中、ダニエルはロマ族を救うことが出来るのか!?

▲本作は竜巻をテーマにした災害パニック映画ですが、竜巻を自然現象ではなく操られた災厄として描いています。実際に突風を起こして車や物を飛ばしたり、本物の竜巻の映像を使用したりと、災害描写に関してはそれほど悪くありません(一部のCGはアレでしたが…)。
ちなみにメタ・テンペストとは、”悪魔の顔が浮かぶ竜巻”というケレン味あふれる代物。前兆として登場する竜巻にオカルト的な描写があり、メタ・テンペストがどれだけ猛威を振るうのか期待したのですが、まさかあんなにアッサリ消滅するとは思いもよりませんでした(笑
 この他にもツッコミどころの多い本作ですが、主役がダニエルということで格闘シーンもちゃんと用意されています。しかし、彼が闘うのは後半にアジトへ潜入した際と、ラリーの手下と戦うシーンの2つだけ。終盤には竜巻の目前でラリーと殴りあいますが、どれも大したアクションでは無かったですね。
本作のようなB級以下の作品に出演したスターのうち、先述のドルフやゲイリーは第一線に返り咲きました。私としては、ダニエルやダカスコスも第一線への復帰を望んでいるのですが…誰かこの手のキャストを勢揃いさせて、『ミニ・エクスペンダブルズ』でも撮ってくれないかなぁ?

『リーサル・パンサー2』

2014-01-24 23:50:56 | 女ドラゴン映画
「リーサル・パンサー2」
原題:地頭龍
英題:The Dragon Fighter/Hard to Die
製作:1990年

●今日は国際的な麻薬シンジケートのボスである高雄(コー・ホン)の誕生会。そこに麻薬密売人を追う香港警察の刑事・胡慧中(シベール・フー)と、高雄を狙う謎の女・西協美智子が現れたことで銃撃戦が勃発する。生き延びた高雄は警戒を強め、逮捕された麻薬密売人を密かに暗殺した。
そんな中、殺し屋の方中信(アレックス・フォン)は、仕事の際に高雄の手下である呉鎮宇(ン・ジャンユー)の婚約者・呉家麗(キャリー・ウン)と出会う。2人は次第に関係を深めていくのだが、呉家麗には大きな秘密があった…。
 一方、方中信の友人でチンピラの萬梓良(アレックス・マン)は、敵対するグループと乱闘になった際、自分を慕っていた少年を殺されてしまう。怒りに燃える萬梓良はリベンジを決行。その後、彼は高雄の組織と戦って負傷した西脇を保護し、彼女の父が高雄に殺されていた事を知る。
そして同じ頃、高雄の組織は胡慧中を懐柔しようとするが失敗し、報復として彼女の父親を殺害。さらには呉家麗の正体(FBIの潜入捜査官)を見抜き、大事な名簿とフィルムを盗んだ彼女に追っ手を差し向けた。
 方中信に助けられた呉家麗は「警察に名簿を届けて欲しい」と告げるが、その際に襲撃を受けて西脇が殺され、萬梓良が誘拐されてしまった。なんとか胡慧中たちは彼を助け出すことに成功するも、今度は呉家麗が犠牲となる。
父親を殺された胡慧中、呉家麗を殺された方中信。怒りに燃える2人は重火器を手にし、高雄たちの取引現場に乗り込んだ。果たして、最後に生き残るのは…!?

 前回が『リーサル・パンサー』だったので、今回はその続編ということになっている本作を紹介してみましょう。この作品は前作と無関係ですが、キャストや作風がどことなく似通っており、脇役で麥偉章なども登場しています。
しかし、代わってメガホンを取った王振仰(トミー・ウォン)の演出たるや、前作を監督した何誌強(ゴッドフリー・ホー)と同じくらいお粗末でした。そもそもストーリーがとっ散らかっているため、最後まで誰が主人公なのかすら解らりません(爆
 組織と通じていた胡慧中の上司が放置されたまま終わったり、高雄がバラエティー番組みたいな最期を遂げたりと、欠点の多さは相変わらず。印象的だったのは麻薬常習者の父親を尋問する胡慧中のシーンくらいでした。
ただ、アクション的には前作よりも健闘しており、「限られた予算の中で見せ場を作ろう!」というスタッフの努力が感じられます。最後の戦いでは小さな集落(ベニヤ板製)を舞台に激しい銃撃戦が行われ、それなりに盛り上がりを見せていました。
 肉弾戦については、今回も胡慧中の吹き替えスタントが目立ったものの、そのぶん西脇や呉家麗が頑張っています。マーク・ホートンやスティーブ・タータリアといった外人勢も顔を出しており、アクションシーンに限るなら前作より上と言えますね。
とはいえ、本作も『リーサル・パンサー』に負けず劣らずの凡作なので、やはり無理に見るような作品ではありません。個人的には本作の仕上がりを見て、王振仰=魯俊谷という説がますます信じられなくなりました。果たして真相はどうなのか…う~ん。

『リーサル・パンサー』

2014-01-17 22:42:22 | 女ドラゴン映画
「リーサル・パンサー」
原題:驚天龍虎豹
英題:Lethal Panther/Deadly China Dolls
製作:1991年

●香港で殺し屋として暗躍する玄智慧(マリア・ジョー)と、日本人の暗殺者である宮本洋子。彼女たちは奇しくも同じ標的を殺す任務を与えられ、フィリピンのマニラへと飛んだ。
ターゲットはマフィアのボス・林聰で、CIA捜査官の胡慧中(シベール・フー)も偽札製造の容疑で彼を追っていた。標的を巡って3人の女傑は火花を散らすが、最終的に暗殺は成功する。実は今回の依頼は、全てを牛耳ろうと企んだ組織の幹部・呉啓華が仕組んだものであった。
 狡猾な呉啓華は、手下の方中信(アレックス・フォン)に命じ、殺し屋たちの口封じを目論んだ。玄智慧と宮本は潰しあうように仕向けられ、互いに手傷を負って共倒れとなるのだが、たまたま居合わせたシルビア・サンチェスに助けられた。
一方、胡慧中は両者の戦いを注視し、「生き延びた2人は必ず呉啓華を狙う」と推測した。しかし呉啓華は新たにヒットマンの麥偉章を雇い入れると、邪魔な対抗馬の李春華(『酔拳』のブッチャー)を始末させ、玄智慧たちのもとに刺客を放った。
 組織の追及によってシルビアが、玄智慧の相棒だった黄允材が、そして宮本が次々と死んでいく。やがて玄智慧の前に麥偉章が現れるが、その正体はパリに留学しているはずの彼女の弟だった。
突然のことに姉と弟は戸惑うが、襲ってきた方中信を返り討ちにしたことで一致団結。諸悪の根源である呉啓華を抹殺すべく、最後の戦いに挑む…!

 本作は少し前に「カビでテープが駄目になった」とお伝えした作品ですが、なんとか無事に再生することができました。とはいえ、監督が大量のニコイチ映画を量産した何誌強(ゴッドフリー・ホー)なので、内容に関しては実にスッカスカです(苦笑
この作品が作られた当時、何誌強はフィルマークとは違うプロダクションに渡り、ニコイチではない映画を何本か手掛けていました。主に女ドラゴン(大島由加里など)を主役にしたものが多く、本作もその流れで作られたのだと思われます。
 しかしストーリーは淡々と殺し合いを描いてるだけに過ぎず、そこには何の感慨やドラマもありません。爆破スタントや銃撃戦、格闘シーンなどを駆使して盛り上げようとしていますが、こちらも平均的な動作片以下のレベルでした。
特に格闘シーンでは、麥偉章や慮恵光(ロー・ワイコン)といった動ける役者たちを動かさないわ、胡慧中のアクションに吹替えスタントが目立ちまくるわと、とても雑な仕上がりになっています。玄智慧や宮本の暴れっぷりは悪くないんですが…。
 物語やアクションの全てが凡庸という、無味乾燥の四文字を地で行く本作。フィルマーク時代の作品よりもマシですが、マイナスがゼロになった程度の進歩なので無理に見る必要はないでしょう。
ちなみに本当にどうでもいい話ですが、上記画像にデカデカと写っているグラサン男は重要な人物ではなく、終盤で呉啓華に射殺されるザコのリーダー格だったりします(笑

『非情のハイキック ~黄正利の足技地獄~』

2014-01-13 23:46:53 | カンフー映画:佳作
「非情のハイキック ~黄正利の足技地獄~」
原題:巡捕房
英題:Tiger Over the Wall
製作:1980年

●上海租界で西洋人が飼っていた犬が失踪。彼らの威光を笠に着て、横暴の限りを尽くしていた黄正利(ウォン・チェン・リー)率いる警察組織は、言われるがままに捜索を開始する。
しかし犬は見つからず、黄正利たちは適当な人間に罪を着せようと企んだ。血気盛んな高飛(コー・フェイ)は警察のやり方に不満を抱くが、師匠の劉鶴年は警察に逆らって追われる身となった兄弟弟子・張力(チャン・リー)を引き合いに出し、自重するようにと告げる。
 そのころ警察は陳樓(チャン・ロー)を犯人として逮捕するが、それとは別に傘職人の白沙力を巧みに言いくるめ、スケープゴートに仕立て上げた。警察に言われて「犬は食った」と証言した白沙力は、激怒した西洋人によって足の骨を折られてしまう。
事件の隠ぺい工作を進める黄正利は、それと平行して目障りな高飛を始末しようと画策。殺し屋の魯俊谷を差し向けるが失敗に終わった。一方、獄中の白沙力を治療した劉鶴年は助けを求められるが、事なかれ主義の彼は頑として動こうとしない。
 次に黄正利は、白沙力の釈放と引き換えに彼の娘・文雪兒(今回はアクションなし)を差し出せと迫る。これを知った高飛は激怒し、黄正利の片腕である江島を叩き殺した。劉鶴年はひそかに高飛を逃がすが、悪魔のような黄正利によって道場生もろとも全滅するのだった。
白沙力も獄中で殺され、劉鶴年の娘と文雪兒は張力といっしょに高飛と合流。我慢の限度に達した彼らは警察署に向かい、白沙力の妻を救出する。続いて高飛は仇敵の黄正利と雌雄を決するのだが…。

 今回も前回に引き続いて魯俊谷の監督作の登場です。本作が作られたのは、『酔馬拳・クレージーホース』と同じコメディ功夫片の全盛期ですが、その作風はまったくの正反対となっています。
ストーリーは西洋人の犬となった警察が引き起こす惨劇を描いていており、その光景は陰惨そのもの。犬が見つからないという些細な事件が発端となり、罪もない人々が死んでいく展開には気が滅入ってしまいました。
隠ぺいに隠ぺいを重ねて何が目的なのか解らない黄正利、事なかれ主義を貫いて被害拡大を招く劉鶴年など、登場人物の描き方もいい加減すぎます。それにしても、今まで何度となく道場破りをされてきた劉鶴年ですが、今回が一番悲惨だったかもしれませんね(汗

 このように物語面は頂けない出来の本作ですが、佳作にカテゴリされているのは功夫アクションが最高だったからに他なりません。このへんはレベルの高いアクションに定評のある、協利電影有限公司の面目躍如といったところでしょう。
今回もナイスな顔合わせが多く、ともに悪役俳優として名を馳せた高飛VS黄正利の一騎打ちだけでも、本作を見る価値は十分にあります。最終決戦では黄正利が関刀を振るい、足技に頼らない実力の高さを発揮。対する高飛も蟷螂拳や棍で俊敏な動きを見せています。
 高飛は江島・朱鐵和といった名悪役や、同じ協利電影のエースだった張力とも拳を交え、バラエティに富んだマッチメイクを披露しています。殺陣の質も高く、協利作品の中でも特にハイレベルだったと思います(動作設計の祥『雑家高手』も担当)。
ストーリーに難がありすぎるものの、功夫迷には是非とも見てもらいたい一本。ところで本作と関係ありませんが、魯俊谷が『群狼大戦』などを手掛けた王振仰と同一人物という話は本当なのでしょうか?個人的にはあまり信じたくないのですが…(苦笑

『酔馬拳・クレージーホース』

2014-01-09 23:28:40 | カンフー映画:傑作
「酔馬拳・クレージーホース」
原題:癲馬靈猴
英題:Crazy Horse, Intelligent Monkey/Crazy Horse and Intelligent Monkey
製作:1982年(80年説あり)

▼新年明けましておめでとうございます!今日から功夫電影専科も再開いたしますので、2014年もどうぞよろしくお願いします。さて、今年の干支は午ということなので、新年最初の更新は”馬の拳法”が登場する本作をセレクトしてみましょう。
この作品は日本でTV放映されたコメディ功夫片で、長江電影の看板監督としても知られる魯俊谷が手掛けた作品です。出演者は地味ながら実力派が揃っており、例によって魯俊谷作品の常連である劉鶴年も顔を見せていました(苦笑

■お調子者の詐欺師・韓國材(ハン・クォツァイ)は、賭場でトラブっていた際に功夫青年の戚冠軍(チー・クワンチュン)と知り合う。彼は母親を捜し歩いており、興味を示した韓國材も同行することに。
道中、チンピラ(うち1人が『酔拳』の蒋金)とケンカになったり、謎の女・文雪兒と出会ったりする戚冠軍&韓國材。やがて2人はチンピラの葉天行と敵対するのだが、彼の父親こそが戚冠軍の叔父・朱鐵和であった。
 暖かい歓待を受ける凸凹コンビだが、なんだか様子がおかしい…。どうやら朱鐵和によると、戚冠軍の母親は3人組の悪党によって殺されたというのだ。すぐさま戚冠軍は仇討ちに向かったものの、たちまち劣勢に陥ってしまう。
その窮地を救ったのは、謎の老人・關海山(クワン・ホイサン)だった。彼の元には文雪兒もおり、母親殺しの真犯人は朱鐵和だと明かされる。朱鐵和の正体は悪党の親分で、戚冠軍の本当の叔父=文雪兒の父をも手に掛けていたのだ。
 全てを知った戚冠軍&韓國材は仇討ちを目指して修行に打ち込んでいく。一方、朱鐵和は邪魔になった3人組を抹殺し、修行途中で挑んできた戚冠軍たちを圧倒する強さを見せ付けた。
敵の強大さを痛感した2人は、それぞれ異なる拳法に活路を見出した。戚冠軍は酔っ払った馬の動きから酔馬拳を編み出し、韓國材は關海山の指導により猴拳を習得。改めて朱鐵和に挑戦状を送った2人は、文雪兒とともに最後の戦いへ挑む!

▲明らかに低予算の作品だし、コメディ功夫片にしてはギャグ度が低め(お笑い担当の俳優が韓國材しかいない)。ストーリーもやや単調ではありますが、質の高いアクションに目を見張る逸品です。
なにしろ、武術指導が独立プロで辣腕を振るった錢月笙・徐忠信・李超の3名ですから、作中の殺陣はリズミカルかつ力強いものとなっています。パワフルな動作を見せる戚冠軍、身の軽さを存分に発揮する韓國材、2人に負けじと奮闘する文雪兒など、役者陣の頑張りも並大抵ではありません。
 中盤の戚冠軍たちと3人組の対決も見事ですが、やはり面白いのがラストの戚冠軍&韓國材VS朱鐵和。スピーディな技の応酬が見もので、編み出した拳法が敵に通じない状況の中、酒を飲んでパワーの底上げを講じるという展開もユニークでした。
…それにしても、アクションと笑いの両方で奮闘している韓國材を見ていると、つくづくジャッキーとコメディ功夫片で共演できなかった事が悔やまれます。彼ほどの演技力と技量の持ち主なら、ジャッキーと絡んでも遜色はなかったはず。本格共演作が『燃えよジャッキー拳』だけというのは実に残念です。
 『酔拳』の亜流としても充実した出来を誇る本作。TV放映された作品には知らない物も多いので、今後もチェックしたいと思います。
ちなみに本作の劉鶴年は朱鐵和の配下(あまり強くない)に扮していますが、やはり”アレ”がないと物足りません。彼の代名詞ともいえる”アレ”については…次回をお楽しみに(笑