スポルティング・リスボン 3-1 CSKAモスクワ
得点)A・ベレズツキ、ジルコフ、ヴァグネル・ラブ / ロジェーリオ
スポルティング・リスボン)
サ・ピント リエジソン
ペドロ・バルボサ ロジェーリオ
モウティーニョ ロッケンバック
テージョ ミゲル・ガルシア
ベト エナカレーリ
リカルド
CSKAモスクワ)
ヴァグネル・ラブ オリッチ
ダニエル・カルバーリョ
ジルコフ オディアー
ラヒミッチ アルドニン
A・ベレズツキ イグナシェビッチ B・ベレズツキ
アキンフェエフ
<「ホーム」の利を生かした前半>
「もう1つのヨーロッパ・コンペティション」UEFA杯の決勝が、偶然にも、決勝まで勝ち上がってきたスポルティングのホーム「ジョゼ・アルバラーデ・スタジアム」で開催!!
前半はその「ホーム」のスポルティングがアドバンテージを存分に生かした展開となった。
完全なアウェイの環境で浮足立つCSKAに対し、大歓声を受けて勢いづくスポルティングが立ち上がりからシュート攻勢をかける。
個人技を生かしたパス回し、キープ力はやはり「ポルトガルらしい」もので(ちなみにポルトガルのリーグでは、同じポルトガル語を母語とするブラジル人選手は「外国人」に含まれない。)CSKAはただただ守備を強いられた。
そして前半29分、ロジェーリオの素晴らしいミドルシュートが決まってついにスポルティングが先制!! この後もスポルティングが攻め続ける展開だったが、CSKAがなんとか凌いで前半は終了。
前半のシュート数はスポルティングの11本に対しCSKAは2本…
これを考えればCSKAは前半を「1-0で終えられてラッキーだった」と言えるだろう。
<波乱の後半 サッカーの怖さ>
スタジアムの雰囲気にようやく慣れたのか、CSKAは前半と比べて落ち着きを取り戻した。
素早いカウンターが機能し、守備一辺倒の前半とは違い「得点の可能性」が見えてきた。
そして後半12分、03年ワールドユースブラジル優勝メンバーのダニエル・カルバーリョの左足FKを、A・ベレズツキが頭で合わせて同点!!!
そして30分には、またもダニエル・カルバーリョが左サイドをドリブルで上がり、激しいタックルを受けながらも前線のジルコフへスルーパス! これをジルコフが落ち着いてGKリカルドの足の間を抜くシュートを決めて逆転!!
落胆するスポルティングと歓喜のCSKA。
その様相は3点目が如実に表した。
スポルティングは、ミドルシュートをGKアキンフェエフに攻守された後、テージョが右サイドからクロス! これをロジェーリオがゴール前約2メートルの位置から合わせるがシュートをポスト直撃!
はね返ったボールを捕球したアキンフェフは、素早いカウンターアタックを始め、同点を狙い最終ラインを上げていたスポルティングは対応できず、左サイドを上がったカルバーリョは、中央で完全にフリーになったヴァグネル・ラブへパス! これをラブが落ち着いてGKリカルドをかわし、無人になったゴールに蹴り込み3点目!!!
わずか数秒間の出来事。
スポルティングは「同点の決定的チャンス」を迎えてから数秒後に「試合を決定づけるダメ押し点」を決められた。
このまま時間が流れ、試合終了!! CSKAモスクワがロシア勢初のヨーロッパタイトルを手にした!!
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得点)A・ベレズツキ、ジルコフ、ヴァグネル・ラブ / ロジェーリオ
スポルティング・リスボン)
サ・ピント リエジソン
ペドロ・バルボサ ロジェーリオ
モウティーニョ ロッケンバック
テージョ ミゲル・ガルシア
ベト エナカレーリ
リカルド
CSKAモスクワ)
ヴァグネル・ラブ オリッチ
ダニエル・カルバーリョ
ジルコフ オディアー
ラヒミッチ アルドニン
A・ベレズツキ イグナシェビッチ B・ベレズツキ
アキンフェエフ
<「ホーム」の利を生かした前半>
「もう1つのヨーロッパ・コンペティション」UEFA杯の決勝が、偶然にも、決勝まで勝ち上がってきたスポルティングのホーム「ジョゼ・アルバラーデ・スタジアム」で開催!!
前半はその「ホーム」のスポルティングがアドバンテージを存分に生かした展開となった。
完全なアウェイの環境で浮足立つCSKAに対し、大歓声を受けて勢いづくスポルティングが立ち上がりからシュート攻勢をかける。
個人技を生かしたパス回し、キープ力はやはり「ポルトガルらしい」もので(ちなみにポルトガルのリーグでは、同じポルトガル語を母語とするブラジル人選手は「外国人」に含まれない。)CSKAはただただ守備を強いられた。
そして前半29分、ロジェーリオの素晴らしいミドルシュートが決まってついにスポルティングが先制!! この後もスポルティングが攻め続ける展開だったが、CSKAがなんとか凌いで前半は終了。
前半のシュート数はスポルティングの11本に対しCSKAは2本…
これを考えればCSKAは前半を「1-0で終えられてラッキーだった」と言えるだろう。
<波乱の後半 サッカーの怖さ>
スタジアムの雰囲気にようやく慣れたのか、CSKAは前半と比べて落ち着きを取り戻した。
素早いカウンターが機能し、守備一辺倒の前半とは違い「得点の可能性」が見えてきた。
そして後半12分、03年ワールドユースブラジル優勝メンバーのダニエル・カルバーリョの左足FKを、A・ベレズツキが頭で合わせて同点!!!
そして30分には、またもダニエル・カルバーリョが左サイドをドリブルで上がり、激しいタックルを受けながらも前線のジルコフへスルーパス! これをジルコフが落ち着いてGKリカルドの足の間を抜くシュートを決めて逆転!!
落胆するスポルティングと歓喜のCSKA。
その様相は3点目が如実に表した。
スポルティングは、ミドルシュートをGKアキンフェエフに攻守された後、テージョが右サイドからクロス! これをロジェーリオがゴール前約2メートルの位置から合わせるがシュートをポスト直撃!
はね返ったボールを捕球したアキンフェフは、素早いカウンターアタックを始め、同点を狙い最終ラインを上げていたスポルティングは対応できず、左サイドを上がったカルバーリョは、中央で完全にフリーになったヴァグネル・ラブへパス! これをラブが落ち着いてGKリカルドをかわし、無人になったゴールに蹴り込み3点目!!!
わずか数秒間の出来事。
スポルティングは「同点の決定的チャンス」を迎えてから数秒後に「試合を決定づけるダメ押し点」を決められた。
このまま時間が流れ、試合終了!! CSKAモスクワがロシア勢初のヨーロッパタイトルを手にした!!
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