毎月月末に、iDeCoの加入者数が厚生労働省のホームページで更新されます。
5月31日現在の数字は、
(1)第1号加入者(自営業者など) 91,881人
(2)第2号加入者(会社員・公務員) 415,628人
(3)第3号加入者(専業主婦など) 9,584人
合計で517,093人です。
先月4月31日からどれくらい増えているか。
(1)第1号加入者(自営業者など) 89,558人⇒3,173人
(2)第2号加入者(会社員・公務員) 391,039人⇒25,320人
(3)第3号加入者(専業主婦など) 8,411人⇒1,111人
です。
何といっても、2号加入者の数が多いです。
このうち公務員(共済組合員)は、5月31日現在の加入者数が76,174人で
この1ヵ月で6,732人増えています。
第2号加入者に占める公務員の割合は、約18%ですが、この1ヵ月の
伸び率では、約27%になります。
つまり、公務員の加入者の伸びが大きいといううことになります。
公務員は、金融機関としてアプローチしやすいマーケットということでしょうか。
専業主婦などの3号加入者が、少ないのが気になります。