養老保険ハーフタックスプランを解約した後、退職金制度の準備手段は
どうしたらいいか、お悩みの事業主様も多いと思います。
契約していた保険会社や営業の方からは、多分全く情報が提供されない
と思います。
以前、養老保険を会社の資金繰りのために解約し、退職金制度について
悩んでいた事業主をご紹介していただいたことがあります。
契約していた保険会社ではなく、他社の保険営業の方からでした。
この会社では、事業主は今後の退職金の支払いについて悩んでおられ、
従業員は、自分たちの退職金は支払ってもらえるのかと心配していました。
本来、アットホームな会社なのに、会社の雰囲気は悪くなっていました。
この会社には、企業型・確定拠出年金での退職金制度をご提案しました。
事業主には、確定拠出年金とは、なんぞや?というところからご説明し、
掛金テーブル、モデル退職金、従業員1人1人のシミュレーション、掛金の
将来負担額のシミュレーションを示して、養老保険より会社の負担は少な
くなること、投資教育、個人相談会を行い、従業員が納得して運用を開始
できるところまで行うことをお話して、企業型・確定拠出年金で退職金制度
を継続することを承諾していただきました。
従業員は、支払ってもらえないかもしれない退職金が、毎月自分のものに
なるということについて、「良かった、これだ安心」と受け止めて下さいました。
中小企業の退職金制度は、企業が資金難に陥ると、厳しい状況になります。
だったら、毎月貰ってしまった方がいいと、いうことです。
この会社では、社長自身も50代だったので、ご自分も含めて取締役も確定
拠出年金制度の加入者となりました。
事業主と従業員が笑顔になれる退職金制度をお届けすることができました。
養老保険を解約した後の制度としては、確定拠出年金ではなく中小企業退
職金共済や、確定拠出年金と中小企業退職金共済を組み合わせるなども
考えられます。
養老保険を解約した後の退職金制度でお悩みの場合は、
是非ご相談ください。→ 04-2958-7612
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