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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で

2015年12月14日 02時45分05秒 | 障害者の自立

 国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。

 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。

 障害年金では、日本年金機構の判定にばらつきがあるため、不支給とされる人の割合に都道府県間で最大約6倍の差がある。これを受け厚労省は、最重度の1級から3級まである等級を判定する際の指針を作成。精神障害者らの日常生活能力を数値化し、等級と数値の対応表を判定の目安としてつくった。

 2009年時点で障害基礎年金を受け取る精神障害者らは約79万人おり、団体側は対応表に当てはめた場合、等級が下がる人が何人出るかを推計。その結果、1級の受給者約5万6千人が2級への変更が予想され、支給が減額される。2級の約2万3千人は3級となる可能性が高い。障害基礎年金は3級では対象外のため支給停止となる。

  ▼障害基礎年金 国の障害年金はその原因となった病気やけがで初めて医療機関にかかった「初診日」にどの年金制度に加入していたかによって、受け取れる種類が異なる。初診日が国民年金加入中や20歳前などの場合には障害基礎年金となる。受給者は身体障害者を含め約180万人。更新の審査が1~5年ごとにあることが多い。支給額は1級で月約8万1千円。2級になると約6万5千円に減る。3級では支給されない。

 〔共同〕   日本経済新聞     2015/12/12


乙武洋匡氏が障害者をうらやむTwitterユーザーに皮肉「今からでも遅くない」

2015年12月14日 02時39分45秒 | 障害者の自立

13日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitter上で、障害者をうらやむTwitterユーザーに対して、皮肉めいた発言をした。

同日、あるユーザーが「障害者ってなにしても許されるし特だよね」(原文ママ)と言い放った上で、「あたしも障害者に生まれたかったなー(笑)」と、うらやましがるように綴っていた。

乙武氏はすぐさま、この発言をリツイートすると、「障害者となるには、何も先天性である必要はありません。いまからでも遅くはありませんよ?」と、独特の表現でユーザーの軽率な発言を戒めた。

2015年12月13日       トピックニュース


「デフバレー」全国大会開催 聴覚障害者が熱戦

2015年12月14日 02時36分07秒 | 障害者の自立

 聴覚障害者による「デフバレーボール」の全国大会が来年二月、川崎市内で初めて開催される。日本代表候補クラスの選手が所属するチームも参加する見込みといい、中原区のとどろきアリーナを会場に熱戦が繰り広げられる。市スポーツ協会は「レベルの高い試合。ぜひ見に来て」と観戦を呼び掛けている。

 デフバレーボールは、コートや用具など通常のバレーボールとほとんど変わらないが、聴覚障害者のため、選手間の声やボールをはじく音が聞こえないなどの難しさがある。

 聴覚障害者スポーツの五輪と言われる「デフリンピック」では、二〇一三年ソフィア(ブルガリア)大会で女子日本代表が銀メダルを獲得した。

 全国大会は今回で十七回目。例年、全国から男女計約五十チームが参加している。一般社団法人日本デフバレーボール協会の主催大会を、川崎市スポーツ協会と市バレーボール協会が誘致した。

 川崎大会は来年二月二十七日に開幕、予選リーグを行い、翌二十八日に決勝トーナメントを行う。

 市スポーツ協会ではこれまでも、脚や手を失った人たちのサッカー「アンプティサッカー」の全国大会の市内開催を後援するなど障害者スポーツをサポートしており、「共存共栄しながら、みんなでお手伝いできれば」としている。 

2015年12月13日      東京新聞


障害者支援団体・ティノーマの店オープン とまチョップグッズなど中心

2015年12月14日 02時29分27秒 | 障害者の自立

 苫小牧市内の障害者支援団体「T―noma(ティノーマ)」の「日用雑貨ショップ ティノーマ」が11日、市内糸井403にオープンした。脊髄性筋萎縮症による重度の身体障害を抱える長谷川丈生代表(41)がデザインしたオリジナル雑貨を中心に取り扱っており、「幅広い年代の方々に気軽に来てもらいたい」としている。

 ティノーマは、重度身体障害者の就労の場確保などを目指す市民団体。活動資金を得るため、市の公式キャラクターとまチョップを採用し、長谷川代表がデザインしたオリジナル商品をインターネットやイベント会場などで販売してきたが、「お客さんがいつでも商品を手に取れるような活動拠点をつくりたい」との思いで、店の開設を計画したという。

 店内には、とまチョップをあしらったボールペン(330円、400円)やキーホルダー(680円)、缶バッジ(350円)、スマートフォン用手袋(1980円)などの雑貨が並ぶ。メモ帳やシュシュ、カメラのストラップなど、仕入れた既製品の雑貨も販売している。

 長谷川代表は「皆さんに広く知られ、愛されるような店にしていきたい」と話す。将来的には店を障害者の就労の場にしていきたいとし、「自分の夢の実現のためにも頑張りたい」と意気込む。

 店舗は、長谷川代表の父が経営する「はせがわ機械」の糸井工場敷地内に開設。営業時間は午前10時~午後6時。定休日はなし。年内は毎日午後8時まで、クリスマスイルミネーションも点灯する予定だ。

オリジナル商品を販売する雑貨店を開いた長谷川代表

2015年 12/12      苫小牧民報


8万人が支給停止・減額の恐れ 障害年金で医師団体推計

2015年12月14日 02時23分49秒 | 障害者の自立

 国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。

 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。


2015年12月12日      東京新聞