ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手形の花 咲かせた 障害者週間で塗装体験 宇都宮の施設

2015年12月06日 03時17分55秒 | 障害者の自立

 宇都宮市泉が丘の障害者支援施設「市泉が丘ふれあいプラザ」で四日、施設に通う障害者らが、塗装業者の人たちと一緒に外壁の塗装に取り組んだ。

 障害者の創作活動や社会参加を促そうと、日本塗装工業会県支部が県内各地で行っているボランティア活動の一環。今回は、九日までの障害者週間に合わせて企画した。

 あらかじめ下地が白く塗られた非常階段の外壁に、二十~六十代の障害者らが手袋に塗料を付け、壁面に押し当てて装飾。緑やピンク、黄色の手形で花を表現し、ボランティアの塗装業者が手形を足して完成させた。

 色とりどりの花々が草むらなどに咲くデザインに合わせ、元気よく飛ぶツバメも描いた。作業を終えた人たちは「楽しかった」「面白かった」と声を弾ませていた。

 日本塗装工業会県支部の副支部長で、県塗装業組合の高橋義行理事長は「塗装に興味を持ってもらい、町がきれいになることの役に立てれば」と話した。

 ふれあいプラザの直井修一館長は「少し古くなっていた外壁が、きれいになった。形が残ることがすばらしい」と感謝していた.

塗料を付けた手袋を押し当てて壁面を彩る人たち

2015年12月5日    東京新聞


車いす用バッグ、袋いっぱいの愛 障害者が手作り

2015年12月06日 03時11分32秒 | 障害者の自立

 障害者が車いす利用者のために手作りしているオリジナルのキャリーバッグが人気を集めている。製作・販売は、岐阜市都通、障害者就労継続支援施設の「ワークサポートみやこ」。オーダーメードを充実しつつ、たくさんの人たちに活用してもらいたいと作業に励んでいる。

 キャリーバッグは持ち手が両端に付き、車いすの取っ手に掛けやすい横長型。バッグの外と内側に、ポケットが付いている。素材は雨にぬれてもいいように加工した綿で、花や水玉など柄も種類が多い。

 製作のきっかけは、車いす利用者からの「市販のバッグが使いにくい。何とかならないか」という相談だった。工夫しながら作っているうちに評判を呼び、今年に入って商品化の話が持ち上がった。試作品を実際に利用してもらい、持ち手の長さや車輪にかからない幅、深すぎず、必要なマチの広さなどをきめ細かく改良。7月から同市日ノ出町、市福祉ショップ「WA」や関係団体のバザーなどで販売している。1点1500円(税込み)。

 素材の準備などは施設職員が行うが、縫製は同所へ通うベテラン3人が担当する。丁寧な仕事が評判で、月20点ほどしかできないものの、最近は好みの布を持参したり、電動車いす用に変形したデザインの注文なども増えた。縫製だけは1点1千円で請け負う。営業にも力を入れたいという川上宏二所長は、「多くの人たちに使っていただき、障害のある人たちの自立につながる仕事の一つにしたい」と話している。

 問い合わせは同市、電話058(252)4737。

障害者が手作りして人気の車いす用キャリーバッグ=岐阜市都通、ワークサポートみやこ

2015年12月05日    岐阜新聞


リーホンが「目が見えず、耳が聞こえぬ生活はどんなものか」と訴える 国際障害デーに

2015年12月06日 03時02分19秒 | 障害者の自立

 王力宏(ワンリーホン)が「国際障害者デー」の日に障害者についてみんなで考えようと中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に投稿した。中国メディアの中国新聞網は台湾の中国時報を引用し同内容を紹介した。

 12月3日は「国際障害者デー」だ。1982年の12月3日に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択されたことを記念して世界的に定められた。

 リーホンは「もし目が見えず、耳が聞こえなかったら、生活はどのようなものになるだろうか」と述べ、障害を持つ子供にどう手を差し伸べればいいのか、みんなで考えようと訴えかけた。

 リーホンの同投稿は4日12半時点で、6613回「転載」され、約11万件の「イイね」がつけられており、投稿に対してコメントが4450件も寄せられていた。リーホンの考えに賛同するコメントが目立ったほか、寄付の重要性や健康の大切さを訴える内容も多くみられた。

 記事では写真に写ったリーホンの左手薬指につけられた指輪について言及。「ネット民の注目をひくに違いない」と強調したが、指輪のことに触れるコメントは少なかった。一方、記事の予想は外れたものの、結婚して2年目になるリーホンを祝福する声は見られた。

 デビューしてから20年以上第一線で活躍するリーホンの発言力は大きい。社会で取り組むべき問題を提起することには大きな効果があるはずだ。

王力宏(ワンリーホン)が「国際障害者デー」の日に障害者についてみんなで考えようと中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に投稿した。

サーチナ     12月4日


支援システムテーマに講話/発達障害

2015年12月06日 02時55分13秒 | 障害者の自立

橋豊田市福祉事業団理事長 「ゆい」が拡大研修会開催

 2015年度第2回発達障害児(者)に関する連絡会の拡大研修会(主催・市障がい福祉課発達障害児(者)支援室「ゆい」、共催・県発達障害者支援センターがじゅま~る)が4日、県宮古合同庁舎講堂で開かれた。豊田市福祉事業団理事長で児童精神科医である橋脩氏が講師を務め、発達障害児を支えるシステム作りについて講話した。

  同連絡会は、宮古地区の発達障害に関わる各機関が情報の共有、連携強化を行うことで発達障害児(者)への地域支援体制の整備を図ることを目的に年数回、開催されていて、今回は橋氏を招いての講話があることから支援者向け拡大研修会として実施された。

 「子どもの育ちを支える地域のシステムづくり」と題し講話を行った橋氏は支援システムに必要な要素として、一人一人への充実した専門性の高い支援と、支援が必要なすべての人へ平等で充実した支援の提供を挙げ、この二つを一体に進める組織作りの必要性を指摘した。

 地域で障害児の発達と子育てを支える仕組みを作る上での原則として、総合的で継続した、一貫性がある支援などとした上で、支援の機能としては発達問題の発見や子育て支援といった直接支援機能と、システム運営や人材育成などの間接支援機能があることを説明。発達問題の発見は1歳6カ月児検診か3歳児検診でなされなければ機能的に問題があるとの考えを示した。

 橋氏の講話に先立ち、発達障害児(者)支援室「ゆい」の垣花理恵専門相談員とムサアザ福祉会地域生活支援センターさぽーとの清水聡宮古圏域アドバイザーが市の実情と課題を報告した。

 研修会には市内で発達障害支援に従事している支援者や関係者約50人が参加し、橋氏らの話を熱心に聞き入っていた。

橋氏の講話を聞く参加者たち=4日

2015年12月4日    宮古毎日新聞



無農薬野菜のカフェオープン 障害児支援

2015年12月06日 02時48分16秒 | 障害者の自立

 障害児支援などに取り組む宮城県岩沼市のNPO法人「ひよこ会」のグループ会社が運営する「Cafe&Sweets なちゅらる」が、同市桜1丁目にオープンした。障害者を従業員に雇い入れ、素材を重視したメニューを提供するという。

 明るい雰囲気の店内に25席を用意。市内の自社農園で無農薬・無化学肥料により栽培した野菜を使ったランチプレートやスイーツなどを提供する。来年1月に就労支援事業所の認可が下りる予定で、障害者10人程度を雇用して調理や洋菓子製造を担ってもらう。
 ひよこ会は2010年9月の発足以来、岩沼、名取、仙台の各市で障害児の療育施設などを運営。施設の卒業者が増えるのに合わせ、本年度から本格的に就労支援事業に乗り出した。
 11月30日のオープンに先立ち、27日には関係者を招いて店舗のお披露目会を開催した。青野里美理事長は「自然栽培の素材のおいしさを多くの方々に味わってほしい。収益性も確保し、障害のある方々の自立に結び付けたい」と話した。
 営業は午前10時~午後6時。火曜定休。連絡先は同店0223(36)9115。

関係者を招いて開かれた店舗のお披露目会

2015年12月05日     河北新報