ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

知的障害者スポーツの祭典、ボランティア500人募集2015年4月9日

2015年04月10日 01時24分32秒 | 障害者の自立

 秋に名古屋、刈谷市などで開かれる知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス日本2015愛知」に向け、大会事務局は運営を支援するボランティアを募集している。

 スペシャルオリンピックスは知的障害者の社会参加を目指して一九六八年に米国で始まり、世界大会が四年に一度開かれている。国内でも全国、地方レベルで大会を実施。今回は東海・北信越ブロックの夏季大会で二〇一〇年に続き二回目。県内での開催は初めて。

 夏季大会は十月三十一日、十一月一日の二日間、刈谷市をメーン会場に名古屋、豊田市で陸上競技、水泳、テニスなど七種目を実施。九県から約千三百人が選手やボランティアとして参加する。

 ボランティア内容は大会運営や選手のもてなし、事務局の手伝いなどで、募集人員は五百人。十八歳未満は保護者の同意が必要。所定の応募用紙に必要事項を記入し、郵送、ファクス、メールで申し込む。

 応募用紙は大会ホームページからダウンロードできる。応募締め切りは六月三十日。

 (問)大会事務局=0566(93)1240

リンク:スペシャルオリンピックス日本2015愛知 http://son-aichi.jp/index.html

    ボランティア応募ページ http://son-aichi.jp/pages/vboshu/volboshu.html

2015年4月9日      中日新聞


群馬)家電解体に支援、障害者自立へ道 桐生のエクアル

2015年04月10日 01時14分25秒 | 障害者の自立

小型家電の解体作業を通じて障害者の自立支援に取り組む桐生市のNPO法人エクアルが今年度から、障害者総合支援法に基づく「福祉作業所エクアル」として再出発した。独自に事業を進めてきたが、公の支援なしでの目的達成は難しいと判断して国、県、市の支援を受けることを決め、3月末に「就労継続支援B型事業」の指定を受けた。

 エクアルは知的障害がある弟がいる高橋俊文理事長(42)が障害者の自立をめざして立ち上げた。県下の作業所で働く障害者の月収は平均約1万5千円。「5万円になれば自立できる」と昨年1月、桐生市錦町2丁目に作業所を開いた。障害者2人を雇い入れ、寿命を迎えたパソコンやサーバーなどの情報機器を中心に集めて解体し、再利用可能なパーツを販売してきた。

 当初計画では、パソコンに換算して1人1日20台解体できれば事業は軌道に乗るはずだった。パソコンなどは順調に集まり、当初はドライバー、ラジオペンチなど動力のない道具しか扱えなかった障害者が作業能力を高め、電動ドライバーを使えるようになった。

設置する看板を持つ高橋俊文理事長(中)とサービス管理責任者の中道奈緒さん(右)、職業指導員の國松利行さん

2015年4月 9日    朝日新聞


6年ぶりに障害者交流会 横浜東RC 外国人招き社会貢献

2015年04月10日 01時06分20秒 | 障害者の自立

60周年記念で実現

 区内で奉仕活動などを行う横浜東ロータリークラブ(枡崎一之会長)が4月4日、みその公園「横溝屋敷」に地域作業所で働く障害者や外国人を招き、観桜会を開いた。催しは、昨年に設立60周年を迎えた同クラブの記念事業として、交流の場を設けて地域に貢献しようと行われたもの。

 当日は地域作業所ふれんど=下末吉=やNPO法人雑貨工房みらい=獅子ヶ谷=の障害者、区内で外国人支援に力を入れるNPO法人こんにちは・国際交流の会の日本語教室に通う外国人ら103人を招待。参加者は「区内にこんな場所があったとは」と驚き、懇親会で交流を深めていた。

企画復活に喜びの声

 同クラブは5年前まで、区内の障害者を招いた月見会を開催していた。しかし、秋には区民まつりの臨海フェスティバル、つるみ夢ひろばin總持寺といった行事が重なっていたため、やむなく開催が見送られていた。

 障害者にとって貴重な社会体験の場だったため、企画の復活を望む声が寄せられていたという。枡崎会長は「なんとか実現したいと思っていた。設立60周年行事の集大成として、春に観桜会を」と、今回形を変えての復活に至った。

 ふれんどの長谷川典子施設長は「毎年の楽しみだった。自然との共生を体験することで、生活の豊かさを得られる。本当にありがたい」と喜ぶ。

日本文化 触れる機会に

 区内の留学生に奨学金で支援を続けている同クラブ。こんにちは・国際交流の会との縁で今回、インド、ミャンマー、イギリス、中国の4カ国から12人を招待した。インド人でIT技術者として働いているコラダ・アニル・クマルさんは「いろんな花があってとてもいい」と自然に囲まれた日本屋敷を満喫しながら笑顔を見せていた。

 国際交流の会の杉浦節子会長は「日本に来て間もない人には、花見がはじめてという人もいる」と話し、日本文化に触れる機会を感謝していた。

 枡崎会長は「ロータリーを知ってもらう機会にもなる。今後も継続できれば」と来年以降の開催に意欲をみせた。

横溝屋敷の桜を鑑賞する障害者や外国人ら

2015年4月9日     タウンニュース


身体障害者に補助犬貸し出し 兵庫県

2015年04月10日 01時02分46秒 | 障害者の自立

 兵庫県は、身体障害者のための補助犬貸し付けの募集を行っている。盲導犬、介助犬、聴導犬のうち計3頭を無料で貸し出す。

 県内居住▽就労など社会活動に参加する意思がある▽身体障害者更生施設などに入所していない▽自宅の管理者から飼育の承諾を得ている▽訓練を受け適切に利用できる-を全て満たしていることが条件。盲導犬は視覚障害1級・2級、介助犬は肢体不自由1級・2級、聴導犬は聴覚障害2級の身体障害者手帳を交付されていることが必要となる。

 5月8日までに居住の市町の障害福祉担当課に必要書類を提出。面談による審査があり、通過すると訓練を受ける。

県障害者支援課TEL078・362・4379

2015/4/9     神戸新聞 ホーム


国立国会図書館、日本点字図書館と共同で視覚障害者を対象とした図書製作プロジェクトをスタート

2015年04月10日 00時52分10秒 | 障害者の自立

国立国会図書館デジタルコレクションに収録されている資料を用いて「テキストDAISY図書」と呼ばれるテキストデータを制作するとともに、テキスト化システムの活用可能性なども検証する。

 国立国会図書館(NDL)は4月1日、日本点字図書館と共同で、印刷物を読むことが困難な人のための国際規格「DAISY(Digital Accessible Information SYstem)」に準拠した図書を製作・提供する「アクセシブルな電子書籍製作実験プロジェクト」を開始した。

 DAISYとは、もともと視覚障害者のために録音テープの代わりとして開発された電子書籍フォーマットで、音声データで構成された「音声DAISY図書」、合成音声や点字ディスプレイでの閲覧を目的に、テキストデータで構成された「テキストDAISY図書」、音声データとテキストデータを併せ持つ「マルチメディアDAISY図書」の3種類に分けられる。

 同プロジェクトは、クラウドソーシングや、オープンコミュニティーを活用することで、テキストDAISY図書をこれまでよりもスピーディに製作・提供することを目的に、日本点字図書館が2013年4月から実施しているもの。

 NDLとの共同実験では、「みんなでデイジー」と名付けられたオープンコミュニティーを通じて、国立国会図書館デジタルコレクションにある資料のうち、テキストDAISY図書化してほしいものを募集。リクエストのあった資料の画像データをOCR(光学文字認識)ソフトによって変換し、OCRの誤認識によって発生した文字の間違いを製作支援ボランティアが校正、そうしてできあがったデータを、日本点字図書館のスタッフがテキストDAISY形式として障害者へ配信する。このほか、上述の校正システムを日本点字図書館以外の機関で使用するための検証も行われるという。

2015年度プロジェクトにおけるテキストDAISY図書製作・提供のおもな流れ

2015年04月08日      Techable