横浜市保土ヶ谷区の知的障害者支援施設「恵和青年寮」で6月、男性入所者(当時62歳)を押し倒し、死亡させたとして傷害致死容疑で書類送検された別の入所者の男性(26)について、横浜地検は25日、嫌疑不十分で不起訴とした。
地検幹部によると、目撃者がおらず、当時の状況が判然としないことや、死亡した男性は重度の脳性まひにより歩行が困難で、自分で転倒した可能性もあることなどを考慮し、不起訴としたという。
保土ヶ谷署によると、書類送検された男性は6月28日朝、洗面所で男性を押し倒し、7月5日に頭蓋(ずがい)内出血などで死亡させた疑いが持たれていた。
地検幹部によると、目撃者がおらず、当時の状況が判然としないことや、死亡した男性は重度の脳性まひにより歩行が困難で、自分で転倒した可能性もあることなどを考慮し、不起訴としたという。
保土ヶ谷署によると、書類送検された男性は6月28日朝、洗面所で男性を押し倒し、7月5日に頭蓋(ずがい)内出血などで死亡させた疑いが持たれていた。