大阪府は26日、職員が重度障害者介護手当の受給者や重度障害者らの銀行口座などのデータを保存したSDカードを紛失したと発表した。約1万1000人分の個人情報が流出したとみられ、府は該当者に謝罪文書を送付。これまで情報が悪用された例は報告されていないとしているが、府の担当者は「個人情報の管理を徹底し、再発防止に努める」としている。
府によると、24日に匿名の封書で「コピーもらいました」と書かれた紙とともにSDカードが送付され、流出が判明。カード内のデータはロックされておらず、部外者にコピーされた可能性がある。
流出したのは、平成19年5月~20年4月の重度障害者介護手当の受給者台帳や19年4月分の重度障害者特例支援事業の受給者台帳など。金融機関名や口座番号なども含まれている。
府によると、昨年4月、地域生活支援課の女性主事が異動に伴ってSDカードにデータを保存し、後任の職員のパソコンにコピーしたが、その後カードの管理をしていなかったという。
府は地域生活支援課(電)06・6944・9179、または6671 に相談窓口を設置。受け付けは午前9時半~午後9時(土日は午後6時まで)。
府によると、24日に匿名の封書で「コピーもらいました」と書かれた紙とともにSDカードが送付され、流出が判明。カード内のデータはロックされておらず、部外者にコピーされた可能性がある。
流出したのは、平成19年5月~20年4月の重度障害者介護手当の受給者台帳や19年4月分の重度障害者特例支援事業の受給者台帳など。金融機関名や口座番号なども含まれている。
府によると、昨年4月、地域生活支援課の女性主事が異動に伴ってSDカードにデータを保存し、後任の職員のパソコンにコピーしたが、その後カードの管理をしていなかったという。
府は地域生活支援課(電)06・6944・9179、または6671 に相談窓口を設置。受け付けは午前9時半~午後9時(土日は午後6時まで)。