goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

SDカードを紛失 約1万1000人分の個人情報が流出 大阪府

2009年08月27日 00時45分10秒 | 障害者の自立
 大阪府は26日、職員が重度障害者介護手当の受給者や重度障害者らの銀行口座などのデータを保存したSDカードを紛失したと発表した。約1万1000人分の個人情報が流出したとみられ、府は該当者に謝罪文書を送付。これまで情報が悪用された例は報告されていないとしているが、府の担当者は「個人情報の管理を徹底し、再発防止に努める」としている。

 府によると、24日に匿名の封書で「コピーもらいました」と書かれた紙とともにSDカードが送付され、流出が判明。カード内のデータはロックされておらず、部外者にコピーされた可能性がある。

 流出したのは、平成19年5月~20年4月の重度障害者介護手当の受給者台帳や19年4月分の重度障害者特例支援事業の受給者台帳など。金融機関名や口座番号なども含まれている。

 府によると、昨年4月、地域生活支援課の女性主事が異動に伴ってSDカードにデータを保存し、後任の職員のパソコンにコピーしたが、その後カードの管理をしていなかったという。

 府は地域生活支援課(電)06・6944・9179、または6671 に相談窓口を設置。受け付けは午前9時半~午後9時(土日は午後6時まで)。

障害者自立支援法:県内初の提訴 美咲町の清水さん「1割負担は違憲」 /岡山

2009年08月27日 00時42分59秒 | 障害者の自立
 障害者自立支援法が定める福祉サービス利用料の1割負担は「障害者の生きる権利を侵害し、違憲」として、美咲町原田の清水博さん(61)が25日、国と同町を相手取り、負担免除申請の却下処分取り消しなどを求めて岡山地裁に提訴した。

 同法を巡っては昨年10月、今年4、5月に全国12地裁で集団提訴があった。県内では初めての提訴で、原告は計63人になった。

 清水さんは昨年11月、同町に負担の全額免除を申請したが、却下された。北区内で弁護団と会見した清水さんは、「片道200円の交通費を節約するため、津山市内への通院を月1回から2カ月に1回にした。法の施行後、余暇を楽しめなくなった」などと訴えた。

 清水さんは脳性まひによる障害のため、車いすでの生活を送っている。訴状によると、清水さんの月収は月額8万2508円の障害基礎年金だけで、介護費用や車いすの修理費などの1割負担が生活を圧迫するようになったという

紀南の県障害者施設 入所者食べ物詰まらせ死亡

2009年08月27日 00時39分55秒 | 障害者の自立
 紀南地方の県立障害者支援施設で、入所中の知的障害者の女性(43)が職員室の冷蔵庫にあった食べ物をのどに詰まらせ、死亡していたことがわかった。

 施設の運営を委託された社会福祉法人によると、7月30日午後9時20分頃、女性が職員室の冷蔵庫の前で倒れているのを夜勤の職員が見つけ、119番した。女性は冷蔵庫にあった種なしプルーンのシロップ漬けをのどに詰まらせており、搬送先の病院で死亡した。

 通常、同施設では無人になる際、職員室を施錠しているが、この日は無施錠だったといい、県は施錠を徹底するよう注意を促した。園長は「大変申し訳ない。作業の確認を徹底するよう職員を指導したい」と話し、遺族に謝罪したという。

 県障害福祉課は「ほかの施設で同様の事故が起こらないよう、再発防止の注意を喚起したい」としている。


新型インフルエンザ:障害者施設で13人感染 入所者と職員、軽症--高取 /奈良

2009年08月27日 00時37分52秒 | 障害者の自立
 県は25日、高取町観覚寺の障害者福祉施設「やすらぎの丘・たかとりワークス」で、入所者や職員計13人が新型インフルエンザに感染したと発表した。全員軽症で快方に向かっている。県内の社会福祉施設で、10人以上の集団感染が発覚したのは初めて。

 県によると、患者は10~40代の入所者9人と、20、30代の職員4人。16日に40代の女性の入所者が発熱を訴えた。13人のうち1人は遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確認されたため、県は他の12人も感染したとみている。施設は、28日まで通所の受け入れを自粛することを決めた。

 県内では、55医療機関の定点調査で、患者数が1医療機関当たり平均1・85人と、沖縄県に次いで全国で2番目に多くなっている

環境にやさしいだけじゃない!! 障害者が作りやすい商品デザイン展

2009年08月27日 00時35分55秒 | 障害者の自立
 障害者の自立支援のために学生らがデザインした環境にやさしい商品を紹介する「デザインでみんなをつなぐ輪の展覧会 WA TEN」が、大阪市中央区南船場の平和紙業ギャラリー・ペーパーボイスで開かれている。9月3日まで。

 展示されている15の商品は、大阪芸大など7大学85人の学生が「環境にやさしい」などをテーマにデザイン。製作には障害者らがあたり、商品設計の過程では、作り手の障害者らも参加。作りやすく、おしゃれで実用性があり、「売れる」商品開発を目指した。

 たとえば、2007年度のグッドデザイン賞を受賞した「オクリン」(12〜24センチ大)は、プレゼントする際、包装紙がわりに使用する綿製のエコバッグ。形はうさぎのようで、耳を結ぶと取っ手になる。

 口のところが使用済みペットボトルを再利用したファスナーとなっており、そこからプレゼントを入れる。風呂敷のように繰り返し使えるのが特徴だ。

 このほか廃品のタイヤチューブを加工したもので、腕に巻くなどして携帯し、レジ袋を手軽に取り出せるようにしたエコケース「DASANASON」(出さな損)などもある。

 こうした商品開発、製造、販売までのシステムは「スマイルデザインプロジェクト」と名付けられており、2008年度のグッドデザイン賞(新領域部門)を受賞した。

 展示会はNPO法人「ディープピープル」(大阪市西区、牧文彦理事長)が主催。展示品のうち購入可能な商品は、ディープピープルのホームページ(http://www.deeppeople.jp)で購入できる。

 展示会などの問い合わせは、ディープピープル(電話06・6479・1302)へ。